教員試験、定員割れも 公立小受験、前年度比2000人減
ふー。昨日はいろいろおしゃべりして、いろいろ考えさせられた夜。ほんとうに課題が多いということをますます考えさせられる。そのことを正面からみつつ、年齢にふさわしい役割を果たす。昔は空気のような存在でとか思っていだけど、そこまで考えていると必須、重要でなく、あまり意識されないようなものでいいので、たんたんとやれればいいのだけどね。それはなかなかね。
ほんとに冷えますね。
電気代とガス代がお知らせが入っていた。
先月の1.5倍。やっぱりきついなあ。今後ますますたいへんになってくるなあ。
教員試験、定員割れも 公立小受験、前年度比2000人減(朝日新聞)
公立小学校教員の2023年度採用試験の受験者が、全国で3万8641人だったことが各地の教育委員会への取材でわかった。文部科学省が昨秋公表した22年度採用試験の受験者数より約2千人少なく、教員の長時間労働が問題となるなか、受験者数の減少傾向に歯止めがかからない状況が浮かんだ。大分県では、受験者数の減少により異例の「定員割れ」が起きた。23年度採用試験(22年度実施)について、公立学校教員の採用試験を実施する47都道府県と20政令指定市の教委、大阪府から教員人事権を移譲された豊能地区教職員人事協議会の計68機関に対して、文科省の例年の調査と同様に受験者数を尋ね、採用見込み数と合格者数も併せて聞いた。採用見込み数は退職者数などを加味して教委が決める数で、事実上の「募集定員」として試験実施要項などに記される数だ。
文科省の調査では、公立小教員の採用試験の受験者数は1993年度の3万4735人が過去最低で、94年度(3万7392人)まで3万人台だった。その後増加傾向が続いたが13年度から減少に転じ、昨年9月に文科省が発表した22年度採用試験の受験者数は、4万636人だった。
今回の取材で判明した23年度採用試験の受験者数は、それより1995人少ない3万8641人だった。地域別に見ると、全体の7割にあたる48機関で受験者数が22年度(文科省調査)を下回った。
何を解決しなければいけないというのははっきりしているのに。
全教「教職員勤務実態調査2022」第1次集計の記者発表
全教は1月19日、文科省記者クラブで10月24日(月)~30日(日)に実施した、全教「教職員勤務実態調査2022」の第1次集計を記者発表しました。
全教調査では、教職員のリアルな勤務実態が明らかになりました。(一部抜粋)
・校内での時間外勤務(4週間の平均):71時間40分 ⇒10年前調査より2時間超増加
・持ち帰り含む時間外勤務の合計:86時間24分
・時間外勤務の上限(月 45 時間)についてみると、59.2%が超えていると回答
・さらに、校内での時間外勤務の分布、82.3%が上限超え、そのうち36.1%は 100 時間を超える。
・年代別では、30歳以下の若手の先生たちが最も過酷な勤務実態。
・小中では、平日1日あたり3時間以上の超過勤務をしている教職員が約半数。
・「長時間過密労働解消に必要だと思うこと」は、「教職員数を増やすこと」が最も多い。
よくよく考えたい。
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