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2023/01/03

100分deフェミニズム と 釧路の戦跡

 朝から、講演①原稿を再開。大体の構成をつくりきるまであと少し。できれば、今日中に、ある程度の形づくりをしておきたかったけどなあ。

 さて、昨日は。100分deフェミニズムを見た。

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古今東西の名著では女性差別の状況を予見したような洞察が数多くなされている。性暴力やセクハラといった問題に直面する私たちは、名著の中にその知恵を求めていくことが今、求められている。さまざまな分野の専門家が集結。「自分がおすすめするフェミニズム」の名著をプレゼン。教育学者、社会学者、翻訳家、歴史学者などのさまざまな視点から「フェミニズムをどう活かしていくか」を探りながら難解な名著を易しく読み解く。

 出演者も豪華。上野千鶴子、加藤陽子、鴻巣友季子、上間陽子。内容もすごくよかった。

 まず加藤さんが「伊藤野枝集」。NHKのドラマで光があたった伊藤野枝の書くものも深いなあ。ほんとにしっかり読んでいたいとたしかに思う。次に、鴻巣さんが、「侍女の物語」で、「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」にも言及。近未来のディストピアは、トランプの下で現実となる。この話は息をのむ。上間さんがハーマンの「心的外傷と回復」。性暴力と複雑性PTSD。聞き手の問題が考えさせられる。最後に上野さんの「男同士の絆」。ミソジニーの根源とホモソーシャル。「社会に半身で関わる正気の選択」を主張する。これはとくに古典的。

 日本のように、女性差別にとどまらず、障がい者や外国人などの人権が軽視される社会において、この種の問題の議論はけっこう難しい。それだけに、問題の本質にどう接近していくのかは、とっても大事なのだと思う。とてもとても考えさせられる。上野さん、いろいろあるけどね。上間さんの議論は、とっても刺激的な問題につながるけれども…。みごとに、いま問うべき問題をその根源に向かう道筋を示してくれている感じもした。いっぱい刺激をうけて、勇気ももらった!

 今日は、お昼に、食事でラーメンを食べに行くついでに、別保炭鉱跡を見に行く。

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 住宅地のすぐ横に、このように存在している。

 ついでに足を延ばして、まずは釧路(三津浦)特攻舟艇基地跡。

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 マルレか震洋かはわからないが、たぶんマルレ。北海道にも各地に、この特攻舟艇基地は存在していたようだ。たぶん釧路は炭鉱が存在する、重要な土地であったと思う。そのことと関連するのか、たくさんの防御基地がつくられている。

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 沿岸には、トーチカがつくられている。現在住宅がたくさん建っている場所のすぐ下にだ。また、電波基地があって、そこにはおそらく指令を出す部隊もいたようでもある。北のこうした場所にも、相方のほんとに生活圏(車で10分とかからない)のなかに、あの戦争の跡が残っていることに、おどろいた。

 

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