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2023年1月

2023/01/31

学術会議会員選考で諮問委 政府、新設案を自民に提示

 今日は、まずは、先の企画の相談メールからのスタート。そのために、録画を見たり。それから、たまった実務を処理したり。さらに緊急のインタビュー②の相談。そして、それからインタビュー①原稿づくりに。あっという間に1日が過ぎていく。

 いろいろな問題に、自分の考えをめぐらす。それぞれボクなりの考えはある。ときとして発言がするけれど、結局、正解はかならずしも1つではないようにも思えるから難しい。

 学術会議の「改革」議論が山場で、かなり緊急の事態になってきている。先日の新聞から。

学術会議会員選考で諮問委 政府、新設案を自民に提示(毎日新聞)

 日本学術会議の改革に向けて政府は、第三者が会員の選考に意見を述べる「選考諮問委員会」(仮称)を新たに設置する案を、25日にあった自民党のプロジェクトチーム(PT)の会合に示した。設置を盛り込んだ日本学術会議法の改正法案を今春に閣議決定し、今国会への提出を目指す。

 学術会議の新会員は現会員が選んでいるが、その際、諮問委の意見を聞かなければならないようにする。諮問委の委員は最終的には学術会議会長が任命する見通しだが、その人事案を誰がどう作るか、委員にどんな権限を持たせるかなどは決まっておらず、学術会議の独立性が担保されるかは不透明だ。改正法案には他に、6年間の事業運営に関する方針の作成▽運営状況についての自己評価の実施――などを盛り込む。……

 政府からの独立性が、どんどん危うくなる。選考の委員会、さらには6年間の事業運営方針ってなんだ。それはどんな扱いになるのか? 報道だけでは、どこまでいくのかはわからないが、予断ができない状況。ちょっと、真剣に考えないといけない局面。今春っていつだ。強行に進めて3月に閣議決定して、今国会であげるのか。まだまだ学術会議と押し問答して、ぎりぎりでやるのか?

 あわてて勉強をはじめなければ。

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 今日の沖縄タイムスの一面トップはこれ。存立危機で反撃力行使 首相、具体例は説明せず 防衛増税 「柔軟に判断」
 これは、共同配信で、他の地方紙でも、大きくとりあげたところは多いようだ。だけど、中央紙はこの質疑と答弁は基本スルー。うーんどういうことだろうか? 共同の記者は、3文書を読んで、結局、存立事態にかかわって、だまされたと感じたそうだ。そのことも先日報道されていた。それぐらい、存立事態における、敵基地攻撃能力保有の問題は、進行な問題なのに……。今日の国会、志位さんの質問に、岸田さんは、結局は、専守防衛の枠内、解釈は変えていないと、矛盾にみちた答弁をのらりくらり。さて、どう報道するのだろうか?

 

2023/01/30

「誰が島を守るのか 〜沖縄 若き自衛隊員の葛藤〜」

 何か、きつい日が続きます。インタビ ュー①原稿のほうは、形づくりが、まだもう一工夫必要か? 思案中。

 寒いなあ。

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 相方のところは、マイナス18度っていっていたから、あたたかい? だけど、ボクの職場の体感温度は、かなーり低い。今日は一日、かじかんでいた。

 昨夜、「誰が島を守るのか 〜沖縄 若き自衛隊員の葛藤〜」を見た。少し、知っている内容もあるなあと感じたけど、どうも昨年、見たやつを、再編集したもののようだ。
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 国軍をめぐる沖縄の反発。新入隊員の訓練に密着し、災害支援に憧れ入隊も、国防の重みに直面し葛藤する若者たちを追い、国際情勢に揺れる沖縄の人々を見つめるというもの。昨年後半の沖縄をめぐる、軍事強化の動きを加えている。一面として、沖縄は沖縄の若者が守るという自衛隊のキャンペーンの一環ともいえる内容。かなり、その若い自衛官に密着しているし。そして、平和のための政治や外交のありようという語りはない。ただ、同時に、その若者のおばあの、人の命を軽々しく扱うことはできないという言葉は重く、命と平和の大事さを問いかける言葉は、とても心にせまってくる。世論動員のいまをリアルにみながら、何が世論を動かすのかということは、しっかり見ていく必要性があるなあ。

 今日の沖縄のテレビから。「台湾有事で攻撃される?」「我が国の手の内明らかにできない」戦争反対の市民に防衛省の対応は
 具志堅さんの訴え! この記事を読むだけで涙が出てくる。

 

 SNSを見ながらいろいろなことを考える。自分もちゃんとできてないから、キャパオーバーを理由に、不誠実なことすることがだびたびあるから、落ち込んでしまう書き込みもある。キャパオーバーを体がしめしていると、つい、放置してしまうこともある。もっと、コントロールできなきゃなあ。ほかにも、もともと、いろいろきついことが続いていて、まるで、世界が悪に満ちているように感じてしまう(苦笑)状況だなあ。今日は、朝起きたとき、ほんとに仕事に行きたくなかったなあ。明日は、爽やかに朝を迎えたいなあ。

2023/01/29

「たゆたえども沈まず」と「オモニの島 わたしの故郷 〜映画監督・ヤンヨンヒ〜」

 日曜日は、掃除日からスタート。お風呂掃除、台所掃除は丹念に。ふー。

 インタビュー①原稿づくりをきょうもすすめる。形は半分強。ただ、いちばんややこしいところがまだ残っている。明日は、形を整え終えて、資料にもとづいて、いろいろ補強作業だよなあ。それを、明後日までにやりきって、仕上げに。あと、3日というところか。もう少し、先の手打ちをすすめないといけない。手探りの、資料読みをもっともっとやらないと、ほとばしるような企画はうかんでこないだろうなあ。まだまだだなあ。

 とりだめていた録画から、「たゆたえども沈まず」を見る。

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 「揺れはするが、沈まない」という意味だそうだ。東日本大震災から10年の1850時間の映像から紡がれたドキュメント。岩手の地方放送局の手によるものだけに、ほんとうに密着したドキュメント。被害の深刻さと、そのなかでも、生き抜く人たちも姿を追う。冒頭の、津波の映像から、涙。苦しくて、重く、でも、ちゃんとさせられるそういう話だなあ。この12年、汲み尽くすべきことを汲み尽くしてきたのか、論じるべきことを論じてきたのか、そういうことを考えさせられる。

 また、「オモニの島 わたしの故郷 〜映画監督・ヤンヨンヒ〜」を見る。

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 在日コリアン2世の映画監督・ヤンヨンヒさん。日本と北朝鮮に引き裂かれた自らの家族を描いてきたヨンヒさんが最新作でカメラを向けたのは母親の壮絶な体験、朝鮮半島の南の島で起きた虐殺事件、チェジュ島4・3事件だった。映画は去年秋、韓国でも公開、大きな話題を呼んだ。なぜ兄たちを北に送ったのか、母親の真実に向き合うヨンヒさん。自分は何者の娘なのか、映画を通じて問い続けてきた半世紀にわたる心の軌跡を見つめる。

 「北」(DPRK)によって、引き裂かれた壮絶なる人生。同時に、大阪には、チェジュから逃げてきた人たちが多い。ある人は、この番組を見て、私の人生はこんなもんじゃなかったとも語っていた。ヤンさんの親は総連幹部で、だからこそ引き裂かれたわけだけど。いずれにしろ、そういった厳しい、壮絶なる人々の人生がボクらのすぐ隣にいる。そのことをいろいろな意味で、ボクらはかかわっていたはずだ。そういう意味でも、ボクらが、見ていない、意識していないことの多さを痛感させられる。そのことに無関心でいられない。

 

 ボクらのとなりには、ほかにも、厳しい現実と、それこそ体当たりでたたかいながら生きている人がいる。その人たちの人生にボクらはあまえていないのか、そんなことも、ちょっとした事件を契機に、考えさせられたりもする。

 

 憲法ネット103の学習会は、定員オーバーで聴けなかったので、平和構想研究会の公開セミナー「戦争ではなく平和の準備を」第1回「憲法の視点から安保3文書を読み解く」をながらで聞く。講師は青井未帆さん(学習院大学教授、平和構想提言会議共同座長)。久しぶりに青井さんの知的な話。

2023/01/28

「ロックが壊した冷戦の壁」

 今日も、インタビュー①原稿づくり。まだまだ、形が見えてきません。明日、相当集中して、思い切った構成のつくりかえにチャレンジしてみようと思います。食べすぎと運動不足が気になっているので、生活改善も目標ですね。

 メガネがちょっと、傷ついていたり、度があわなくなってきていたり、いまあるメガネをどう使うか、試行錯誤中。なかなか、難しいし、なかなか、快適にはならないなあ。

 

 途中、録画して、見れていなかったものを、少し、見る。録画もどんどんたまっていく感じ。なんだかいろいろ計画通りにいかないなあ。

 まずは、「ロックが壊した冷戦の壁」。

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 東西冷戦の象徴「ベルリンの壁」を崩壊に導いた、3人のロックシンガーの物語を拡大版で特集。東ドイツで監視社会への怒りを歌った女性歌手ニナ・ハーゲン。ドラッグや同性愛を赤裸々に歌い、チェコスロバキアで大ブームとなった、ルー・リード率いるベルベットアンダーグラウンド。そして西ベルリンから壁の反対側に向けてコンサートを行ったデビッド・ボウイ。自由を叫ぶ3人の音楽は、冷戦の壁を越えて人々の心を揺さぶった。

 女性歌手ニナ・ハーゲンとメルケルの話も、ルー・リード率いるベルベットアンダーグラウンドとハヴェルの話も、同じバタフライエフェクトで一本の番組になっていて、それは見ていた。この2つのエピソードに、デビッドボウイの話なども加えて、スペシャル番組に仕上げたもの。この時期の社会の大きな変革の底流にあるものをまざまざと見せてくれるいい番組だった。

 そのあと、「零戦 その後の敗者の戦い」を見る。こちらも、同じように、豊富な映像資料で見せてくれる。零戦にはどんな特徴があったのか、知っている話だけど、あらためて確認。堀越を含めた、技術者の戦後を追う。人を殺す兵器に技術は使われたくないとのことだが、そのあたりの後悔や、葛藤のようなことは番組からは見えず、ただ技術がどのように戦後、引き継がれていったのかが強調される。プロジェクトXっぽい。そこに、先の先の番組とちがった薄っぺらさを感じてしまう。うーん。日本の戦後を見せつけられる。

 あと、とある学習会に、ちょっと関心があり参加。その問題でもいまの議論を知る。なかなか、やっかいで、難しい問題もあるけど、大事なことも知れた。いろいろな方面で、難しいことを、難しいままで議論しない暴力性という言葉をちょっと振り返ってみたりもした。

 夕方には、配達も、買い物もあるが、運動不足解消にはならない。食事は、ちょっと豪華につくったので食べ過ぎ。こまったこまった、ちょっと、意欲がついていってないなあ。何とかするぞ!

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2023/01/27

都立大学の授業料 無償化の対象 拡充方針固める 東京都

 今日は、たまった実務をすすめたり、来月発注のメールをおくったり。そして、会議を挟んで、インタビュー①原稿づくり。次の仕事への始動はまだまだ、ゆっくりの助走です。もうちょっとがんばらないとなあ。

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 寒いから。

 重いことがたくさんあるなあ。読まなきゃならないものが多い。苦痛……。

 

都立大学の授業料 無償化の対象 拡充方針固める 東京都(NHKニュース)
 子どもを産み育てやすい環境を整備し少子化対策につなげようと、東京都は都立大学の授業料について、令和6年度から無償化の対象を拡充する方針を固め、世帯収入の目安を910万円未満に引き上げる方向で調整しています。

 東京都のおととしの合計特殊出生率は1.08と全国最低で、小池知事は少子化対策について「一刻の猶予も許されない」として、来年度から18歳以下に月5000円を給付したり、第2子の保育料を無償化したりして子どもを産み育てやすい環境を整備することにしています。

 この一環として、都は家庭の経済状況にかかわらず教育の機会を確保する取り組みを進めようと、都立大学に通う都民の授業料について無償化の対象を拡充する方針を固めました。……

 所得制限をかけたものを無償化とは言わないのだけど……。それはさておき、授業料免除の枠が広がったのは重要なこと。都立大学の授業料の問題は、宇都宮さんたちが提起をしていたような記憶。いずれにしろ、東京がその決断をしたことの意味はよく考える必要でもあろうなあ。同時に、所得制限がまだあること、正直、1000万の所得がある世帯でも、教育費は重いよ。さらには、都立大学だけのことだということ。そのことがつきつけていることは考えたいなあ。ほんとに、まず、国はよく考えるべきことだと思うなあ。異次元のなんちゃらって言っているんだからなあ。

2023/01/26

妻を労働者と認めて…家事労働者の過労死問題の控訴審開始、日本労働弁護団も「労働基準法の改正を」と声明

 籠城明け、次の号に、ゆっくり頭の転換をはじめます。そんなわけで、まずはインタビュー①原稿づくりをスタートです。もう10日前のインタビューの内容の振り返りからはじまります。

 自転車を自力で直すことができなかったので、自転車屋に見てもらう。なんとか修理できると言うことで、よかったよかった。故障がおこらないようなところの故障ということで不思議がられた。うーん。前後して、介護保険代とか、いろいろな支払いを振り込む。なかなか、つらいなあ。なんか、時間的にも、経済的にも、どうしてこうも余裕がないのか、ほんとにいやになる。よほど、日ごろのおこないが悪いのかなあ。

 自転車修理の際に、少し、街を歩く。それはそれで、気分転換。

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 さて

妻を労働者と認めて…家事労働者の過労死問題の控訴審開始、日本労働弁護団も「労働基準法の改正を」と声明(東京新聞)
 家事労働者として過酷な働き方をした後に急死した女性=当時68=の夫が、過労死認定しない国を訴えた裁判の控訴審第1回口頭弁論が24日、東京高裁で開かれた。原告の夫は意見陳述で「妻は要介護者の命を守り高齢者に長生きしてもらいたい一心で仕事をしていた。労働者として認めてほしい」と述べ、あらためて労災認定を求めた。
  女性は2015年5月、寝たきり高齢者のいる家庭に1週間泊まり込み、24時間拘束で家事や介護に従事した後、急死。だが労働基準監督署は「労働基準法は家事使用人に適用されない」とする法律の規定を根拠に、過労死認定をしなかった。東京地裁での1審判決も労基署の判断を大筋で支持し、夫は敗訴した。
 原告側は「働き方改革が叫ばれる昨今において労基法の規定は、労働条件は法律で定めるとする憲法に違反する」と主張し、1審判決についても「世の中の流れに逆行する」と批判。国側は請求の棄却を求めた。……

 以前の紹介したかもしれない裁判。ケアというものを、法律も、司法も、どうみているのかの象徴的な裁判。同時に、ほんとうにケアというものを、労働としてきちんと評価しない状況は、ほかにもたくさんある。寄宿舎指導員の勤務などは、夜勤とは認められていない。夜の大部分は労働とされていないのだ。

 いずれにしても、注目される控訴審。しっかり、ウオッチしておきたいと思う。

 

2023/01/25

国会での本格論戦がはじまった――自民党支配の強さと弱さ

 籠城終了。みなさんのご協力で、ボクの仕事は全体としては順調で、感謝感謝! でも自分のミスが続いた。大きなミスもあった。注意不足というか、よく考えていないこと、神経を集中させていないことの反映。年齢のせいにしてはいけないが。でもなあ、年齢もあるなあ。かなり落ち込む日。まあ、何とかフォローできたので、気分を換えなくては。とにかく、余裕のない日々は変わらない。少し、ゆとりと休息を確保しなくっちゃ。

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 写真は、正月の北海道の風景。気分転換だ!

 

 国会での本格論戦がはじまって、いろいろ考える。これだけ、支持率が下がっているのに、もう一つ、政治的に熱くなる状況ではない。緊張感にかけるというか……。立憲は解散総選挙を求めるが、自民党のなかで、解散待望論があるようだ。10増10減で、大幅に選挙区割りが変わる。そのときに入ってくる野党の新人が地元に定着する前に、現職の有利さを生かしたいという思惑だとも。そういうなかで、「歴史的」国会の、大事な論戦がはじまっているのに……。

 

 最近、ちょっと考えることがある。それは自民党支配の強さと弱さということ。もちろん、自民党支配の背景には、ひとつにはアメリカの存在がある。この従属関係の強さということと、それがもたらす支配の脆弱さは、いまのアメリカ追随の対中国、軍事一辺倒に顕著ではあるのだけど、その従属関係は、軍事面ではいったいどこまできているのか。そのことを考える。もう一つは、財界・大企業の支配の強さという問題。徹底的に、国民を直接的にも、イデオロギー的にも支配している。ほんとに影響力が強く、みごとに教育まで支配している感もある。それがいまどのように矛盾を広げて、壁にぶちあたっているのか。その支配が崩れかけているのは否定のしようがない。だけど、基本、強い枠組みは、社会の中軸のところを中心になんとか維持をしているとも言えそうな。こういうあたりの戦後史の流れと現在の局面も整理して考えてみたいとつくづく思う。なにか、自分の意見を正当化するために、現実分析の、都合のいいところだけをきりとって議論するのではなく、しっかりした分析を歴史的な視野でやりたいものだと思う。

2023/01/24

『歴史の紛争化の背景を考える―「屑拾い」としての歴史学―』

 今日は、工場籠城一日目。今月は、担当している本数が多いから(いやそうでもないか、いつもといっしょか)、目が回る。それでも順調にことはすすんでいく。14本のうち、大軍拡、敵基地攻撃能力保有関連のものが7本で、みなさん危機感・緊張感をもっているのでしょう機敏に対応してくれるので、順調にことはすすむ。反響はどうだろうか? ドキドキ。

 どんどん寒くなっていく。帰りの駅までは。

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 あれから少し時間もたっているから、いまは氷点下だね。明日の朝はほんとに寒くなりそうだなあ。寒いのいやだなあ。

 

 夜は、フェミ科研費裁判支援会の藤原辰史さん講演会『歴史の紛争化の背景を考える―「屑拾い」としての歴史学―』を聞く。藤原さんに会いにいったのは、もう4年も前だなあ。登場してもらったのは、ジーン・シャープを扱ったのと同じ2019年5月号。いろいろ挑戦していたんだよなあ。

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 今日の藤原さんの話も面白かった。彼は、歴史の知識を動員して、人々の取り組みや思索の歴史のなかから言葉を選び出してくるから、うならせる。とくに、ボクの弱い?世界史、西洋史を基本としているから、視野が広がる。今日の話もフェミ科研と絡ませて、歴史修正主義の根底にある、家族主義がどのようにつくられてきたのかだとか、「慰安婦問題」の根底にある、女性支配の歴史を紐解きながら、考えさせてくれる。話を単純化せずツボをおさえながら多面的に見ていくところが絶妙。質疑応答もおもしろかった。野蛮化する世界という話を展開。とくに、難しいことを難しいままに考えないという野蛮というのは大事なこと。どう歴史修正主義とたたかいのかという話のなかでの経験談もおもしろかったし、対話の姿勢の参考になる。若者への陰からの支援とかもね。

 世界史・西洋史のことって、ちゃんと勉強してこなかったのはものすごく後悔。最近、何人かの研究者の話を聞くようになって、とりわけそう思う。時間はないけど、チャレンジしてみたい分野でもあるんだけどね。

2023/01/23

いま、リアリズムとは何か-安保3文書を議論する

 明日から工場で、今日は一日中バタバタと忙しかった。動かすゲラの数が多いので、目が回る。そして、なかなか仕事が終わらない。帰る時間も、遅め。帰って、食事をつくり、食べ、片づけまで、だいぶ終わったなあ。ああ、団地の仕事をちょっとしなくっちゃいけない。

 帰りの電車のなかで、先日、聞けなかった、『いま、リアリズムとは何か-安保3文書を議論する』を聞く。

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 志田陽子さんが、3文書のいう敵基地攻撃能力保有のどこが違憲なのかを。布施祐仁さんが、軍事的な面から今回の決定がいかに誤りかを解き明かす。望月衣塑子さんが、決定をめぐる政治動向とメディアの問題を。最後に、三牧聖子さんが、アメリカの戦略やかかえる矛盾、一方でアジアの動向の紹介も。当然、ボクの仕事も最大のテーマがこの問題だから、自分の考えていることを確認しながら聞くという感じになる。うんうんと。

 さて、聞いたことをヒントに次の企画も考えないといけない。シンポのテーマのリアリズムということを、どう引き取るかなあ。

 

 近くのビルを見上げながら、この社会の格差をまざまざと感じる。そして、それが、いまこの社会を強く規定しようとしていることも考えさせられる。

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2023/01/22

シンポジウム『長時間労働解消のたしかな道すじ Part2』給特法の改正を求める

 先週は、睡眠が短い日が何日かあったので、少し挽回できたのかなあ? やや遅めにベッドから抜け出して……。日曜日だけど、掃除はパス。今日は、午前中は、「シンポジウム『長時間労働解消のたしかな道すじ Part2』給特法の改正を求める」に参加。メインの講演は、髙橋さん!。「聖職と労働のあいだ―教師が多忙の何が問題なのか?―」と題して、彼が昨年出版した本の核心的な内容を軸としたお話し。教員の労働時間を論じるとき、「教師の労働者としての権利」vs「子どもの学習する権利」という、2項対立にしてしまうことなく、 「聖職メンタリティ」を放棄することが解決策かと問いかける。つまり、いまある教育条件のもとでつくられた「二項対立」図式があり、子どもにとっても、教師にとっても「しんどい学校」を改善する必要性があると訴える問題設定は、共感できるし、シャープだ。過酷な労働条件がさまざまな学校の問題をつくり、かつ分断をつくっていく。「教特法」という法律の解釈をめぐっての文科省の問題をえぐりだすなかで、何を解決しなければいけないの、何に向かっていかなければいけないのかをはっきりさせていくその展開は納得させるなア。やっぱり、この問題は、いまは、どう譲歩を引き出すのかではなく、どうあるべきなのかをしっかりぶつけていくことが大事になっている気がする。ほんとうに深刻な現場の事態を解決していくには、そこを指示した議論をしないと、なかなか方向も、解決点も出てこないと思うけれどと感じた次第。髙橋さんお議論は、しっかりメモをつくっておかないといけないなあ。

 シンポを聞きながら、ゲラ読みもはじめる。とにかくゲラに向かう一日。肩がこるなあ。

 

 夕方、ちょっと、買い物に。流山まで。

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 本屋には『流山がすごい』という本が平積みに。話題の都市であるそうだ。ボクの若いころは、流山は、すすめパイレーツの舞台となった、千葉の田舎町と、ちょっと馬鹿にされていたのだけど。おおたかの森などはおしゃれな街だなあ。ボクなんかが行っても、若い人が多くって、ちょっと落ち着かないというか、神経にさわる。ほんと、自分が年をとったことを感じさせられる場所でもあったりする。それでも、ここの映画館は、よく来ていたけど、コロナになってからは、ほんとに映画も見に来なくなったなあ。ほんとに映画を見る、心の、時間の余裕をなくしているのが、いや、気持ちの積極性かなあ、ここは、今年は、少しは変えたいなあとは思うところ。

 いろいろ気持ちがくじけるような出来事も続く。結構、しんどい日々。しっかり責任をはたさないと、しないといけないんだけどねえ。

 

 







2023/01/21

「今、戦争学習をどうつくるか」

 今日は、早朝仕事スタート。いやあ、寒かった。ほんとうに冷えるねえ。

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 寒さと関係あるのかはわからないが、真っ暗にしている棟が今日は結構多かった。ほんとに寒い。

 今日はJSとの管理業務委託費値上げ問題に明け暮れた1日。団地の管理組合の今後というのはいろいろ問題が多い。大別すると、管理業務にかかわるお金の問題。お金の問題は、実は国の予算といっしょで、構造的に先おくりするようになっている感じがする。だけど、現実には解決が迫られる問題という、本質的な問題を抱えている。第二に、団地の維持の問題。大規模修繕のあり方というか。これもやっかいだ。だいたい、国交省は、建て替え中心主義から、長期維持に方向展開しているが、出している政策は本当に無責任。第三に高齢化問題。久しぶりの管理組合役員だから、空白の中の施策の変化と状況の変化がある。ほんとうに、勉強しなくっっちゃたいへんなんです。

 

 お昼に歴教協の大阪の研究大会を聞く。山口さんの話を講演は「今、戦争学習をどうつくるか」。

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 継承というものを型通りのものとせず、疑問を引き出して、認識を進化させていく。とても大事な問題設定。「継承」というものの内実は、戦争が目も前にある時代になってきているだけに、ものすごく大事で、その葛藤や模索は、ほんとうにいろいろ考えさせられた。早朝仕事スタートで、眠気とのたたかいだったけど、ものすごく刺激をうけた内容だった。この問題、社会学と、教育学の接近はだいぶ違うけど、ともにいろいろ考えさせられるなあ。若者の認識の問題はもうちょっと聞きたいところ!

 いろいろな取材日程は明らかに破綻しているけど。あきらめずにいろいろくらいついくていく仕事の仕方しかないなあ(笑)。がんば!

 松竹さんの本をめぐって、赤旗で藤田さんの論考が掲載されるなどいろいろ波紋を呼んでいる。細かくは論じるつもりはないけど。おもっていることは2つ。松竹さんの議論は、基本、自衛隊容認、安保容認が根底にあるなあということ、これは同意できない。もう一つは、公選制などいろいろ議論してもらえばいいけど(それはふさわしいか形式でね――これは大事)、民主集中制をめぐっていえば、国家権力による階級抑圧以外に、権力関係が存在するということは、共有されているわけだから、権力をどう抑止するのかが民主主義にとって、大事な問題。そういう民主主義のあり方を議論すべきだと思うということ。政治的思惑ではなく、ちゃんと、議論ができればいいなあ。

2023/01/20

教員試験、定員割れも 公立小受験、前年度比2000人減

 ふー。昨日はいろいろおしゃべりして、いろいろ考えさせられた夜。ほんとうに課題が多いということをますます考えさせられる。そのことを正面からみつつ、年齢にふさわしい役割を果たす。昔は空気のような存在でとか思っていだけど、そこまで考えていると必須、重要でなく、あまり意識されないようなものでいいので、たんたんとやれればいいのだけどね。それはなかなかね。

 ほんとに冷えますね。

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 電気代とガス代がお知らせが入っていた。

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 先月の1.5倍。やっぱりきついなあ。今後ますますたいへんになってくるなあ。

教員試験、定員割れも 公立小受験、前年度比2000人減(朝日新聞)
 公立小学校教員の2023年度採用試験の受験者が、全国で3万8641人だったことが各地の教育委員会への取材でわかった。文部科学省が昨秋公表した22年度採用試験の受験者数より約2千人少なく、教員の長時間労働が問題となるなか、受験者数の減少傾向に歯止めがかからない状況が浮かんだ。大分県では、受験者数の減少により異例の「定員割れ」が起きた。

 23年度採用試験(22年度実施)について、公立学校教員の採用試験を実施する47都道府県と20政令指定市の教委、大阪府から教員人事権を移譲された豊能地区教職員人事協議会の計68機関に対して、文科省の例年の調査と同様に受験者数を尋ね、採用見込み数と合格者数も併せて聞いた。採用見込み数は退職者数などを加味して教委が決める数で、事実上の「募集定員」として試験実施要項などに記される数だ。

 文科省の調査では、公立小教員の採用試験の受験者数は1993年度の3万4735人が過去最低で、94年度(3万7392人)まで3万人台だった。その後増加傾向が続いたが13年度から減少に転じ、昨年9月に文科省が発表した22年度採用試験の受験者数は、4万636人だった。

 今回の取材で判明した23年度採用試験の受験者数は、それより1995人少ない3万8641人だった。地域別に見ると、全体の7割にあたる48機関で受験者数が22年度(文科省調査)を下回った。

 何を解決しなければいけないというのははっきりしているのに。

全教「教職員勤務実態調査2022」第1次集計の記者発表
 全教は1月19日、文科省記者クラブで10月24日(月)~30日(日)に実施した、全教「教職員勤務実態調査2022」の第1次集計を記者発表しました。

全教調査では、教職員のリアルな勤務実態が明らかになりました。(一部抜粋)
 ・校内での時間外勤務(4週間の平均):71時間40分 ⇒10年前調査より2時間超増加
 ・持ち帰り含む時間外勤務の合計:86時間24分 
 ・時間外勤務の上限(月 45 時間)についてみると、59.2%が超えていると回答
 ・さらに、校内での時間外勤務の分布、82.3%が上限超え、そのうち36.1%は 100 時間を超える。
 ・年代別では、30歳以下の若手の先生たちが最も過酷な勤務実態。
 ・小中では、平日1日あたり3時間以上の超過勤務をしている教職員が約半数。
 ・「長時間過密労働解消に必要だと思うこと」は、「教職員数を増やすこと」が最も多い。

 これが全教の調査の概要。

 よくよく考えたい。

2023/01/18

「なぜ相次ぐ“不適切保育” 子どもの居場所どう守る」

 うーん。今日も朝から提出原稿作業。重い気持ちだけど、天気がよくなってきたのがすくい。体力がないのか、それとも……なのか、力がでない。ほんとに過度に年齢を意識してしまう今日このごろ。”まだまだ”っていう思いがねえ(苦笑)。

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 今日は、4本の提稿作業。時間がかかる作業も2本ほど。それから、執筆者とのやりとりもいろいろ。夕方に少し落ち着いて来月企画の資料読み。自分のいろいろ課して、奮い立たせるぞ。

 夜に、一昨日のクローズアップ現代のNHK+で。「なぜ相次ぐ“不適切保育” 子どもの居場所どう守る」

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保育施設で子どもが亡くなったり、虐待されたりする“不適切保育”の発覚が相次いでいます。静岡では通園バスに置き去りにされた子どもが熱中症で亡くなる痛ましい事件が起きた後、別の施設で園児への暴行の疑いで3人の元保育士が逮捕される事件も。沖縄では施設に4時間預けられた乳児が心肺停止の状態で返される信じがたい事態まで。待機児童解消のために施設を増やし続けてきたいま、現場で何が。実態に迫り課題を明らかにしました。

 目を覆いたくなるような、「不適切保育」の現場のシーンも。ほんとうに、ここのところ、保育園をめぐって、その信頼を損なうような重大なニュースが続く。先々月には、ボクも企画化をした。なぜ、安全に配慮し、子どもと向き合う保育がなされないのか。疲弊する保育現場を追っている。そこからは、保育士の待遇の悪さや、配置基準のかわらない問題とともに、安易に認可の規制緩和をすすめたり、認可外に頼る保育の構造政策がある。そのことで、行政がしっかり監査したり、実態をつかんだりすることができずにいる状況がある。求められるような安全への研修などはどうなっているのだろうか?そのくらい深刻さは伝わってきた。あまりにも問題が多すぎて、どこから議論をすすめるのがポイントなのか悩んでしまう。保育士の増員ということをまずは突破口に、予算の充実をはじめ、保育政策・行政の転換がほんとうに求められるし、そのことに対応して保育現場も変わっていかなければいいけない。

 

 保育だけではなく、学校でもいろいろな問題が話題になる。そのときに、最近、すごく気になっているのは、問題を個人化された、親や子どもの権利という角度から論じることになっていないのかということ。子育てを社会で支えるということの意味はどうなのだろうか? もう少し突っ込んでいえば、集団保育だとか、共同の子育てとか。もちろん、共助よりまずは公助ということはそうなのだけれど。その公共というものをもとめるときに、共同だとかをどう考えるのかを子育てについて、もっと考えてみたい気がする。保育園や学童の親で、みんなでわいわいといろいろなことをやっていた昔がいいと単純に言えないのだろうけど。今から考えれば、こんなことをやっていたのはよかったのかということもたくさんあるけれども、お金の問題、安全の問題など、とりわけ個がどうしても大事になることが多いだけに、いろいろ考えたいような感じもするのだけれども。

 赤旗で、古橋さんのインタビューを読む。『道一つ越えたら崖っぷち: 性売買という搾取と暴力から生きのびた性売買経験当事者の手記』はやっぱり読まなくては。買ってまだ、手がついていない! 性売買と性暴力についてかなり大事なことが書いてありそうだ。韓国の運動は、企画でもとりあげたのだけれども、その後の議論を見ても、今だからこそしっかり学ぶことが多いように思える。

2023/01/17

阪神大震災から28年

 ぐぐっと冷え込んできた。寒い日。電気代がなあ。

 今日は、原稿が2つ、未明にやってくる。朝から、読み始めて、1つは内容を充実させるために、ちょっと注文。もう1つは提稿作業。結構、時間がかかる。うん。会議もあった。

 うーん、なかなかすすまないなあ。いろいろ考え続けているけれど、ほんとにエネルギーがいる。そのエネルギーが枯れてしまいそうなところがつらい。空回りしているのではないかと自信をなくす。そんなときはとても孤立している感じがする。できれば、もっと力まずに、たんたんとやるべきことをやっていければいいのだけど、雑念もはいるし、結構、自分の神経や精神も弱いものだから、大丈夫かなあと、いろいろ不安になる。うーん。

 今日は阪神大震災から28年。早いものである。一度だけ、メモリアルパークなどには行ったことがある。あれは何年前だったのだろうか。ニュースをみたり、昨日の、映像の世紀バタフライエフェクトを見て、震災のことを考える。災害の規模をできるだけ、小さくするために、何ができているだろうか。国や自治体の政策はもちろんだけど、足元をみたとき、共助はやはり弱弱しく、力を発揮できる条件は少ない。それでも、できることが十分できていないのではないかということも気になる。個人の備えも。やはり、現実的にも公的部門の役割は大きい。だけど、必ず来る、地震というものにどう備えるべきなのか、ほんとうにこれまでの教訓を生かしたことができていないことに、こういう日はほんとうにいろいろ考えさせられてしまう。大きな災害は、大きな犠牲を生む。それを少しでも小さくするために、できることをもっとしなければと思う。

 昼休み、中川さんの、「満月の夕」に涙。

 

 

 朝日新聞の地方欄の栃木版に「とちの記」というコラムがある。小野さんが今日も寄宿舎のことを書いていてほろっときた。
 「取材先の母親は電話口でうれしそうに話した。『成人式で帰省していた姉に喜んでもらおうと、妹が姉の布団をきれいに敷いてくれていたんです!』」と、那須特別支援学校に通う寄宿舎を利用する子どものことを書いている。彼女は寄宿舎で毎晩、布団の敷き方を学び、「大好きなお姉ちゃんのために何かしたいと自ら考え、行動できた」というのだ。母親は喜びは大きい。県教委は3月末での寄宿舎の廃止は延期したが、廃止自体を撤回したわけではない。記者は、知事に「県民一人ひとりが未来に希望を抱」く県をめざすというのなら、障害のある子の「未来の希望」に思いを寄せ、知恵を絞ってほしいと訴える。同じ紙面に、大田原市長の、県にこの問題では要望はないという冷めた記者会見についての報道もあった。ほんとに、声を上げ続けないといけないということを教えてくれる。

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2023/01/16

『隠れ教育費』

 朝から取材だったので、早めに家を出たら、暖房を消してくるのを忘れたような気がした。結局、夜、確認すると、ちゃんと消していたようなのだけど、なんだかやっぱり自信をなくす。うーん。

 午前中は、取材。とても刺激的でおもしろかた。自分よりだいぶ若い人と話をするのは楽しい。

 午後は、提稿を2本。しっかり読んで、工場に入れる。緊張感あふれる原稿が2本。とても、勉強になり、考えさせられ、背筋ものびる。

 

 先日、『隠れ教育費』を読む。コロナ前に出たから、もう出版されて3年半ほどになる。軽い本と思っていたけど、かなりしっかりした内容。

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 教育財政、とりわけ教育費、教材にかかわる費用にかかわり法と理念を解き明かす。世取山さんの『公教育の無償性を実現する』を受け継いだような内容になっている。教材費、部活や修学旅行や学校給食なども含め、歴史を振り返りながら、何か課題なのかをさぐる。なるほど、本来あるべき、教育のあり方、現場が子どもと向き合って教育の進め方を考え、その教材なども考えることから、上意下達のしばりがつくられ、それが形をかえていくなかで、まともな検討もされなずに、私費が広がっている現状があり、いまでも学校の教育にかかる経費は、教員の給与や建物を除けば、かなりの部分が私費でになわれていることが当たり前になってしまっている。そのことを問いかける内容になっている。教育費無償おいうのはたやすいが、単純なスローガンにするのではなく、あらためて内容をしっかり検討することの必要性を訴えているところも味噌だなあ。学校給食が争点になるだろう、統一地方選挙を前に、しっかり考えたいテーマが満載でもあるなあ。ほんと、面白かった。

 

 団地の管理委託費、さらには次の大規模修繕をめぐって、いろいろ考えなければならないことが迫られる。いろいろな資料も目を通さなければいけないし、そもそもこの間の、動向をきっちりおえなくてはいけない。え、こんなにしんどい仕事が、なんでボクの当番のときに……。とほほ。ちょっとつらい日々が続きそうな予感。

2023/01/15

釧路の特攻基地の続報

 今日は日曜日だから、掃除日。お風呂なども、掃除、掃除。

 それからは、明日収録する、来月インタビュー①の資料読みを引き続き。

 原稿が3本やってきた。どれも、なかなか読ませるなあ。作業は、明日終わってからだけど、しっかり、すすめないとなあ。安保3文書、来年度予算、2+2、そして日米首脳会談と、どんどん事態がすすんでいる印象。しっかり、論じつくさないと。関連して、次の次の号の発注作業をすすめたり。日曜日も仕事づくめに1日がすぎていく。

 夕方、団地の地域連絡会のような感じの会議。ほかの管理組合の活動内容を聞くと、やはりたくさんの発見がある。うちの団地もなかなか議論しつくせていないなあ。もちろん、結構、専門家がいて、かなりの議論を積み重ねているとは思うけど、やっぱり、視野は広がるし、もっともっと考えなければいけない課題というものを考えさせられる。とくに、地域のなかでは、わが団地は、後発の部類に入るわけだし、年月を積み重ねている団地は、それはそれで、その積み重ねにはいろいろな知恵がつまっていそうだ。ただ、考えなければいけないことに押しつぶされそうだけど。仕事、団地、家庭、ほんと考えなければいけないことが多いなあ。

 

 ひょんなことで、釧路の特攻基地をもう少し調べてみた。となりの厚岸の島に、かなりの規模の特攻舟艇の基地があったことがいろいろなところに書かれていた。海軍の震洋の基地だ。となると釧路の基地も海軍か(先日は陸軍と書いたけど)。これだけの規模の特攻基地が存在していたことに、ちょっと、気持ちが凍り付く。氷の世界の釧路にまで、こうした基地が……。

 戦争というものについて、もっともっと、いろいろなことを知り、考えを深めていくべき時期だと思うだけに……。

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2023/01/14

日米首脳、同盟深化へ決意 反撃能力の開発・運用強化(共同通信)

 コロナ禍のもとで、最悪のことを想定しながら、いろいろ動かなくてはいけない。やっぱり、大人の職業人ですから。いろいろたいへんです。

 実際の仕事は、ひたすら来月インタビュー①の準備資料読み。ほんとに本を読むのに時間がかかるなあ。みんなどうしているのかあ。ほんとに、問題は個別化しているから、勉強しなくっちゃいけないけど、かなり無理! ほんとにみんなどうしているのか?

 そんな悶々としながら、今日はとにかく読む。

 そうこうしているうちに、いろいろオンラインの学習会の日程について、混乱してしまって、日程と時間をまちがえる大失敗。いかんな、この間、そういうことが続いている。DHA,EPAが不足している? あぶないなあ。どうしよう。

日米首脳、同盟深化へ決意 反撃能力の開発・運用強化(共同通信)
 岸田文雄首相は13日午前(日本時間14日未明)、バイデン米大統領とホワイトハウスで会談し、防衛力強化や防衛費増額の方針を説明した。バイデン氏はこれを称賛し、日米同盟の深化へ決意を共有した。両首脳は、他国領域のミサイル基地などを破壊する日本の反撃能力(敵基地攻撃能力)の開発と運用に向けた協力の強化で一致。新興技術や宇宙、サプライチェーン(供給網)でも連携を確認した。……

 なんか、アメリカの対中戦略のもとでの日米の一体化の進行は、どんどんスピードアップしている感じがして、どうしていけばいいのか。ほんとに、アメリカ分析に、中国分析も、ボクはほんとに追い付いていないし、うーん。どうしよう。

 

 それはさておき、今日はHさんの大好きな鶴居チーズとワインでまったり!

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2023/01/13

「#軍拡より生活 !~未来の子どもたちのために平和を!」

 どうも、睡眠がねえ。今日は、朝からだるかったなあ。お酒に頼らないと眠れないのかなあ。なんとか生活を変えたいなあ。ほんとに。もう少し、暖かくなったら、もう少し運動して、生活の質を改善したいというところかなあ。

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 今日は、来月インタビュー①の準備に集中。途中で会議が一つ。

 いろいろ、悶々と思い悩むことも多い。会議では、そのことも少し(苦笑)。

 平和を求め 軍拡を許さない女たちの会が立ち上がって、「#軍拡より生活 !~未来の子どもたちのために平和を!」という署名がはじまった。
https://www.change.org/p/%E8%BB%8D%E6%8B%A1%E3%82%88%E3%82%8A%E7%94%9F%E6%B4%BB-%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%81%AE%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB%E5%B9%B3%E5%92%8C%E3%82%92?recruiter=1291818389&recruited_by_id=73cd9130-92f8-11ed-bf5f-912c63c3e479&utm_source=share_petition&utm_campaign=share_for_starters_page&utm_medium=copylink&fbclid=IwAR2JYJrofN_dWSXy4vULfAzuI47ILbyi22CbFV2aFJ23DfISqDmy3gIFKdM

  岸田政権は、5年で43兆円、GDP比2%という防衛費の増額を打ち出しました。しかし、防衛費は、その詳細が明らかにされておらず、どう捻出するかも決まっていません。むしろ、この軍拡は周辺諸国の緊張を高めました。これが、私たちの国のためになるのでしょうか。

 政府がこれまで掲げてきた、少子化対策や労働者の賃上げ、女性や1人親家庭、非正規労働者、性的マイノリティ、子どもなど、社会的弱者のための公的支援の政策が、マイナスの影響を受けるのは明らかです。

 政府の全世代型社会保障構築会議は昨年末、改革の方向を示しましたが、働く女性の過半数を占める非正規労働者、子育て支援のための財源論は先送りされました。現状の日本の教育への公的支出は先進国で最低レベルです。大学までの教育無償化や給食費無償化は、3兆円でできると言われながらも先送りされました。これでは物価高の中、子育て世帯の負担は重くのしかかるばかりで、この国の喫緊の課題である少子化が防げません。

 ところが、自民党税制調査会は、こうした課題に真剣に取り組まず、軍事費増額については、法人税、所得税、たばこ税の3税を増税して財源の一部にあてることを大筋合意しました。

 子どもや女性、少子化対策をなおざりにした軍拡は、この国を衰退させ、諸外国に敵を作るだけです。軍拡の前にもっと外交努力を積み重ね、平和を模索してください。

 今こそ、軍事に進む政治から脱し、生活と平和を守る「女性」目線の政治が必要です。軍需産業の育成でなく、平和のための産業や技術、人材に投資してください。女性が安心して生活し、働ける環境なしでは、男性も子どもも貧困化します。

 戦後の安全保障原則の大転換が、国会審議も、総選挙や国民投票もなく、特に女性や社会的弱者の声を聞くこともなく進められています。私たちはこの歯止めのなき軍拡の決定を認めません。

 私たちは、岸田文雄首相、政府・与党、野党各党の代表、連合代表に対し、

 1、軍事費GDP比2%を撤回すること

 2、歯止めなき軍拡を押し進めることをやめ、そして女性や子ども、若者や社会的弱者の目線に立った政策を進めること

 この2点を行うことを強く求めます。   

平和を求め軍拡を許さない女たちの会

竹信三恵子 ジャーナリスト
杉浦ひとみ 弁護士
上野千鶴子 WAN理事長 東京大名誉教授
前田佳子 日本女医会会長
田中優子 法政大前総長
伊藤和子 ヒューマンライツナウ副理事長 弁護士
和田静香 ライター
菱山南帆子 市民運動活動家
福田和香子 アクティビスト
平井美津子 大阪大学・立命館非常勤講師

 これから、どんどん広がるといいなあ。さまざまなとりくみが生まれてきてほしい。

 

 悶々と言えば、今日は、ある性加害問題が話題だった。こういう問題というのは、こまかいことまでは、わからないから、推測だけが飛んでしまうのがつらいところ。ほんとうのところ、どんな問題なのかは、まだよくわからない。

 性加害と依存の問題がいわれている。結構、こういう問題は悩んでしまうところがある。ボクも近いところで、依存症にある人によるに性加害の事件に直面したことがある。それはどう考え、どう接すればいいのか? そこで、ヒントをもらおうと、そのとき、性被害者を支援している人たちはどう見ているのか、注意してウオッチしたことがある。そこで、ボクが学んだことは、加害は許されるべきではなく、社会的に非難はされるべきということだ。そして、依存への支援は、加害の問題と並列的に論ずるのでなく、あくまで切り離して、個別に論ずるべきことだということだった。もちろん、支援が不可欠だけれども。ただ、薬物やギャンブル依存など、直接的な物理的加害がない(家族が崩壊などのことはあっても)ものとはちがい、性加害は、相手に深い傷を負わせるものであるだけに、ここははっきりした立場は必要だということは、よくよく考えるべきだと、教えられた。もちろん議論は慎重にではあるのだけれども。

 

2023/01/12

今日はやっぱり2+2のことが気になって

 今日は、実務仕事を午前中いっぱい。けっこう、実務は時間がかかるなあ。

 午後からは、昨日に引き続く仕事。来月インタビュー①の内容の打ち合わせなどもメールで。来月インタビュー②をどうするかも、かなり考える。やることはそれはそれで多いのだ。

 夜に、団地の管理委託費の値上げをめぐっての話し合い。このご時世だけから仕方がないもかもしれないけど、このご時世だから簡単にすすめられない。知恵とともに、しっかりした交渉も必要。高齢化のもとで、どのように団地として、みんなで生き残っていけるのか?大きな大きな課題が山積みであるのだ。

 時間をかけて議論したいところ。だけど、ボクは決断力がなく、いつも先送りだよなあとも、思うわれるんだろうけど(たしかにそういうところはあるのだけど)。いろいろ考えたり、調べたいけど時間がないし。

 

 今日はやっぱり2+2のことが気になって、いろいろ新聞を読んだり。

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 沖縄が、米中対立の最前線になっていくさまが浮き彫りになっている感じ。いろいろ言っているけど、やっぱりそこだろうなあ。と同時に、目につくのが、サイバー・宇宙の文字。中国のサイバー能力の高さはもう数年前から言われてきたわけだけど、ここのところ宇宙が注目されている。ちょうど、『選択』で、このテーマでリポートがのっていた。宇宙戦争と言っても、宇宙でドンパチしたり、爆発させたりするだけではない。いかに、相手の衛星等を無力化するのか。障害物を置くとか? それだけではなく、ロボットアームで、相手の衛星を解体するなどもある。それに対抗するために、衛星を守る衛星が配置されるだとか。ここでも、中国封じ込めに、日本を動員する。科学技術の動員というものの背景の一つにはこのこともあるのだろうか? 宇宙をめぐっての米中のつばぜりあいが、日本にどう影響を与えていくのかはとても気になることろでもあるのだ。

 平和について、ここまで危機が進行しているのに、それでも、政界で大きな動きはもう一つ見えてこない。正論には変化は見られるが、それが大きな政治選択の動きになるためには、何が必要なのだろうか?

 今日の「朝日」で、ブレイディみかこさんが「経済」の問題を書いていた。これだけの経済危機の進行のなかで、生活破壊がすすんでいるだけに、それはそうなのだけど。そのことと上記の「政治の選択」ということには、日本の場合は、もう1つ、何か中間項が必要な感じもする。難しいなあ。

 そういう難しい時代。現状が、ここまできているのに、何をいまさらというがっかりしたことも連日。ここであせっても仕方がない。こういうときは、落ち着いて、少し視野を広げながら問題の本質を見つめることが大事だと思う。近視眼で、おこなって、失敗を重ねているのだからねえ。

2023/01/11

「覚悟」の時代に 無関心に向き合う 劇作家・石原燃

 うーん、通常の日々に戻ったけれどもねえ。

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 今日は、午前中は会議。会議があると、時間が拘束されるのだなあ、しかたがないけれども。

 それ以外は、メールのやり取りをしたり、あとは、来月企画のためにいろいろ読む作業と、今月インタビュー(仮)①原稿づくりをはじめる。そのための資料を送ってもらったり。作業としては、すべてまだ試行錯誤の段階なので、根を詰めたという感じではなく、ふらふらと仕事しているという感じ。しかたって、充実感はない、ふわふわした時間を過ごすことになる。普通にある時間ではなるのだけど、いつまでたっても、なかなかこの時間の過ごし方は慣れないでいたりする。

 

 いろいろ読んでいる中で、読めていなかった石原燃さんの朝日も寄稿を読む。

(寄稿)「覚悟」の時代に 無関心に向き合う 劇作家・石原燃(朝日新聞)
 年末にまた嬰児(えいじ)の遺棄事件が起きた。

 2022年に入ってから、20件目の事件だった。私がネットで検索して数えただけなので、見落としているものもあるかもしれない。いずれにしろ、氷山の一角だろう。コインロッカーベイビーが社会問題になったのは1970年代のことだが、その後、問題が解決したわけではなく、いまもこうして事件は起き続けている。……

 いろいろなことを考えさせられる。中絶薬の話を切り口に、人権をなおがしろにする社会、国家が責任をはたさない、しかも、多数によって人権について左右される社会。民主主義のありようも問うている。うーん。とても重いなあ。同時に、台湾のことについては、それだけにがぜん、いろいろ知りたくなった。だけど、いろいろ調べたり、勉強したりが追い付かないのが悲しい。

 ちょっと別の件があって、実は、いまは、原点というが、原則的なあり方を問い直すべきときにも来ているのではないか、なかなか難しいからではなく、原則的には、こう考えるべきということをしっかり示すことも大事になっている問題が多いんじゃないかって、ふと感じているところがあるのだけどなあ。なかなか伝わらないのだけど……。そのことがいろんな、無関心や思考停止につながるようにも思えるのだけど。

 

 次のニュースも気になった。「バイデン米政権は沖縄県に駐留する海兵隊を数年以内に改編し、離島防衛に備えて小規模で即応性のある「海兵沿岸連隊(MLR)」を創設する方針を固めた。11日に日米の外務・防衛担当閣僚がワシントンで開く安全保障協議委員会(2プラス2)で議題になる見通し。日米関係筋が9日明らかにした」(共同)。この「離島即応部隊」ともいわれるMLRは、すでに2021年4月23日と5月12日の衆院外務委員会で共産党の穀田恵二議員が追及してきたもの。「沖縄が米中の軍事衝突の最前線に立たされることになる」と批判し、計画の中止を強く求めていた。ほんとうに東アジアを軍事対決の状況にかけていくような、方向は許してはいけないという問題なんだけど……。2+2も、いよいよ重大にものになりそうだなあ。

2023/01/10

ジーン・シャープ「独裁体制から民主主義へ」

 今日もいい天気。

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 今日は、職場で、今月原稿のリマインドメールを送り、あとは来月原稿の資料読みが中心。少し、頼まれ仕事も。ある意味で気が滅入るような資料を読む。やっかいなテーマにふたたび挑戦。だけど、胸がつぶれるような思い。それが、この国の現実であることは否定できない。

 

 昨日の、100分de名著は今月は、ジーン・シャープ「独裁体制から民主主義へ」。史上暴政をふるった数々の独裁体制を綿密に分析し、それに対し非暴力による反体制運動こそが大事だと訴える。

 その第一回は

一見強固で揺るがないようにみえる独裁体制には、子細に分析すると、ある弱点が存するシャープは言う。独裁体制は単独では成り立たない。有形・無形の民衆たちによる支持があってこそ成り立ってる。その力の源を断つことで容易に瓦解する脆弱さが潜んでいるというのだ。独裁体制に終止符を打てるかどうかは、そのことに民衆が気づくことができるかどうか、その上で、集団として行動を起こすことができるかにかかっているという。

 これはとってもわかりやすく面白かった。

 実は、ジーン・シャープは一度とりあげたことがある。

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 もう4年前になるのか! 戦争の時代に入ろうというこの時期に、ジーン・シャープってNHKはなかなかやるなあ。

 

 さて、相方は北海道へ。いろいろ精神的にしんどい日々がふたたび続きそうだ。いろいろ頼らずに、しっかり睡眠をとれるだろうか?

2023/01/09

「沖縄の“眼”になった男 〜写真家・平良孝七とその時代〜」

 京都から帰ってきた相方は、明日には北海道に。忙しい人だなあ。今日は、太陽の末裔にしっかりはまっている感じ。昼からはかつての生徒に会いに行っていた。今日は、ボクは、家事を久しぶりにしっかりして、それからいろいろ、読み込もうと思った思ったけど、あんまりすすまなかった。そろそろ、生活を戻さないとつらくなるかなあ。いろんな意味で厳しい年に今年はなりそうだし。しっかり、しっかり。

 

 買い物に生協まで歩く。ほんとに体を動かそう(笑)。

 

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 そういえば今日は、いわゆる?成人式。ボクは無縁だった。長男は、関係なかった。二男は参加していたなあ。すぐ帰ってきたけど(笑)。なかなか、難しい日だなあ。

 

 土曜日に録画した、ETV特集「沖縄の“眼”になった男 〜写真家・平良孝七とその時代〜」を見る。

 

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本土復帰の前後を中心に沖縄を記録した写真家・平良孝七(1939-1994)。反基地闘争、復帰運動、離島の現実、沖縄戦の記憶に至るまで、激動の戦後をフィルムに刻んだ。未発表のものを含む20万カットと平良が残した創作ノートから浮かぶ沖縄の光と影とは。本土復帰から50年が経った今、沖縄の“眼”と呼ばれた平良の人生を、現代沖縄を代表する写真家のひとり石川竜一さんがたどり、“沖縄のリアル”とは何か思索する。

 沖縄の戦後、そして沖縄戦の歴史。そういうことと向き合い、強い思いをもちながら、それでもいろいろな葛藤もあり、そんなに単純じゃない沖縄という社会について思いを馳せる。けっこう難しい論点だけど、同時に、その強い思いということも、その大事さも感じる。若い世代はどのようにそれを感じるのだろうか。敬愛する平良啓子さんも登場していた。そこにも強い思いを感じる由縁。考え続けることが大事か。

2023/01/08

全国障害児学級&学校学習交流集会2日目

 仕事が本格化すると、やっぱり睡眠がなあ。そんな目覚め。うーん。

 なんだか、ぼけーっと朝から過ごしていると、あ、もう集会の時間。

 なわけで、今日は、全国障害児学級&学校学習交流集会2日目。まずは、越野さんの講演を久しぶりに聞く。うむ。

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 「特別支援教育」の歴史をふり返り、それが、結局、権利条約の理念からどれだけ離れたものとして、おこなわれてきたのかをまずは。それが権利条約以降、どのような議論になっていくのか。ほんとうに、何も手をつけず、いろいろなことを口実に、むしろ条件整備を後退させてきた日本のありようそのものに唖然とさせられる。それだけに、今回の勧告は大きなインパクトをもつ。それをどう理解するのかが後半の論点になる。なぜ権利委員会が、ここまできびしく、隔離された特別な教育ということで厳しく批判したのか。それが「永続的」なのへの批判なのか「継続」への批判なのか。なかなか難しい問題。だけど、権利条約を理解するときに、「一般的な教育制度」からの排除ということが、どうおこなわれているのかが大きな点だと思う。いろいろ、議論をすすめなければいけない内容で、とても勉強になる密な2時間だった。しかし、なぜ、越野さんは長い髭を生やしているのか。そこのことが気になる。

 

 午後からは、文科会。運動と父母との共同がテーマの分科会だったけど、兵庫と向ヶ丘のレポートで、栃木の方も参加していたので、さしずめ、寄宿舎の第三分科会みたいな感じになっている。なぜ、設置基準直後なのに、寄宿舎か? やはり、切実な要求としてこの問題がある。いま、父母は、新自由主義政策のなかで、自己責任というか障害児の子育てが家族責任にされて、ほんとうに追い詰められた状態にあるということが背景にあるということがあらためて、痛感させられる。指導員と父母の関係というのが大きさも感じたり。

 総じて、原点というものをとっても考えさせられる2日間で、自分としては、すごく充実した取材となった。よかったです。

 

2023/01/07

全国障害児学級&学校学習交流会

 今年初めての早朝仕事。なんか、すごく暗いなあ。

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 お仕事のコースにある、神社。

 

 今日は久しぶりに職場に。基本、今月、来月、再来月の資料集め、その読みがお仕事。ねむいねむい。

 お昼には、全国障害児学級&学校学習交流会。全体集会はすごくおもしろかった。若い教員が子ども観の共有や、子どもの思いのうけとめ、実践の交流ができない悩みという学校の現実と、子どもたちが主人公になる「ぼくらの学校」を対比させながらの話の展開はとっても心打ち。ある意味で、特別支援にかぎらない、若い教員たちの閉塞した思うが込められているのかも。昨日紹介した与謝の海の話は、それにとどまらない、学校のあり方を問いかけることになっている。

 そのうえで三木さんの講演。無念の思いが動かすという話は心を揺さぶる。しかし、実際の学校はここまでも、抑圧的雰囲気が充満している。そのうえで、政治による教育への介入にとらわれない道筋として、みずからが、そこにとらわれないためにも、できない無力な自分を恥じるなというよびかけは、連帯のありようを示してくれているのだろう。教育の原点であり、教育運動の原点でもあるのだろうなあ。元気が出る話だった。

 夕方、今月原稿の打ち合わせが一つ。いろいろおしゃべりは貴重な時間。

 

2023/01/06

「『ぼくらの学校』をさがして」

 講演①原稿の仕上げをすすめて、そのまま送信。さてさて、これからうまく進行しますか?

 北海道にきた理由である、家族的責任をはたす仕事もだいたいは決着。これから選択、選択。

 

 いやあ北海道は寒いなあ。

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 ほんとに氷の世界。これから、わが夫婦はどこで、どのように生きていくのだろうか?

 そのことも大きな宿題である。

 

 NEUTRAL COLORS 2という雑誌があって、そこで与謝の海支援学校が「『ぼくらの学校』をさがして」というタイトルでとりあげられていて、そごくよかった。

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 吉田亮人の写真、さらに装丁家の矢萩多聞の文章。どちらもとてもいい。ボクの学生のころは、与謝の海が生まれてすこしたったころ。青木嗣夫先生のとりくみの時代だった。子どもに寄り添い、そして子どもが主人公のその実践。寄宿舎の話もいいなあ。やっぱり、この分野で、「学校」という特別の場がはたした役割はものすごく大きいと思う。そのあたりもていねいに、大切に議論したいもの。これも大きな宿題。

 

2023/01/05

通常国会23日召集、論戦へ 防衛増税、原発政策が焦点

 まわりでコロナの猛威がって感じ。ほんと、次々に感染していく。うーん。

通常国会23日召集、論戦へ 防衛増税、原発政策が焦点(共同通信)
 政府、与党は5日、通常国会を23日に召集する方針を固めた。与党が政府方針を野党側に伝えた。与野党関係者が明らかにした。一般会計の歳出総額が過去最大の114兆円超の2023年度予算案に加え、防衛費増額に伴う増税や、運転期間延長などを含む原発政策が焦点となる。4月の統一地方選や衆院補欠選挙をにらみ、冒頭から与野党の激しい論戦が展開される見通しだ。……

 いよいよはじまるなあ。会期は延長がなければ6月21日までかあ。言うまでもなく、3文書と大軍拡が焦点だけど、原発も、経済問題も大きな問題。しっかり、構えて考えないと。ちょっと用事で、車やさんにいくことがあったのだけど、日本の車は、ほんとうに、ちょっと先が厳しいかなあとも感じさせられる。EVもAI大きく遅れをとってしあっている感じだなあ。そういうことも含め、この国の未来をどう展望するのか。いろいろ関心をもちながら、いろいろ考えないといけないなあ。

 さて、今日もとにかく、講演①原稿。そろそろ仕上げに行きたいが…。その前の作業に四苦八苦。もちろん会議の視聴もしたり。

 途中、知り合いの家に挨拶に行く。今日行った街で、高齢化する社会のありようなども、考えさせられたりもする。

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 明日、家族的責任仕事を完了させて、帰宅予定。そして通常の仕事のパターンに。

2023/01/04

雄別炭鉱跡

 今日も講演①原稿づくり。だいたい形は、こんな感じかなあ。打ち直して仕上げに。それは…。

 昼間に、ちょっと抜け出して…。

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 少し、脚を伸ばして雄別炭鉱跡まで。

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 実際に炭鉱があった場所までは、雪で入れなかった。だけど資料館にはこんな記述が。

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 朝鮮半島の人々の苦難がかなりリアルに記述されている展示。ここまでのものは珍しいと思う。すごく大事だと思った。

 

 さあ仕事仕事。山の近くは3時前には暗くなり始める。

2023/01/03

100分deフェミニズム と 釧路の戦跡

 朝から、講演①原稿を再開。大体の構成をつくりきるまであと少し。できれば、今日中に、ある程度の形づくりをしておきたかったけどなあ。

 さて、昨日は。100分deフェミニズムを見た。

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古今東西の名著では女性差別の状況を予見したような洞察が数多くなされている。性暴力やセクハラといった問題に直面する私たちは、名著の中にその知恵を求めていくことが今、求められている。さまざまな分野の専門家が集結。「自分がおすすめするフェミニズム」の名著をプレゼン。教育学者、社会学者、翻訳家、歴史学者などのさまざまな視点から「フェミニズムをどう活かしていくか」を探りながら難解な名著を易しく読み解く。

 出演者も豪華。上野千鶴子、加藤陽子、鴻巣友季子、上間陽子。内容もすごくよかった。

 まず加藤さんが「伊藤野枝集」。NHKのドラマで光があたった伊藤野枝の書くものも深いなあ。ほんとにしっかり読んでいたいとたしかに思う。次に、鴻巣さんが、「侍女の物語」で、「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」にも言及。近未来のディストピアは、トランプの下で現実となる。この話は息をのむ。上間さんがハーマンの「心的外傷と回復」。性暴力と複雑性PTSD。聞き手の問題が考えさせられる。最後に上野さんの「男同士の絆」。ミソジニーの根源とホモソーシャル。「社会に半身で関わる正気の選択」を主張する。これはとくに古典的。

 日本のように、女性差別にとどまらず、障がい者や外国人などの人権が軽視される社会において、この種の問題の議論はけっこう難しい。それだけに、問題の本質にどう接近していくのかは、とっても大事なのだと思う。とてもとても考えさせられる。上野さん、いろいろあるけどね。上間さんの議論は、とっても刺激的な問題につながるけれども…。みごとに、いま問うべき問題をその根源に向かう道筋を示してくれている感じもした。いっぱい刺激をうけて、勇気ももらった!

 今日は、お昼に、食事でラーメンを食べに行くついでに、別保炭鉱跡を見に行く。

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 住宅地のすぐ横に、このように存在している。

 ついでに足を延ばして、まずは釧路(三津浦)特攻舟艇基地跡。

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 マルレか震洋かはわからないが、たぶんマルレ。北海道にも各地に、この特攻舟艇基地は存在していたようだ。たぶん釧路は炭鉱が存在する、重要な土地であったと思う。そのことと関連するのか、たくさんの防御基地がつくられている。

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 沿岸には、トーチカがつくられている。現在住宅がたくさん建っている場所のすぐ下にだ。また、電波基地があって、そこにはおそらく指令を出す部隊もいたようでもある。北のこうした場所にも、相方のほんとに生活圏(車で10分とかからない)のなかに、あの戦争の跡が残っていることに、おどろいた。

 

2023/01/02

世界は平和と秩序を取り戻せるか

 北海道は、寒いです。

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 元日はテレビがエルぺスに占領された1日だったので、今日は、NHK+とかTVerで、昨日の番組を見ている。Nスぺは、混迷の世紀 「2023巻頭言 世界は平和と秩序を取り戻せるか」。

 

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 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は、世界の平和と秩序を根底から覆した。その影響は、私たちの暮らしにも及んでいる。深刻化しつつあるインフレ、食料安全保障、エネルギー危機。グローバル化による相互依存が進めば、世界は安定すると信じられてきたが、その理念は打ち破られた。世界の安定は失われ「混迷の世紀」へと突入した。世界の識者へのインタビューから、これからの時代を生きるヒントを探る。

 この国で普通に論じられている世界の危機と、世界の識者が言っていることはずいぶん違うという強い印象を感じる。アレクシェービッチの言葉に戦争にどう向き合うべきかを考える。アタリの食料の問題の指摘は重いなあ。だけど、そこまで考えないと。核や抑止についての中満さんの指摘はそのとおりだなあ。アメリカとの付き合い方、外交のあり方…。気候の問題も含め、世界の危機とは何かのかほんとうに考えないと、やるべきことを考えさせらるなあ。

2023/01/01

あけましておめでとうございます

 あけましておめでとうございます。

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 今年はどんな年になるのだろうか? 新年の新聞を読みながら、やっぱり戦争のことを考える。日本の年末の政策決定の重大さを思いつつ、朝日の一面のアレクシェービッチのインタビューに思う。この記事の写真をとった記者は、その後、ウクライナの取材中、空爆で負傷したそうだ。戦争の現実がそこにある。

彼女はテレビの責任を問いかけている、そのことは印象的。

 いろいろな著名人が戦争について発言しているのが印象的。「戦前」とか「戦争」とか。その発言がするどいものというよりも、そのぐらい多くの人がそのような不安を増大させているということなのだと思う。そういう時代だ。それは2面性があるのだろうけど、希望もあるのかもしれないとも思う

 相方が、silentを見をおわって、今度はエルピスをずっと見ていた。最後は権力に迫り切れない、それでも迫ろうとする希望を醸しつつ、権力犯罪に迫るようなドラマ。うん、よくがんばった。メディアには、絶望も多いけど、でも、少しの小さな希望はここにも見出すよね。

 正義は、生きるってことは楽しいより、やっぱりつらく、苦しいのはそうなんだけどね。

 最後まで希望は失わず、決意をもっての1年をと思う新年、年のはじめよね。

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