« コロナ禍の分断を越える参加と共同を-アメリカの教員組合運動に学ぶ- | トップページ | 「9・10歳の節を子どもと生きる」 »

2022/12/26

Society5.0型教育改革下の高校再編のゆくえ

  寒いけど、お花はまだまだがんばっているなあ。

20221226_081407

 今日も、引き続き、講演①の原稿づくり。うーん、後半、端折っているのをどう処理するかなあ。いろいろ知恵をつかわないといけないなあ。こうして、お正月に仕事を持ち込むんだろうなあ。1本原稿もね。来月の原稿の打ち合わせ電話も!

 仕事をしながら、民研の教研のながら聞き。分科会は「Society5.0型教育改革下の高校再編のゆくえ」。児美川さんの基調報告。北海道と宮城のリポート。お久しぶりの日永さんが通信制の実態について。教育DXのもとでの、高校再編。遠隔配信授業なるものの広がりに驚く。これでは、通信制との垣根もあいまいになる。同時に、教室の意義が弱まりかねない。高校で、選択科目が拡大し、受験対応のなで、少人数の科目が増え、その保障の名目で導入が広がるわけか。高校改革のなれのはて? ほんとうに高校でどんな力を育てるのか、高校生がどんなふうに明日を拓いていくのか、高校教育のありようが問われている。そのもとでの、通信制改革もすすんでいる。少し前に高校本をつくったころから、隔世の感があるほど、高校教育の溶解が進もうとしている。これはしっかりとわなければと痛感させられる。

« コロナ禍の分断を越える参加と共同を-アメリカの教員組合運動に学ぶ- | トップページ | 「9・10歳の節を子どもと生きる」 »

日記」カテゴリの記事

教育」カテゴリの記事

政治」カテゴリの記事

経済」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« コロナ禍の分断を越える参加と共同を-アメリカの教員組合運動に学ぶ- | トップページ | 「9・10歳の節を子どもと生きる」 »

無料ブログはココログ
2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30