防衛費財源に「復興所得税」案浮上 増税に慎重論根強く、調整難航か
冬に移り変わる風景は、さまざま。すっかり北風が寒い季節だけど。
何か、変な夢を立て続けに見ている。心の中で、いろいろな葛藤がある反映なんだろうか???
とにかく座談会①の準備作業。いろいろ読んでいると、ほんとうに怒りがふつふつと。今度の国会はほんとうにひどい国会だった。民主主義が根底からゆさぶられている感じがする。
安全保障3文書を自公で合意したというニュースが流れる。ますます、日米の一体化がすすんでいく。そんななかで、昨日、ボケーっとBSを見ていると、「米中対立 南太平洋で何が」という番組をやっていた。米中対立の最前線の一つが南太平洋のソロモン諸島で、そこに日本も海上自衛隊を派遣するなど、その渦中に身を置くようになっているという話だ。米中の衝突を想定し、そのときに、オーストラリアと、日米が中国の手で、軍事的に分断されないために、ここで日米ソロモンで訓練を行い連携強化をしているというのだ。もちろん、こんなことは自衛隊の「専守防衛」とはほどとおい姿でもある。ガイドライン改定から集団的自衛権行使容認への過程で、自衛隊は大きく変貌してる。その姿をしっかり認識せずに、敵基地攻撃能力保有などの議論をしては、それこそがお花畑の議論になってしまうなあ。
軍事費の方で、こんなニュースの話でもちきり。
防衛費財源に「復興所得税」案浮上 増税に慎重論根強く、調整難航か(毎日新聞)
防衛費増額の財源を巡り、政府・与党内で法人税に加え、たばこ税や、東日本大震災の復興財源として所得税に上乗せされている「復興特別所得税」の一部を充てる案が浮上している。岸田文雄首相は2027年度時点で1兆円強を増税で確保するとしており、このうち法人税で7000億~8000億円程度、たばこ税と所得税で各2000億円程度を見込んでいる。……
こんなことがやられてしまえば、もう何でもありになってしまう。すべてのことが軍事に従属する形になっていってしまう。もう、そこまで来ているということか。
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