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2022/12/22

原発事故後の方針を政府が大転換 新規建設や運転延長で最大限活用

 工場籠城明け。疲労度は半端ないけど、しっかりお仕事。寒い、冷たい雨のスタート。

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 今日は、来月(以降)講演①の原稿づくり。しっかり話されているので、原稿づくりは比較的楽。がんばっていきます!

 お昼に、久しぶりの散髪も敢行! さっぱり。

 

 絶望的なニュースが続く。政府の学術会議の「改革」案に、梶田さんたち学術会議は、激しく反発。ほんとうに、梶田さんたちにはがんばってほしい。学術そのものを政治の支配下に置き、軍事化していこうという意図が見え見えになってきている。ほんとうに露骨だ。

 まずは原発。

原発事故後の方針を政府が大転換 新規建設や運転延長で最大限活用(朝日新聞)

 政府は22日、原発の新規建設や60年以上の運転を認めることなどを盛り込んだ「GX(グリーン・トランスフォーメーション)実現に向けた基本方針案」をとりまとめた。来年に閣議決定する。岸田文雄首相の検討指示から約4カ月で、2011年の東京電力福島第一原発事故後に堅持してきた政府の方針が大転換する。

 政府はこの日、首相官邸で2050年の脱炭素社会の実現に向けた取り組みを議論するGX実行会議を開き、了承された。

 基本方針案では、原発を「最大限活用する」として、大きく二つの政策転換を打ち出した。……

 原発の新設と延長。もう頭がくらくらする。福島の教訓はどこにいったというのだろうか? ほとんど、まともな議論も、説明もなく。これも閣議決定で!

 もうひとつは、大軍拡。

自衛隊艦船など防衛装備品にも建設国債 来年度予算案で政府方針(朝日新聞)
 岸田政権が進める防衛力の抜本強化で、政府は艦船など一部の防衛装備品の経費に、建設国債をあてる方針を固めた。老朽化した隊舎など、自衛隊施設に建設国債をあてる方針だったが、対象が広がる。23日に閣議決定する2023年度当初予算案に盛り込む。……

 軍事費に国債を。戦前の反省から、禁じ手とされていたものが破られていく。この先、この国は、どうなっていくのか?

 こうした状況の積み重ねに対し、どのように対峙していくのか? 気持ちを強くもたないといけないなあ。

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