公立の小中学生8.8%に発達障害の可能性 文科省調査
お昼かな、テレビがつけっぱなしになっていて、すみっコぐらしをとりあげていた。そういけばこの前……。
孫①がボクのスマホにペタペタと貼っていた。はがせんなああ。しかし、ぼくはすみっコぐらしなんて知らなかった。なんだこれは(苦笑)。人気が結構あるんだなあ。
今日は、原稿をまっていたけど、結局、届いたのは夕方で、なかなか思うようにすすみません。明日は午前中に座談会①の収録だから、こんとにここから数日は目が回るように忙しさになっていく……。きついなあ。
しかたがないので、その先の企画のための資料集めと、資料読み。戦争ということについて、ちょっと深めはじめる。なかなか大きなテーマ。いくつかある大きなテーマの一つ。いろいろ考える。
しかしまあ、軍事費の増大の財源については、自民党も右往左往だなあ。復興税転用には激しい批判。あたりまえだと思うけど。なんか、ビジョンがない政権というのは、ほんとうに大変だなあ。
さて、こんなニュースが気になる。
公立の小中学生8.8%に発達障害の可能性 文科省調査(毎日新聞)
通常学級に通う公立小中学校の児童生徒の8・8%に発達障害の可能性があることが13日、文部科学省の調査で明らかになった。10年前の前回調査から2・3ポイント上昇し、35人学級なら1クラスに約3人が読み書き計算や対人関係などに困難があるとみられる。このうち約7割が各学校で「特別な教育的支援が必要」と判断されていなかった。文科省は「特別支援教育の知識がある教員が少なく、適切な支援ができていない可能性がある」としている。……
ちょっと最近気になっているのは、ドラマだとかで、発達障害とみられる「ちょっと変わった人や子」を描くとき、愛すべきキャラクターとして描かれること。あたかも、見方が問題なのだと。もちろん、見方というものを変えていくことは大事なこと、子ども観が大事というのは言うまでもないことだけど。教員だとか、接するまわりの問題と単純にしてしまいかねないことでいいのかということ。
発達障害については、増大の原因だとか背景だとか、実態については、しっかり議論してほしい問題ではある。少なくとも、いまの子どもたちの姿には変化がある。当事者の人や子どもが困っているということともに、その人のまわりで、なかなか関係がつくれずに、困ってたり、きつい言葉に傷ついたりしている人もいる。ことは単純じゃないと思う。解決していくには、課題やハードルがある。それを、接するまわりの人の責任にしがちなことに注意が必要な気がする。課題をみすえて、解決のための条件整備をしていかないと、学びや発達を支えるような環境をどうつくっていくのかを考えないときびしいなあと思うのだけどなあ。虐待は決して許されないことだし、子ども観を変えるということが前提だけど、起こっていることの中には、そういう問題も潜んでいないのかということも気にはなったりするのだけど……。
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