内原郷土史義勇軍資料館
昨日の空いている時間、そして今日も、インタビュー①原稿づくり。明日と明後日で仕上げ切るぞ!
こんなところにも行ってみた。
満蒙開拓青少年義勇軍の訓練施設のあったところ、その宿泊施設は日輪兵舎と呼ばれていた。1つの舎に、60人から75人ほど住んでいたそうだ。義勇軍にしろ、開拓団にしても、農村の余剰人口解消をもくてきにすすめられたが、そんなにはうまくいかず、むしろ、途中からは過重な負担となって、動員されていく。満洲の地は、もともとは当地の人たちの農地であったところ。開拓と言っての、そんないいところは残っているはずもなく。むしろ極寒の地の農業は、どんなに訓練をうけて行ったとしても、通用するはずもなく、むしろ、追い出した現地の人たちを使っての農業となっていく。ほんとうに、植民地支配というものの典型。
満洲については、それほど語られるわけではない。ボクもNHKの「大地の子」だとか、「開拓者」たちだとか、「遥かなる絆」とかが印象深い。でも知っておくべき歴史でもある。阿智村にもやっぱりいてみたいと思った。
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