国連 日本政府に“入管施設内の対応改善を” 勧告
今日も、朝からインタビュー①原稿づくり。少しずつ形にはなりつつある? 引き続きがんばります。
この社会では、自分の知らないところで、予期せぬことが、次々起こっていて、日々大きく変化しているようだ。そのことに自分の認識がぜんぜんついていっていないと、ふと感じたりして、不安になる。それだけに、いろいろなことを知りたいと思うけど、ちょっとの情報をこなすにも時間がかかること。歳をとって生きることはなんとも難しいことなんだろうと思う。残された時間の少なさと、見つからない答えの大きさに、たじろぐけれど、まあ、ボチボチ、コツコツやりますかあ。
朝から、三輪のコスモス。
これももっと知らなければいけないこと。
国連 日本政府に“入管施設内の対応改善を” 勧告(NHK)
国連の人権に関する委員会は、日本の入管施設で去年までの5年間に3人の収容者が死亡したことなどに懸念を示したうえで、日本政府に対して、施設内の対応の改善をはかるよう勧告しました。国際的な人権規約に基づいて、各国の人権状況を審査している国連の委員会は、3日、日本国内の状況についての勧告を公表しました。
この中で、日本の出入国在留管理庁の施設において、2017年から去年までの5年間に3人の収容者が死亡したことを挙げ「施設内の医療状態が劣悪だという憂慮すべき報告がある」と懸念を示しました。
そのうえで、入管の施設内でも適切な医療へのアクセスを確保するなど、施設内の対応の改善をはかるよう勧告しました。……
入管は、日本の闇でもある。ほんとうに恥ずべき、前近代だ。
だけど、日本は、すでに移民大国である。ボクの住んでいる街でも、外国人はものすごく多い。だけど、だけど、自分も含めて、共生の術をきちんと身に着けているわけではない。ほんとうに真正面から向き合わないといけないのに、企画でも十分にできてきたわけでは決してない。しかも、今日、安田さんが書いていたけれど、移民のあいだに、いわばランクをつけるような、差別も自覚されずに、この国でもあるのだろうと思う。ウクライナとシリアの話は、心が痛い。ちゃんとしないとなあ。
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