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2022年11月

2022/11/30

栃木特別支援学校の寄宿舎存続を 保護者ら署名と陳情提出

 今日は、朝から来月インタビュー②の収録へ、西へ。このまちはほんとに久しぶりだなあ。

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 2時間と少し、いろいろ話をきいて、勉強になった。なるほどなあと思うことが多い。

 

 ところで、昨日から、夢と現実の境が曖昧な感じ。昨日の夢は、全く仕事のことを考えていて眠れないという、現実か夢かよくわからない夢だった。そういうぼやーっとした状況下で、とっておいた1万円札がどこにいったかわからなくなった。お金の管理もできなくなっているのだろうか??? 先週もお金を忘れたし、ちょっとあぶない現状。

 

栃木特別支援学校の寄宿舎存続を 保護者ら署名と陳情提出(下野新聞)
 栃木特別支援学校(栃木市)の寄宿舎を本年度末で閉舎する県教委の決定を巡り、反対する保護者らでつくる「存続を求め未来につなぐ会」は29日、寄宿舎存続を求める2万4958人分の署名と共に県議会へ陳情書を提出した。

存続求め署名活動開始 寄宿舎閉舎巡り、栃木特別支援学校保護者が会見
 陳情は「子ども、保護者、教職員などの声を丁寧に精査し、県の特別支援教育を後退させることなく寄宿舎の存続を求める」とする内容。保護者や卒業生7人が県議会議事堂を訪れ、議会事務局に提出した。……

 今日の下野新聞は1、3、9面とさすづめ特別支援学校寄宿舎の特集。1面トップは、「寄宿舎、別れるあり方」と銘打って、寄宿舎を減らす県と増やす県に二分しているという下野新聞の調査結果を掲載している。教育入舎は20県におよぶ。9面は、紙面全体をつかって、「児童、生徒に最善は」と、寄宿舎で育つ子どもの様子を掲載。ここまでやったのはすごいこと。もちろん、先行して、朝日が、2日に1度ぐらいのペースで記事を載せ続けたことが大きい。ここまで、地元メディアが乗っけるのは、それだけ、県政の焦点になっているということ。そうさせたのは保護者の声にほかならないと思う。これは、一つの事件ではないか。中国の動きも大きな動きだけど、日本の、この保守王国栃木でおこっていること、そのことはすごいことだと思うのだけど。

2022/11/29

朝起きてげんなりなニュースが続く

 来月インタビュー①原稿づくりは、だいたいの構想というが、流れはつくった感。明日から、その打ち込みをやって、そこから、修正作業、さらに仕上げに入っていく。あと、4日ぐらいかな。もう少し早くできればいいなあ。明日は、西に、出張だし。

 朝起きてげんなり、朝日の一面は、トップが「防衛費『GDP比2%』 27年度首相が指示、大幅増額」と肩に「廃炉原発の建て替え明記 経産省原案『60年超運転可』も」とクラクラする内容。沖縄タイムスは、「沖縄の標準家庭で電気代月3473円の負担増 沖縄電力が39.3%の値上げ申請 23年4月にも実施へ」。いったいこの国はどこに向かうのか。政府は無能なのか。ほんとうに、ほんとうに。

 今日、仕事の必要上、ひろゆき氏のyoutubeを聞かなければならなくなった。でも、聞き始めて10分と耐えられない。どうにもらならい、デマを含んだ言説を、ずらしてずらして、自信を持て、連打する。この攻撃性は一体何なんだろうと思う。こうして、分断をさそい言説が、ひろまってしまっている。うーん。

 

 さて、こんなことを耳にした。

 若年被害女性を支える活動をしているColabo及びその代表理事である仁藤夢乃さんに対するデマ拡散、誹謗中傷などインターネット上の攻撃が主にTwitter、YouTube、noteにおいて、激化している。弁護団が声明を出した。

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 若年女性の生きづらさと困難が増大し、いまほど、支援が求められているときはないのに、地道に活動するColaboと仁藤さんへの攻撃。うーん、許してはならないなあ。

 

 いろいろ、へこたれることに毎日ぶつかる。そう簡単には、うまく生きられない。

 

2022/11/28

「1億『総孤独』社会」

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 職場では、とにかくたまった実務を処理することが第一。結局、午前中いっぱいかかってしまう。とにかく、午後からは、来月インタビュー①原稿づくり。知恵をしぼりつつ、すすめて、少しづつ形は見えてくる。明日には、原稿の方向性は見えるようにしたいなあ!あとは企画の相談のメールのやりとり。一歩ずつって感じの歩み。

 先週の東洋経済の特集「1億『総孤独』社会」を読む。

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Part1 現役世代の孤独
40代が語る「頼る相手がいない」地獄
病気や離婚、失職がきっかけで誰でも陥る 働き盛りの「超孤独」
データでわかる 日本の孤独社会

[インタビュー] 経済合理性だけを追求してきた結末
家族、農村、会社からの解放を求め そして「孤独」になった
早稲田大学文化構想学部教授(社会学)石田光規

年収は2~3割減、あてがわれる仕事が少ない
「役職定年」の50代を襲う孤独

宗教2世の「孤独」 山上徹也容疑者が夢見た「社会との接点」
エリート両親との「格差」 氷河期世代のあらがえない孤立

Part2 コロナで露呈した孤立
[ルポ] コロナ禍の孤独死
特殊清掃の現場が照らす 日本の暗部

子どもがいない単身女性は支援の対象外
「女性活躍」の陰に埋もれる 中高年女性の貧困

[インタビュー]「自分が悪いと思わないで堂々と助けを求めていい」
NPO法人くにたち夢ファームJikka代表 遠藤良子

相談相手は「お母さん」という若者が増える理由
過度な気遣いで疲弊する「コロナ×Z世代」の憂鬱

Part3 無縁社会の果て
死者の意思尊重へ奔走する横須賀市の終活支援
親族に引き取ってもらえない遺骨の「声」

東京都港区「ふれあい相談員」の悪戦苦闘
セレブな街に埋もれる高齢者の声なき声

[インタビュー] 「一人暮らし高齢者の半数は生活保護水準以下」
明治学院大学名誉教授 河合克義

親の「最期」を業者に委託する人々
相談の約6割は「親の面倒を見たくない」

[インタビュー]「孤独・孤立に陥る高齢者ほど詐欺被害に遭いやすい」
慶応大学経済学部教授 駒村康平

身元保証や死後の手続きを誰が担うのか
身寄りのない単身高齢者が陥る社会的孤立

認知症を疑われた高齢者の後見人トラブル
あなたの親を狙う 「成年後見人」の巧妙な罠

家事や介護に縛られる20~30代
家族、行政の助けなく孤立無援 「若者ケアラー」の実態

NPOと行政の連携で「人間の安全保障」を実践
子どもの「孤立」防ぐ 東北被災地の奮闘

 無縁社会ということが言われはじめてから、もう10年以上たつ。政府も担当大臣をつけたりしているのだけど、何も変わったとは思えない。

 孤独という接近は、いろいろ難しい。根底にある経済的困窮の問題にどこまで向かうのかということがあるからだ。政府の対策が効果をあげないのは明らかに、ここに向かっていかないからだ。だけど、経済的問題だけで解決する問題ではない。つながりをつくるとりくみは不可欠だ。ここでも、そのための財政的支出などの実効性のある対策は非常におくれているのが現状。おこっていることの紹介とともに、さらに何が求められているのか、インタビューにとどまらない議論の進め方も必要だろうなあ。

 

物価高騰で「家計とても厳しい」74%、困窮子育て世帯アンケート(朝日新聞)
 物価高騰を受け、困窮する子育て世帯に支援団体が緊急アンケートをしたところ、「家計がとても厳しくなった」と答えた人の割合が74%にのぼった。「やや厳しくなった」と回答した26%を合わせると、全世帯で家計の厳しさが増していることがわかった。

 調査をしたのは、認定NPO法人「キッズドア」(東京都中央区)。今月11~16日、年末年始を控え、団体が支援する困窮子育て家庭の保護者約2800人を対象にウェブ上でアンケートし、このうち1846人から回答があった。

 物価上昇を実感する項目を尋ねる質問(複数回答)では、食費が99%で最多。光熱費85%、日用品81%と、生活必需品全般にわたっていた。

 家計維持のため、「食費を減らしている」と回答したのは84%、被服費が74%、「日用品を減らしている」が62%だった。

 子どもの食事状況を尋ねる質問(複数回答)では、「外食を減らした」が67%、「おやつを減らした」が65%、「肉・魚を減らした」63%といずれも6割を超えた。……

 この問題でも同じことが言える。経済的困窮への支援は、より本格的で、根本的解決に向かうものであるべきだと思う。

2022/11/27

日曜討論 「やったぜ!じいちゃん」 「通信簿の少女を探して~小さな引き揚げ者 戦後77年あなたは今~」

 そうとう疲れているのか? なぜか、朝は起きれなかった。睡眠はとても難しい。

 朝からお掃除。何箇所か集中的にきれいにする。今日は、まずは先の企画のための資料読み。1時間半ほど、読み続けるが、それですぐに企画につながるわけではない。企画につながるまでは、まだまだ、時間がかかる。

 NHKの日曜討論を視聴。共産党の山添さんを除く各党の出席者が軒並み大軍拡を主張。山添さんは、台湾問題を絶対に戦争にさせない外交戦略が必要、ASEANに学び、どこかの国を排除するのではなく、地域のすべての国を包摂する平和の枠組みが重要と述べたのが印象的。いまや、具体的な外交戦略がなく軍事一辺倒。それを許さない世論をつくるのには何が必要か。説得ある議論もそうだけど、外交を実行する意思を示す人をどうふやすか、そういう運動で認識を広げることをどうするかを考えてしまう。

 ドキュメントJで、「やったぜ!じいちゃん」。主人公は、生まれつきの脳性マヒで身体が不自由な舟橋一男さん・74歳。そうあの、65歳を超えても、障害者福祉の枠組みをもとめてたたかった舟橋さんだ、とおどろいて見た。あれから8年、その後、あまり、露出はないけれど、どうしておられるのかと。その人生を追うものだったけど、お母さんの後押しで、社会の一員として、凛として生きることを貫く姿には、すごいと思った。かけがえのない、よき理解者であるパートナーとの出会いも、すごいことだなあと。

 午後からは、ほかのzoom視聴はやめて、来月インタビュー①の原稿づくりに集中。やっと、本格的な作業になってきた感じ。明日からは、少し、頭の使う作業になりそう。途中、テレビで「通信簿の少女を探して~小さな引き揚げ者 戦後77年あなたは今~」をというドキュメンタリーをやっていて、チラチラみてしまう。引き揚げの少女の話。引き揚げの歴史についても、引き続き、ボクも企画化してみたいとは思うのだけど。なかなか、よくできたドキュメンタリーのようだった。

 買い物で外に。団地のもみじもやっと赤くなってきた。例年より、少し遅いかな。

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 ワールドカップ、日本のチームは敗戦。解説の二人の相手を見下したものの言い方にげんなり。正直、あんまり、見る気がしなかった。月下的には、後手後手で、局面の打開は図れなかったか。実力が、それなり拮抗しているということなのだろうけど。たぶんスペイン以外は。

2022/11/26

「公教育の危機における教員組合の役割」

 早朝仕事スタート。じっくり暗いです。その後2度寝を1時間ほど。起きてお風呂に入ったあと、3、40分ほどかけて、じっくりお風呂掃除で気分転換。

 お仕事は、引き続き来月インタビュー①原稿づくり。同時に、今日は、いろいろと聞く。午前中は、統一協会関連の学習会。統一協会については、この間、いろいろな角度から議論されていて、ボクらも取り組んでいる。この学習会の一つの角度。ここ30年近い動きを追っていくわけだけど、やっぱり、安倍政権下の動きは異常ということがよくわかる。とてもおもしろく勉強になった。いろいろな角度からの分析のうえに、なぜ統一協会が、右翼団体ともかかわりながら、自民党とむすびついていったのか。それは、ある面としては行き詰まりの結果でもあるわけで、今求められるのは、反社会的な行為を繰り返してきた統一協会への規制とともに、そこむすびついてきた右派との癒着をたちきらせ、その動きを抑えることだと思う。そういう意味でも、政治学の必要性を感じたりする。

 午後は民研の「公教育の危機における教員組合の役割」。

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 髙橋哲さんが、「日米の教員組合の法的地位と役割の違い」。アメリカは彼の博論だもんなあ。彼の提示している論点、新著については、きちんとノートをつくらないとなあ。江夏大樹さんは、「民間労働事件を通して問う、労働組合の意義」。若くって、熱くって、いいなあ。たたかう労働者を主人公に、それを支える弁護士って感じ。そして、石垣雅也さん「 『教師の働き方・働かされ方』に、地域教組として取り組んできたこと」。髙橋さんが指摘しているように、教育は教育にかかわる決定から徹底して、排除され、自らを守る権利も奪われてきた。そうしたなかで、なにができるのか。組合の力とは。石垣さん話を聞きながら、現場では、何がどこまでできるのかということを見切りながら、できることはしっかり、できるようにしていく取り組み。いろいろな教員がいるなかで、いかに要求でつながるのかの模索について考えさせられる。そのうえに、原則的に掲げるべきことがある。うまくいえないが、そういう戦術的な取り組みのしたたかさ、模索の大事さを考える。30代、40代の彼ら。学ぶことが多いなあ。男ばかりというのは気になるけど。

 

 夕方からは、教科研の青年期部会。テーマは「高校学習指導要領の始動」。高校の教育課程は、書いたこともあるじゃん(苦笑)。仕事でも、教科書も含めて企画化してきたわけで……。今日は、国語と、家庭科の投資のことが中心的な話題だったけど、社会科や、いわゆる観点別評価の問題も含めて、ひどいことがいろいろおこっているがわかって、よかった。と、同時に、文科省からのラインでは、かなりその導入はゆるゆるですすんでいるのか、教育委員会も忖度しきれないのか、たぶん、旗振りのプレーヤーが文科省だけでなくなって、わかりにくくなっているのか。いずれにしても、旗振りも人たちの関心は、文科省も含め、次の指導要領改訂にむかっている感じ。ICTだとか、gigaスクールとか、教育DXとか。そういうことも何となく、垣間見えるような気がするところでもある。

 栃木は、昨日は知事も、寄宿舎問題に言及。重く受け止めると。さて、どうなるのか。しっかりした表明をしてほしいし、いずれにしても、まだまだこれからが大事だな。

 

 情報過多が、ストレスの原因であるのははっきりしているのだけど……。できることを減らしていくのもなかなか難しい。まあ、いろいろな状況もすぐに大きく変わるわけではないし、粘り強く、なんとかマイペースで。

2022/11/25

公文書改ざん、佐川氏の責任認めず 地裁、赤木雅子さんの請求棄却 と 寄宿舎廃止、日程再考を要請 県議会文警委が「もう少し時間必要」

 工場籠城明けから、来月インタビュー①の原稿づくりスタート。なかなか効率はあがらないですけどね。

 テーマも直前までやっていたこととは、だいぶ違うから、頭の切り替えが。さらに、先の課題は、どんどん硬派のテーマになっていきます。早く頭を動かせるようにならないと。ああ、頭が動かない、動かないという悩み。

 たぶん、齢をとると、苦しいことを避けたいという思いが強くなる。仕事の内容にしても、それにかかわる人間関係にしても、つらいことを避けないと体も頭も反応してしまっているような気がする。もっと、アグレッシブになんなきゃねえ。老け込んじゃいけない。

 いろいろ大きなニュースが続く。

公文書改ざん、佐川氏の責任認めず 地裁、赤木雅子さんの請求棄却(朝日新聞)
 学校法人森友学園への国有地売却を巡る財務省の公文書改ざん問題で、改ざんを強いられ、自死した近畿財務局職員の赤木俊夫さん(当時54)の妻雅子さん(51)が改ざん当時の同省理財局長の佐川宣寿(のぶひさ)氏に1650万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が25日、大阪地裁であった。中尾彰裁判長は佐川氏の賠償責任を認めず、請求を棄却した。……

 赤木さんが国と佐川氏を相手に訴えた裁判は、国が「認諾」して、裁判から降りてしまった。そのため、佐川氏の賠償責任だけがのこって、裁判所はそれについては審理の必要なしと、まともな審理がおこなわれなくなった。佐川さんの死をめぐる真実を明らかにするということはなされない。ほんとうに、何のための司法あのかを考えてしまう。

寄宿舎廃止、日程再考を要請 県議会文警委が「もう少し時間必要」(朝日新聞)
 知的障害のある子が学ぶ那須、栃木の両県立特別支援学校の寄宿舎の今年度末の廃止をめぐり、県議会文教警察委員会(石坂太委員長)は24日、2校の校長や保護者を参考人として招き非公開で意見を聞いた。その後、同席した県教育委員会の幹部に「もう少し時間が必要」として、廃止に関するスケジュールを再検討するよう求めた。廃止時期が延期される可能性が出てきた。……

 朝日のほか、読売、毎日、下野新聞も報じている。これまで県のかたくなで、かつ、ひどい対応を見ると、まだまだ、予断は許さない。しかし、大きな山場でもある。何とか動いてほしいと強く願っている。

 

 今週はいろいろあった。

 こんなこともね。

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2022/11/24

籠城2日目は

 籠城2日目は、事情があって、ちょっと変則に。コツコツと仕事することを言い聞かせる。いろいろあっても、ほんとに無心にコツコツ仕事ができればいいなあ。邪念が多すぎるというか、妬みや怒りが渦巻いてしまうものだからなあ。

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 劇的なドイツ戦から1日。ワールドカップについていろいろな議論が散見される。もともと、スタジアム建設に際して、移民の権利が認められていないカタールではたくさんの人が亡くなったとかもあり、ボイコット運動もおこっていた。LGBTQ+の権利が守られていないなどの人権問題もずっと指摘されていて、ドイツ代表は、昨日の試合の前にもパフォーマンスをおこなった。予選の段階からドイツ代表は、この種のパフォーマンスをやっていて、注目されていた。いろいろ考えさせられるワールドカップとなっているけれど、イラン代表は、試合前に国歌を歌うことを拒否したり、やってくれるのである。いろいろな形でのアジア勢の奮闘は、また一つの歴史にもなっている感じはする。

 ながらで、参議院議員会館でおこなわれていた、原発被害者の会の集会をyoutubeで視聴した。熱気に満ちた集会だった。6月の最高裁のなんとも酷い判決をどう覆すのか、決してあきらめずにたたかっているすばらしい人たちの話を聞くと、ほんとうに自分は何をやっているのかなあと、反省させられる。ほんとうに、自分に何ができるのか、もっと心も体も入れて、無心に真剣に考えたいものだ。

 Hさんが、桑田の新しいアルバムを買ったとFBで書いていたので、ボクも、いま、ストリーミングで聴いている。

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 昔、「闇の子供たち」を見たとき聞いた主題歌の「現代東京奇譚」を久しぶりに聞けてうれしい。強い告発の映画だったが、映画が衝撃的で、映画館を出た後にはハプニングも。そのときの思いは持ち続けているだろうか。まだまだ、がんばんなきゃ。

2022/11/23

「国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議」の報告

 3日ほど、ブログを書かなかったし、SNSもほとんど更新しなかった。ちょっと、凹んでいたというか、気持ちが落ち込んでいた。原因は、いくつかあるけど、孤独感・孤立感というのが大きいかな。もちろん、ボクは支えられて生きている、その仲間には感謝だけど、たたかいの現場というのはなかなか難しい。具体的な問題を解決していかないと、なかなか気持ちは向かっていかないから、たぶん、いろいろ悩みながら、やっていかないといけないのだろうなあ。

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 この数日のあいだにもいろいろなことがあった。統一協会とかいろいろあるけど、気になるのは「国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議」の報告が出た。端的にいって、敵基地攻撃能力の保有について「抑止力維持・増強のために不可欠」だとして、12式地対艦誘導弾の射程延伸とか、米国製の長距離巡航ミサイル・トマホークの購入が議論されていること、「今後5年以内に十分な数のミサイルを装備」するよう求めた。うーん、どういうのだろう。メディアの報道も、軍拡は当然というものになっていることが気になるところ、まるで、国会は、政治資金などの問題の議論で、政府の国防の作業のじゃまおするなといっているような番組も存在する。そういうイデオロギー装置が働いていることは、警戒しないとけいけないと痛感させられるし、そういうなかで、安易な議論をしていてはだめだなあと考える。

 畑田さんと川村さんが亡くなった。お二人には、仕事でもいろいろお世話になった。お二人とも、あえて、勤労者の平和と学習の運動のなかにとびこんでいった人だ。かつては、そういう人がいて、それが可能だった。そんなことも考える。どのようにそうした経験をひきつっことができるだろうか?

 火曜日は、工場籠城のあと、Iさんの授業授業をみた、研究者の感想を聞く会に参加。ボクは教科のことや授業のことはよくわからないけど、子どもと教員との関係を基礎にしながら、自分の考えで社会科の授業を組みたたているその内容はおもしろかった。いま、社会科教育は、子どもたちの社会認識を豊かに深めていくうえでは、大きな限界を抱えていると思うが、それがどのように現場では、工夫しているのかが垣間見えた感じがする。これが教科を越えて、さらに教科のなかの連続のなかで、どのように意図をもっておこなっているのか、いろいろ聞きたい感じがする。

 水曜日は、科学者会議の総合学術研究集会を視聴。午前中は、大学問題。とくに議題となるのは、非常勤の問題。ほんとうに、変わらない。たたかってきた人たちも年をとったなあ。ほんとうに、どうすればいいのか。政治的な力関係がかわらないなかで、それでも、人としても、研究者としても、大事にされない状況をどうすればいいのか。付随して「評価」が議論になる。教育活動について、実は議論が深まっていないのだから、「評価」について、議論がわかれるのはそれはそうだな。

 午後は、環境問題をながら聞き。ゲラ読み3本なり。

 うあっぱりドイツ、強いなあ。

 

 

2022/11/19

「優生保護法訴訟と生活保護基準引下げ訴訟の原告団・弁護団による共同オンラインシンポ」

 集中力がなあ。ほんとに、活字に入り込んでいけない。調子がのってこないのは、いろいろな理由があるのだけど、一つひとつ結構、解決が難しく、オロオロしている。さて、今日は、ゲラ読みなどなど。

 午後には、「優生保護法訴訟と生活保護基準引下げ訴訟の原告団・弁護団による共同オンラインシンポ」を視聴。

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 優生思想のもと、障害のある者が自由に子どもを産み育てる権利を法律によって奪ってきたことを問う優生訴訟、国自身が健康で文化的な最低限の生活水準として支給してきた生活保護費を社会保障費削減という目的のみをもって減額したことを問ういのとり訴訟。この2つが共同でとりくむ。優生訴訟は高裁で2つ勝ったものの、その後の地裁で負けるなど、まだまだ拮抗している。ボクにはちょっと甘い認識があった。生活保護のほうは、やっと4勝、すでに9敗。なるほど、これは両者とも人としての尊厳を問いかける裁判でもある。優生保護の問題は、なかなか企画化を成功できなかったことをいいことに、ちゃんと、勉強していなかったなあとものすごく反省させられる。
 法律の論点は結構難しい。とりわけ裁判をめぐる論点は、雑誌論壇の論点ともちょっと違う技術的な側面がある。それはそれとしての面白さはあるのだけど、いろいろ勉強になる。小山剛さんの話ははじめて、優生の弁護団も新里さん以外がはじめての人ばかり。弁護士の熱意や情熱ということも感じたり考えさせられたり。(その情熱があってこそ、ち密な議論をわかりやすく、多くの人に訴える運動につなげていっているという感じもする――追加)。技術と情熱かあ。ち密に考える集中力を取り戻すのが、ボク的にはいまはの課題だな。

2022/11/18

寄宿舎問題で参考人招致 閉舎巡り賛否聴く 非公開で24日

 ベランダはお花、お花。とにかく、もうちょっと、気持ちを、アグレッシブにしていかないとなあ。

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 午前中は、提稿2本。あと3本というところまで来ています。緊急企画がどこまでできあがるのか? そこが焦点ですねえ。

 政府の「防衛力」の増強の議論が活発化している。年末に予定されている安全保障の三文章でも、焦点は、どのように大軍拡にすすむのかだ。敵基地攻撃能力が焦点とされるが、よくよく考えてみると、敵基地をたたくミサイルは、JASSMとかJSMとか、すでに導入が検討されていたり、いったんは導入に向けて進みだしたりしているわけでもある。なかなか防衛省の思惑通りには進んでいないような感じだけど。そう考えると、敵基地云々というのは、敵を責める能力のある武器を、敵を責める戦略を明確化しながらもつということを意味するのだと思う。いまの時点では、JASSMにしてもJSMにしても、どのように使うのかは、はっきり明言していないわけだから。などなどと考えたりしつつ、うーん、ここ数年の一連の議論だとかをちゃんとメモとって、あたまの中整理しないとダメだなあと、考えたり。

 議論も学習も、なかなか難しい。自説に固執したり、人の意見を聞かないのは、何も高齢男性の「特権」ではない。そのなかで、しっかりすすめるのは、とにかくコツコツ。これからが大事ということを心して。世論をつくりあげていくには、そういうことを乗り越える議論や学習ができるようにならないと。

 

 栃木からこんなニュースが。 

寄宿舎問題で参考人招致 閉舎巡り賛否聴く 非公開で24日(下野新聞)
 那須、栃木の県立特別支援学校の寄宿舎閉舎を巡り、一部保護者から反対の声が上がっている問題で、栃木県議会文教警察常任委員会が24日に参考人招致を行う方針であることが17日、関係者への取材で分かった。

 参考人の人選は調整中だが、閉舎に反対する両校の保護者に加え、容認する保護者らからも意見を聴く方針。参考人から出た意見は、那須校の保護者らが提出し、9月通常会議で継続審査とした閉舎計画の停止を求める陳情の取り扱いの参考にするとみられる。

 参考人招致は、出席者のプライバシーを保護するため非公開で行う。出席者がそれぞれ考えを説明した後に、委員からの質問を受けるとみられる。……

 どうも、突然の報道のようである。これをどう見ればいいのか。正面から、意見を聞こうとしているのか。ガス抜きというか、とりあえずの手続きとしてやろうとしているのか?

 いずれにしろ、山場である。

2022/11/17

日俳連 中止求め声明 インボイス「対応不可能」

 今日は3本提稿。緊急企画の資料を少しつくってみて、頭を整理。この間、どんな議論がされてきたのか? 自分自身で、もう少ししっかりつかんでおかないといけない。

 加齢がいちばんの背景にあるのだろうから、なかなか、眠りがよくならないから、朝、気持ちも体も思い。気分転換のお花。

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 重いものをもっての移動が多いから(本の移動)、背中の筋を少し痛めた? あちこち痛くなるのもつらいところ。

 

日俳連 中止求め声明 インボイス「対応不可能」(しんぶん赤旗)
 政府が来年10月に施行を狙う消費税のインボイス(適格請求書)制度にかかわって日本俳優連合(日俳連=西田敏行理事長)は14日、「私たちは、インボイス制度の施行ストップを要望します」と題する声明を発表しました。

 日俳連は、組合員が出演した映像作品の二次使用に関する使用料を徴収し、延べ数万人が対象となる出演者に分配する作業を毎年行っています。インボイスによって、出演者を課税事業者と免税事業者に峻別(しゅんべつ)するのは、「弊連合の従来の作業期間では対応が不可能です」と述べています。……

 コロナ禍でただでさえたいへんなこの業界。インボイスの導入は深刻な影響をおよぼしそう。

 俳優のユニオンづくりはよくとりあげられるが、なかなか進まない。そういうなかでも俳優の権利を擁護し、待遇の改善を図ってきたのが、日俳連だ。この活動は森繁久彌さんでとても有名だけど、里見さんなどが担ってきた。ボクは当時、専務理事をになわれていた松山政路さんを名古屋の御園座で取材したことがある。こうした運動が積み上げてきていることの意味も大きいのだろうなと、あらためて思ったりする。

 うちの雑誌も、昔は、こうしたテーマでの取材ができたんだけどなあ。いまは、なかなか難しい。がんばらなければけないなあ。

 

2022/11/16

外国人の生存権保障ガイドブック――Q&Aと国際比較でわかる生活保護と医療

 うーん。今日は、朝から調子がいまさんの日。どうも、心と体が、もう仕事はいいよって言っている気がする(苦笑)。でも、そうは言ってられない。来ない原稿の手打ちや、来ている原稿の提稿作業などを、ボチボチすすめる。来月以降の原稿の相談やりとりも、さらにすすめる。うまく行きますように。

 しかし、上から目線はダメだなあと、自戒する。仕事をしていると、そういうことをよく考える。まわりも含めて、高齢化しているから、上から目線で、人の言うことを聞かな、自分の考えたことだけが正しいと思ってしまう。そう感じることがよくある。反省しなくっちゃねえ。

 

 松原千明さんが亡くなっていたというニュース。同学年の人だから、やっぱりショックをうける。だんだんと年齢の近い人の訃報も、よく耳にするようになってきているだけに、自分のこれからの行きすえを考えます。うーん。ボクは、物事をきほん悲観的に考えるからなあ。

 何か、楽しみがない感じ。最近、食べ物も何を食べても、おいしいとは感じなかったり。お酒も、いままで美味しいと思っていた酒もおいしいとはは思わなくなったし。ちょっと感覚が薄れているのかなあ。もっともっと、いろいろなことをしっかり感じられるようにならないとね。

 少しずつ、職場にある本を自宅に持ち帰る。長期計画で移動させないと。まだ数パーセントだけど、自宅の方がパンクしそう。数年後には相方の研究室の本も戻ってくるし。相当、深刻に対策を考えないとなあ。 

 

 『外国人の生存権保障ガイドブック――Q&Aと国際比較でわかる生活保護と医療』を読んでいる。
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 基本的なことはわかっているつもりでいたけれど、ぜんぜん、わかっていなかったことを自覚される。制度もそうだけど、歴史的な経緯も。なぜ、本格的に、人権保障にまですすんでいかないのか。そのなかで、裁判などのたたかは、ほんとうに貴重なものであったこともよくわかる。国際的なことを考えるといっそう。ほんとうに、基本的な事実を無視しての、外国人ヘイトがいまだにくり返されるのは、ほんとうに許していてはだめだし。そのためにも、国、行政の役割の大きさをもっともっと考えるべきだと思ったり。

 

2022/11/15

『コロナ禍の外国人実習生: 外国人実習生SNS相談室より』

 今日は提稿作業を1本。なかなかこないインタビュー戻しの点検電話などなど。会議の日でもある。いろいろ手を打ち続けているが、そう簡単にはすすまない。焦り始めると、いろいろ考えをめぐらし始める。やらないこと、しないことを増やすというのは、なかなか難しい。だけど、気持ちは、わからない問題、難しい問題を前に、自分としては結構、へこたれている。

 榑松さんの『コロナ禍の外国人実習生: 外国人実習生SNS相談室より』を読む。

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 コロナ禍で何がおこっているのか? ほんとうにひどい人権侵害が横行しているわけだけど、もちろん、外国人を排外的に扱い、とりわけアジアの人たちを蔑視するということはある。だけど、それだけにはとどまらない、働くものそのものから搾り取るような実態、産業による格差という構造上の問題なども存在する。制度そのものが、悪辣な企業や団体の横行をゆるすような仕組みになっているという問題もあり、改善は、本格化しきれていない現状がある。さまざまな角度からこの問題に迫っていく必要があることを明らかにしている。しかし、ほんとうにしんどい実態が広く存在していることに、唖然とする。メディアも、この実態をしっかりととらえきれているとはいえないように思えて、とても反省させられるところなのだ。

 駅前の電飾は、クリスマスモード?

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2022/11/14

今日は県民の日

 疲れたままの朝。なんと、ベランダでは季節はずれの……。

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 職場の近くでは、だんだんと。

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 今日は、来月インタビュー①の準備をしつつ、来月インタビュー②の日程を決め、いろいろ資料を集める。関連文献が家にあるはずと、家に帰って捜索。ありました!!! 来来月の発注メールも打ち始める。原稿もそろそろき始めたし、あわだたしさが増す。いろいろ気になること、気が滅入ること、考えなきゃならないことなども重なり続ける。

 

 今日は県民の日。公立学校はお休み。子どもが小学生のころ、学童の遠足だった。2つの小学校から通う学童だったので、創立記念日が別々。だから遠足は県民の日だった。指導員の先生だけではたいへんなので、親が3人ほど参加した。ボクも何度かいった。委託料(補助金)の人件費は、指導員2人、パ-ト1人分で、指導員もフルタイムで計算はされていない。ハートの先生はおやつづくりが中心。だから、なかなか手が足りない。子どもの人数が多いときは、パート指導員をがんばって雇ったりした。それでも、夏休みなどは人手が足りなくて、親に保育参加をお願いした。たいへんだったけど、ほんとうにみんながんばって運営をしていたと思う。そんな思い出がある。

 今日、帰りに、泣き叫ぶ子どもの姿を見た。親は叱責していた感じ。心がしめつけられる場面。同時に、ボクは、どんな親だったかなあといつも考える。よく叱る親だったような気もするし、ものすごくあまい親だった気もする。まあ、自分の都合がしょっちゅう顔を出す、あまりいい親ではなかったのだろうなとも思えてくる。親であることは、結構、難しい。それは昔も、そして、今もだけど。 

2022/11/13

「反新自由主義の教育運動・教育学」

 昨日は団地の打ち合わせ。いろいろ長期にわたって、いまの難局を打開する方向を知恵を出し合う。体制的に、いまのままでは前に進まないだろうから、いろいろ手をうちはじめることにはなるのかなあと。

 日曜日は、いつものように掃除デー。あんまりきれいにならないし、それがストレス。わーっと、掃除を隅々までというパワーもないしなあ。結局、ちゃちゃっと最低限になってしまう。

 午前中は、唯研大会はパスして、来月インタビュー①の資料読み。

 お昼に買い物。そろそろ春の花の球根も植えなくてはと、お買い物も。

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 気持ちはパッとしないけど、秋は深まり、晩秋らしい彩りを見せているのは美しい。

 午後は、唯研大会。第1分科会「反新自由主義の教育運動・教育学」を聞く。第2分科会の桜井さんの報告も聞きたかったのだけど……。小澤浩明さんが、ブルデュー社会学理論から「反新自由主義の教育学・教育運動」を考える。阿比留久美さんが、教育運動における新たな連帯の可能性/困難についての試論。ブルデューの晩年の反新自由主義の議論と運動に着目したもの。なかなか興味深く、勉強になる。ちゃんと勉強したいなあ。阿比留さんの議論もちゃんと勉強しなくてはと、ずっと思っている。なつかしい、6,70年代の若者論の議論などにもふれつつ(那須野さんの議論などほんとに懐かしい、集中講義受けたよなあ)、子ども若者分野の社会教育に注目しつつ議論をすすめる。反自由主義の対抗軸を違った視点から考察するというのはなかなかいろいろ考えさせられるところでもある。

 議論の中心点ではないけれど、若者を対象とした社会教育は、行政とのかかわりが強いというわけだけど、そこをのみ対象にするのは日本的特徴なのかどうかはふと、考えたりする。どうしても民間での学習を主導するのは、組合や勤労者運動であったりするわけで、それが社会教育の対象として分析されないなあとはちょっと思ってしまうところもある。

 自分として、もう少し系統的に勉強したり、追及したりする分野もほんとうは少ししぼって、しっかりがんばりたいという願いはある。まあ、だけど、それと雑誌づくりはここでもやっぱり矛盾する。広くやらなければいけないわけで。悩みは尽きないけど(苦笑)。

 『老害の人』が話題ですねえ。すごく刺激的。

 しかも、想定されているのは男性だろうし。ボクはひたすら反省と自戒の日々を送るしかないのだけど、内館さんは、どのような決着をつけたのだろうか? 読む暇はなかなかないのだけど。

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2022/11/12

「グローバル新自由主義の支配・統治構造の揺らぎと亀裂―ディストピアからの反転は可能か」

 これって悪夢障害かというような悪夢の連続。でも、知り合いに聞いたら、自分も同じだと。基本加齢なのかなあ。

 早朝仕事スタート。数があわない!!!!!

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 今日はめずらしく、早朝仕事の後、二度寝。

 今日は午前中から、唯研大会の視聴。デンマークの話はほんとにひさしぶりに聞く。その根底でつくられたものと、いまの新自由主義をめぐっての試行錯誤なども聞いて、刺激を受ける。うんうん。日本はどう学ぶか。

 午後一は、なくそう!子どもの貧困で桜井さんの報告。制度の整理などいろいろ勉強になる。

 唯研大会にもどってシンポジウム「グローバル新自由主義の支配・統治構造の揺らぎと亀裂―ディストピアからの反転は可能か」 。柴田さんが、2000年代以降の資本蓄積構造特徴を分析というか、大企業の蓄積戦略の矛盾をあばきだす。市原さんは再エネをめぐっての地域を舞台におこっていること、そして菊池さんはフランス政治構造。前者の2つは、経済分野の方向だったので、ボクには難しすぎ。だけど、とても刺激をうける。菊池さんの話は、世界の論文もおもしろかったけど、超おもしろかった! ボクらの世代とのうけとめの違いも印象的。そうじて、旬の世代による議論で、お年寄りの発言は少なかったのが面白い。会場係でKさんとSさんの姿も映っていて嬉しかった。がんばっているね。たくさんの刺激をうけたなあ。勉強しよう!

 

2022/11/11

ウクライナのいまと憲法9条

 来月企画も、いろいろ悩ましい。いろいろ議論があるのかないのか? 個別の問題に、そんなに専門性をもっているわけではないし、一つひとつの企画に、そのつど、悩んでしまう。新しい問題が多いしねえ。まあ、コツコツですけど。

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 安田さんの『隣人のあなた』を読み始めると、心がつぶれそうになる。ウクライナ、シリア、いまなお戦火のもとにいる。ひとたび、戦争がはじまると、そこは本当に地獄の様相となる。悲しみの集積した場所となる。

 プレスセンターで「ウクライナ」の情勢学習会があり、SNSで伊藤千尋さんが詳しく報告している。たぶん、秋元千明・英国王立防衛安全保障研究所(RUSI)日本特別代表の講演か。

 NATOとウクライナとの協力はすでに2015年から始まっていて、ロシアの内部情報がNATOに入っていたという。NATOからはウクライナに特殊部隊が派遣され、最新兵器の使い方や心理作戦、占領地域におけるゲリラ戦の仕方まで教えていたという。ウクライナ軍はすでに西側の軍隊に近い戦闘能力を持っていた。ロシアの侵略がが始まり、新型の兵器が西側から提供され、大きな力を発揮。米国は単独で400億ドルという膨大な兵器援助。こうしたもとでロシア兵の50%以上が使えなくなったそうだ。もはや組織的な戦争は不可能な状態に陥っている。……

 西側の兵器と、ロシアの兵器には各段の差がある。おそらく今後、ウクライナの攻勢がつづいていくのだろうと予想される。

 問題はここから何をくみ取るのかということ。国連の想定する平和秩序はまだまだ途上だ。だけど、無力ではないし、大きくは、国連の描く道筋にそっての模索もみられるとうことがおそらく政府・与党をはじめ、兵器の高度化と同盟の強化こそが重要だという議論がつよめるのだと思う。だけど、戦争ははじめてはならないということが前提だ。だから九条を意義をどうそこから見つめなおすのかが大事だと思う。おそらく、戦争は、大国間ではおこらない。おこるとすれば代理戦争であったり、局地戦であったり、いちばんの可能性は突発的衝突に端を発したもの。日本が戦場になる事態は、本格的な世界戦争を意味する。しかし、議論は、戦闘継続力のなの戦時体制構築へとすすもうとしている。それだけに、どれだけ外交の力を語れるのか、対置できるのか。

2022/11/10

「守られない家事労働者」

 腰痛で今日は、静かに。薬が少しずつ効いてきた感じ。少しずつ大丈夫なっていけばいい。

 静かに、資料に目を通す。まあ、すすんだのか、そうでもないのか。冷静に少しずつ仕事の組み立ても整理する。

 そうこうしている今日、「○○○○証」が届く。そういう年齢。それにふさわしく仕事も、じっくり、カウントダウンしていこうと思う。少し計画的に。まずは、できないこと、しないことを増やしていかないと。いろいろ背負い込むと、無理がくる。だけど、少ない人数で、それなり分厚い分量の総合誌をつくるということと、このできないこと、しないことを増やすこととははっきりいって矛盾する。だけどカウントダウンしなくてはいけないのだから、その矛盾をなんとかコントロールしていかないといけないと思うのだけど。はたして、どうなるのかなあ。

 もともと、雑誌づくりは、新聞のようにチームでつくるって感じじゃないし、分担してつくるって感じでもないし。ときとして、世界の困難に、一人で抗っているという気分でやっているところもあるし。まず、自分のありようを変えていくことも必要だろうしなあ。

 

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 『世界』を読んでいて、のっけから気になる論文。東京新聞の池尾さんが書かれていた「守られない家事労働者」。家事労働を派遣されて、おこなっていた女性の過労死の裁判で、24時間拘束をされ、1週間泊まり込んで働いていたのに、労基法の適応外とされるという異様な判決が下された事件。典型的な家父長制が残る判断ということができるけど、そもそも、介護とか、ケアというものは、今日の、赤旗の上野さんの発言ではないが、女によって担われてきた無償労働という発想が根強く、相応しい対価もなければ、権利の保障もない。たとえば、うちの相方がやっていた特別支援学校の寄宿舎だって、夜勤ではなく、宿直で、夜の時間帯は労働にカウントされない。一晩中、子どもに添い寝して、深夜でもいろいろ対応しているにもかかわらずである。そんな形の職種は、たくさん残されていると思う。世界は少しずつ変わりつつあるが、日本の課題は大きい。そんなことを感じされられた。

 続いて、伊藤詩織さんの文章にじーんとくる。本のほうも読んでみようと思う。」

2022/11/09

夜は変な夢を見続けている

 今日は、午前中はオンラインで会議。おとなしく聞き役で、ほぼほぼ発言せず。ちょっと、体調がいま三つぐらいで、調子が悪い。夜は変な夢を見続けている感じ。ちょっとなあ。なんだろうなあ。

 午後からは、メールのやりとりをいくつかと、それから来月インタビュー①のための資料読み。ただ、コツコツがんばりますよ。

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 買い物がてらに、少し散歩。

 

 年をとると、個別の関心が薄れるのかな。最前線のところでの議論だとか、実は関心が薄れているような気がして、気になっている。当然、ボクらのような雑誌も、それどころか、さらにメジャーな雑誌の議論なども関心をもたれないというか、読まれない。そんな状態のなかで、雑誌づくりをどうするのかなあ。論壇よりも、解説が求められているようじゃなあ。自分の仕事のありようもとても難しい事態だなあ。

 

2022/11/08

「世界を変えた“愚か者”フラーとジョブズ」

 うーん。スマホではやっぱり無理だなあ。

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 実際には、きれいな月食。

 今日は、朝から、次の企画の資料読み。会議と、その他もろもろの打ち合わせ。やっぱり、やりづらいなあ。これからのことが難しいなあ。できれば、未来は未来の人が。そのためにできることをしたいけど、個人的には、経済的にも、なかなかきびしい。

 模索が続くのだろうけど、それそのものも結構つらいんだよなあ。もともと、いろいろ難しいところにいるのだからねえ。無理していると言えば無理しているし。あんまり、メインストリームの仕事ではない感じだけど、こつこつ、できることをすることも大事だと。

 昨日の映像の世紀バタフライエフェクトを見る。「世界を変えた“愚か者”フラーとジョブズ」。

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「宇宙船地球号」という概念を唱え、人類と地球との調和を説いた思想家バックミンスター・フラー。「現代のレオナルド・ダビンチ」とも「狂人」とも称されたフラーの思想は、無数の若者たちを突き動かす。その中に、若き日のスティーブ・ジョブズがいた。フラーの思想は、時空を超え、ジョブズに受け継がれ、世界を変えていく。そして生まれた伝説のスピーチ。常識に抗い続けた、ふたりの「愚か者」が起こした奇跡の物語である。

 なんだかね。そんなに今回は面白くなかった。なぜだろう。「宇宙船地球号」というと、なんか新思考を思い出したり。それをどう考えるかは別として、社会の格差や階級というものを無視した議論であることも事実。ジョブズの持ちあげも、そういう匂いがするからかなあ。個人的にジョブズがつくったものはきらいではない。マッキントッシュは大好きだったし。だけどなあ。古いのかなあ。なんて、考えたりする。

2022/11/07

女性による女性のための相談会の報告と政策提言の院内集会

 何か、精神的には最悪? というかずいぶん後ろ向き。なかなか、前向きになりにくいなあ(苦笑)。なかなか、難しいお年頃ということだんだろうけどね。これからの生き方、仕事?の仕方というのが、ほんとうに難しい。

 今日は、とにかく、インタビュー①の仕上げ。夕方には発信。来月以降の企画の準備をもう少しつよめなくてはなりません。ただ、足腰の状況もあまりよくはなく、あちらが痛い、こちらが痛いというお年頃。生活の送り方も難しいなあ。

 夕方には、自宅からちょっと離れた、2つほど離れた駅の前の病院で、インフルエンザの予防接種。

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 病院のある地域も、外国人が多く、国際色豊か。いろいろなことを知りたいものだ。

 

 夜は、女性による女性のための相談会の報告と政策提言の院内集会を、オンラインで聴く。

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 今年、4月号で座談会をやったのが、今年担当した企画のなかで印象的なものの一つとなった。すごいとりくみだと思う。今日は、7月にとりくまれた相談会の結果を中心にまとめたもの。提言の資料は、拡散しろということなので、主催者が、SNS等でアップしたらのっけるね。

 いっそうさまざまな困難が重なり合う。シングルマザー困難はもちろん、DVなどほんとうに心が痛くなる話がつづく、中高齢女性のとりわけ労働や介護の問題とともに、相談件数は少ないが、高齢者女性の問題が重視をして報告されていた。高齢者になればなるほど、格差もひどくなるから、年金が深刻で、高齢女性の困難は、ほんとうに軽視ができないと思っていたので。孤立化もすすんでいそうだ。

 女性たちが安心して相談できるように、さまざまな工夫がされている。そこに連帯というか、つながりというものを感じさせてくれる。それでも、圧倒的に多くの女性たちが、困難をかかえつつ、ここにはつながっていない。そういう状況を政治はつくりだしている。そのぶん、運動も、政治も、われわれもがんばらないといけないと痛感した。

2022/11/06

内原郷土史義勇軍資料館

 昨日の空いている時間、そして今日も、インタビュー①原稿づくり。明日と明後日で仕上げ切るぞ!

 こんなところにも行ってみた。

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 満蒙開拓青少年義勇軍の訓練施設のあったところ、その宿泊施設は日輪兵舎と呼ばれていた。1つの舎に、60人から75人ほど住んでいたそうだ。義勇軍にしろ、開拓団にしても、農村の余剰人口解消をもくてきにすすめられたが、そんなにはうまくいかず、むしろ、途中からは過重な負担となって、動員されていく。満洲の地は、もともとは当地の人たちの農地であったところ。開拓と言っての、そんないいところは残っているはずもなく。むしろ極寒の地の農業は、どんなに訓練をうけて行ったとしても、通用するはずもなく、むしろ、追い出した現地の人たちを使っての農業となっていく。ほんとうに、植民地支配というものの典型。

 満洲については、それほど語られるわけではない。ボクもNHKの「大地の子」だとか、「開拓者」たちだとか、「遥かなる絆」とかが印象深い。でも知っておくべき歴史でもある。阿智村にもやっぱりいてみたいと思った。

2022/11/05

12月号もできています

 今日は、かなり久しぶりのオフ! といいつつ、午前中1時間半ほどは仕事をしている悲しさ。

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 ボクと、孫①と、そして孫②の誕生会の食事会。仲良く手をつないで歩くボク。ちょっと、お腹も醜いのでマスキング(苦笑)

 さて、12月号もできています。今月は、ボクは裏メニューが中心ですかねえ。驚くような裏メニューも盛りだくさんですから。みなさんにほんとに今月もお世話になりました!

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2022/11/04

国連 日本政府に“入管施設内の対応改善を” 勧告

 今日も、朝からインタビュー①原稿づくり。少しずつ形にはなりつつある? 引き続きがんばります。

 この社会では、自分の知らないところで、予期せぬことが、次々起こっていて、日々大きく変化しているようだ。そのことに自分の認識がぜんぜんついていっていないと、ふと感じたりして、不安になる。それだけに、いろいろなことを知りたいと思うけど、ちょっとの情報をこなすにも時間がかかること。歳をとって生きることはなんとも難しいことなんだろうと思う。残された時間の少なさと、見つからない答えの大きさに、たじろぐけれど、まあ、ボチボチ、コツコツやりますかあ。

 朝から、三輪のコスモス。

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 これももっと知らなければいけないこと。

国連 日本政府に“入管施設内の対応改善を” 勧告(NHK)
 国連の人権に関する委員会は、日本の入管施設で去年までの5年間に3人の収容者が死亡したことなどに懸念を示したうえで、日本政府に対して、施設内の対応の改善をはかるよう勧告しました。

 国際的な人権規約に基づいて、各国の人権状況を審査している国連の委員会は、3日、日本国内の状況についての勧告を公表しました。

 この中で、日本の出入国在留管理庁の施設において、2017年から去年までの5年間に3人の収容者が死亡したことを挙げ「施設内の医療状態が劣悪だという憂慮すべき報告がある」と懸念を示しました。

 そのうえで、入管の施設内でも適切な医療へのアクセスを確保するなど、施設内の対応の改善をはかるよう勧告しました。……

 入管は、日本の闇でもある。ほんとうに恥ずべき、前近代だ。

 だけど、日本は、すでに移民大国である。ボクの住んでいる街でも、外国人はものすごく多い。だけど、だけど、自分も含めて、共生の術をきちんと身に着けているわけではない。ほんとうに真正面から向き合わないといけないのに、企画でも十分にできてきたわけでは決してない。しかも、今日、安田さんが書いていたけれど、移民のあいだに、いわばランクをつけるような、差別も自覚されずに、この国でもあるのだろうと思う。ウクライナとシリアの話は、心が痛い。ちゃんとしないとなあ。

 

 

 

2022/11/03

「証言の時代後に日本軍性暴力を伝えること 〜フィールドワークと研究・教育の経験から〜」

 ベランダのコスモスは一論から、ちょっと増えつつある。

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 午前中から、郵便局や銀行に支払いにまわる。そのあと、職場で夕方に要員仕事もあり、そのまま職場に。まずは、会議を聞いたり、インタビュー①の原稿づくりにとりかかります。夕方の要員は、お役が回ってこず、解除。そんなこともあります。外は……

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 お昼に、日本キリスト教会日本軍「慰安婦」問題と取り組む会の「証言の時代後に日本軍性暴力を伝えること 〜フィールドワークと研究・教育の経験から〜」を視聴。講師は、熱田敬子さん。はじめて聞いたけど、キレッキレのお話。あとから来た世代は、当事者の証言後の、支援をめぐる人々の思いや取り組みに焦点をあててフィールドワークをすすめている。その話もさることながら、彼女の学生たちとの格闘の話に聞き入る。彼女は、いまの日本は右翼社会だと喝破する。そんななかで若者もそういう意識でいる。そこを対話し、どう崩していくのか。その格闘が考えさせられる。そういう社会をつくってしまった自分たちの責任を問いかける。
 話は、トランスジェンダーをめぐる問題や、セックスワーク論争におよぶ。個々には意見の相違もあるけれど、冷静な議論の組み立ては好感をもているし、共感もする。

 若い世代のシャープな議論を聞きながら、自分の立脚点というものも問われる。ぐらぐらと揺さぶられる感じ。考えたこともない論点なども提示されるから。

 彼女も指摘していたけれど、いま荒れた(?)と感じるような議論も、見かける。そうした議論にもかかわって、ボク自身は、研究の、認識の方法というものについて考えることが必要かもとも感じている。そこも、なかなか難しい時代だけに。

  

 

2022/11/02

寄宿舎閉舎で質問状 支援学校保護者ら、県教育長に /栃木

 どうも、夜の睡眠が悪く、変な夢を見続ける。とても、朝起きると疲れている(苦笑)。朝方、もうちょっと寝ておかないとと無理して寝たら、寝過ごした! 一方で、疲れているのだなあと。節目の月に入ったけれども、どうにも変化はない。

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 今日は、インタビュー①起こしを終え、原稿づくりに突入。とにかく、粛々、淡々と仕事をすすめる。途中には、今月追加企画の相談、来月対談①の相談などなども。ほんとに、粛々と、でも深く考えなくては。今日は、ちょっとショックなこともあったし。

 山際さんが大臣辞めたと思えば、党のコロナ対策本部長に就任のニュース。甘利・麻生ラインはいまだに強いのか。とりわけ、甘利の人脈は、防衛力増強の議論でも、科学の動員などで先陣を切っている。もともと山際さんの仕事だった、学術会議への介入もやっぱり強まりそうだ。そんな匂いがプンプン。岸田さんは結局、コントロールはできやしないということだな。安倍亡き後の人たちは、ここについて行くのだろうか?

 さて、今日も栃木からのニュース。

寄宿舎閉舎で質問状 支援学校保護者ら、県教育長に /栃木(毎日新聞)

 県教育委員会が昨年11月に発表した県立那須特別支援学校と栃木特別支援学校の寄宿舎の今年度末での閉舎について、見直しを求める保護者らでつくる2団体が1日、阿久沢真理・県教育長あてに公開質問状を提出した。

 両校ではこれまで保護者向けに説明会が開かれたが、「栃木特別支援学校寄宿舎の存続を求め未来につなぐ会」の伊藤陽子代表(50)によると「施設の老朽化と遠距離通学者の減少を繰り返し強調する以上のことはなく、私たちが本当に疑問に思うことへの答えがなかった」という。……

 保護者は、とにかくやれることは何でもしようという気持ちが伝わってきて、切ない。ほんとうに切実な思いで動いているのだと思う。何とかならないかと思わざるをえない。がんばってほしいと思う。

 朝日も記事を掲載していて、公開質問状について詳しく報道している。

 「公開質問状は全14問。1問目で国の報告書が寄宿舎を『生活リズムをつくるなど生活基盤を整え、自立し社会参加する力を養う貴重な場』として『一層の活用を期待』と掲げたことに言及。『県はなぜ反対に閉舎しようとしているのか』と問い、その合理的理由の説明を求めている」という。

 「2問目では、県教委が寄宿舎の設置目的を『通学困難者』に限定している根拠の説明を求め、『寄宿舎の教育的意義についてどのように評価しているか』と尋ねた。県教委は廃止の決定にあたり、設置目的を『通学困難者のため』とし、通学困難な寄宿舎生の人数が近年はひとけた台の那須、栃木両校は『通学困難が解消されてきた』と結論づけた」と。

 「また、10問目では『教育的サービスの公平性』も問いかけている。現在、知的障害の子どもが通う県立特別支援学校10校のうち、寄宿舎は那須と栃木の2校にしかない。県教委は2校の廃止について、他の特別支援学校との『公平性も担保できる』としていた。質問状では『教育的資源が少ない特別支援学校にあわせて公平性を図ろうとするのが行政の仕事でしょうか』と尋ねたうえで、廃止が公平であるという根拠の説明を求めた」。

 質問の内容も、とても的を射たもの。この記事もほんとうにすごいと思う。

 

 地方も国も、行政などを見ていると、調整能力などもありやしないのに、現場から、上部に権限を集中させる。そんなことでうまくいくはずがない。上部は、現場がうまくやっていけるように支援をするべきなのだ。まあ、それは行政に限らず、どんな組織にもいけることだけど。ましてや、現場が意欲を失いようなことは、愚の骨頂としか言いようがないなあ。

2022/11/01

「ソ連崩壊 ゴルバチョフとロックシンガー」

 今日も寒い日。うーん、何かに追われている夢を見たようだ。道に迷っているような……。悩み深い老人だ。老害のほうがどんどん大きくなる感じで、申し訳ない日々でもある。できるだけ、静かに行きたいところだけど、でも人生はそんな簡単には悟れない。安定しない。

 千駄ヶ谷駅前の、いちばん最初に色づくイチョウ(写真は昨日)。だんだん色づいてくる。

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 今日は、インタビュー①の起こし作業。あとは、会議など。先の企画がなかなか見えてこない。インタビュー原稿の作業がはじまると、なかなか、先の企画のインプット作業ができないのが苦しいところ。

 夜、年金の書類の追加が来る。こちらのほうも全然進まない。どうなることやら。

 

 昨日、見られなかった。映像の世紀 バタフライエフェクトを見る。「ソ連崩壊 ゴルバチョフとロックシンガー」。自分の人生と、同時進行におこったことがらだけに、考えることも多い。

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 ソ連崩壊はアフガニスタン侵攻によって始まった。数週間で終わらせるはずだった軍事作戦は10年に及ぶ泥沼の戦争となった。西側諸国の経済制裁と戦費拡大で、危機を迎えたソ連に登場したのが、ゴルバチョフだった。ペレストロイカの中で若者たちの絶大な支持を集めるロックバンド「キノー」が誕生する。ヒット曲「変化を!」は、自由を求める人々を鼓舞し続ける。超大国を崩壊に導いた指導者とロックシンガーの知られざる物語。

 ソ連については、いろいろな議論をしてきたし、いろいろな見方もしてきた。どのように認識が深まっていったのか、どのように認識に限界もあったのか。いろいろ考えさせられる。ゴルバチョフについても、それほど、同時進行でつねに考えていたはずの問題でもあるわけだし。キノーやツォイの音楽は、好きな部類ではないので、知ったのはずいぶんあと。アレクシエーヴィッチなども、ずいぶんあとだよなあ。そう考えると何がわかっていたのか。同時代におこった、チェルノブイリ(チョルノービリ)の衝撃と、その後の展開は、十二分に福島と重なる。そして、この歴史の進行から、いまの世界をどう考えるのか。いまのプーチン・ロシアを……。映像は、いっそう、思考を揺さぶってくる。

 民主主義の「難しさ」についてはまた後日。

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