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2022/10/30

社会が好戦的な方向に軸がずれていると言えるのか?

 日曜日だからいちおう掃除。拭き掃除から、お風呂、トイレ、まあ、もうできて30年以上もたつ建ものだから、掃除してもきれいにならないんだけどね。掃除は、ボクの気持ちの中から、いろいろなものを吐き出す作業なのかなあ。

 さてさて、掃除のあとは、さっそくインタビュー①の資料、それから来月以降の、資料の読み込み。

 午後に少し、お出かけ。

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 渋谷さんの写真展にもよる。

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 ウクライナは厳しい状況にある。その写真を胸のつぶれるような思いで見る。こういう人たちの仕事で、私たちはいろいろな現実を知る。

 はたして、自分はどんな仕事ができているのか? ロシアのウクライナ侵略については、何度か企画をしたけれども、いま誰に、何を発言してもらったらいいのだろうか。

 社会が好戦的な方向に軸がずれていると言えるのか? 軍事費を2倍にする議論が活発化している。政府の有識者会議の議論をみても、安全保障、なによりも防衛力の増強はいまいちばん必要なことというのが前提の議論が活発にされる。外交力は否定しないが、でも、冷静に議論を聞いていると、やっぱり軍事力の話になっていく。いちばん典型が敵基地能力の議論の議論か。何よりも、「中国が日本を上回るペースで国防費を増加させている」「仮に中国との関係で抑止が破綻した場合のコストは…(軍事費増額分では)とどまらないだろう」と「中国脅威」を利用し 大軍拡をすすめようとしている。それを国民が支持していると言うのか?

 そこをしっかり見ないといけない?

 人間というのは、自分も含めて、多面的で複合的。いろいろな顔をもつ。好戦的な議論を支持する面と、それとともに、反戦を求める平和を求める面。ただ、その前者を最大限利用しようという動きがあるとき。それをさせない仕事とはどのようなものか。反韓キャンペーンの時は、その反撃を考えた。好戦・大軍拡の動員がおこなわれようとしているいま、何をすればいいのか。

 昨年の総選挙、今年の参議院選挙の衝撃は大きく、いろいろ混迷した議論もいまだに耳にする。基本、おこっていることはこれまでの延長線上にあるわけなのだけど。大きなスパンのなかで、情勢をみることが必要なのだろうと。だけど、いろいろ宿題がつきつけられているというのはたしかにそうなんだけど。その宿題も歴史の問題だな。なかなかとけない問題でもあるけど。

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