生活保護、減額を取り消し 横浜地裁「国の処分違法」
とにかく、今日は提稿7本。ゲラ読みは、引用文献にもあたりつつ、しっかり校正作業。あと、ゲラをいろいろなところに発信、やりとり。けっこうバタバタの一日。
連続テレビ小説「舞いあがれ!」では、生駒山の遊園地が!
いろいろ難しい問題も提起される。多様な見方が大事だ思ったけど、なかなか、そういうこともなあ。右往左往というか、一人たじろぎあれこれ考える。結構、孤独感、孤立感を感じるとき。まもなく終わりの時間も近いこの歳になってもねえ。
今日は嬉しいニュースもあった。
生活保護、減額を取り消し 横浜地裁「国の処分違法」(共同通信)
国による生活保護費の引き下げは生存権を保障する憲法に違反するとして、神奈川県の受給者らが、県内自治体が行った減額処分の取り消しなどを求めた訴訟の判決で、横浜地裁は19日、大半の原告の請求を認め、減額処分を取り消した。岡田伸太裁判長は減額について「厚生労働相の裁量権を逸脱し、生活保護法に違反する」と指摘した。……
流れが変わってきたねえ。詳しい論旨はこれからだけど、報道を聞くかぎりは、原告側の法廷での主張が受けとめられているという感じだな。この問題は、激しいつばぜりあい。たたかいが大きな力を発揮しているともいえるなあ。
さて、昨日の予告の朝日の記事。
寄宿舎の廃止、栃木はスクールバスで代替 意義見いだす県も(朝日新聞)
知的障害の子が通う特別支援学校の寄宿舎を栃木県教育委員会が来春で廃止することを受け、朝日新聞は47都道府県の県教委に設置状況を調査した。同校に知的障害の子を対象とした寄宿舎があるのは、36道府県にのぼる。栃木県教委はスクールバスの増便で、いまは通学困難な子が学校に通いやすくなることを廃止の理由にしているが、寄宿舎の生活そのものに教育的効果を見いだす県が少なくない。……
記事では、長野、宮城、千葉での教育的活用の例を紹介している。
神の新聞記事では、図表もつけられている。
やるなあ。支局。
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