『先住民族アイヌを学ぶ 藤戸ひろ子さんに聞いてみた』
早朝に目が覚めて、眠れなくなって、結局、5時台から起きていることになった。つらいなあ、この歳で(苦笑)。
今日は、ひたすらインタビュー①起こし。途中、激しい睡魔に襲われ……。1時間ほどウトウト。夕方までに、なんとか今日の目標はクリア。
さて、『先住民族アイヌを学ぶ 藤戸ひろ子さんに聞いてみた』を読む。
知っていたことも多いが、知らなかったことも多い。そのぐらい、アイヌの文化、生活史というものは深いなあと痛感。そういう意味でものすごくよくできた本だと思う。もっと知りたいと思ったら。続編が企画されるそう。ボク的には、同時に、そういう文化に対する抑圧をかけた、とりわけ明治政府のもとでのそれについて、もっと言及や分析があってもいいようには思う。そういうことを考えると、それに抗して、アイヌの文化を守ろうとした人たちの取り組みのもつ意義というものはとてつもなく大きいことも痛感させられる。そこは、もっともっと、注目したいところ。過去のものもそうだけど、いまの人たちの取り組みもそうだと思う。それがある意味で、ウポポイの光と影なのかもしれないけど。そういうことについて、もっといろいろ考えたいところだなあ。
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