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2022/09/11

障害児の分離教育、日本に中止勧告 国連権利委が条約締結後初

 日曜日は、掃除デー。お風呂やトイレもしっかりお掃除。それから、インタビュー②原稿に。いよいよ仕上げにかかります。明日、ないし、明後日には仕上げたいです。明日は、座談会①の収録もありますが。

 お昼に、息子の部屋の押し入れにしまってある、ボクの荷物のなかなら古い本を探しだす!

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 まだあるはずなんだけど、あとは開かずの段ボールの中かなあ(苦笑)。改めてパラパラと読んでみて、ここまで分析していたのかと驚くなあ。

 

 夜、まずは知事選でデニーの勝利! 4年前は名寄の北スバルの横の施設で、相方の元の職場の仲間と、みんなでバーベキューしてたねえ。さあ、あとは市長選、議員選挙の結果だ。

障害児の分離教育、日本に中止勧告 国連権利委が条約締結後初(毎日新聞)
 国連の障害者権利委員会は9日、8月に実施した日本政府への審査を踏まえ、政策の改善点について勧告を発表した。障害児を分離した特別支援教育の中止を要請したほか、精神科の強制入院を可能にしている法令の廃止を求めた。勧告に拘束力はないが、尊重することが求められる。ただ、実現には教育現場の人手不足や病院団体の反発といったハードルがあり、政府の対応が問われる。……

 サリネンれいこさんの『医療・福祉・教育・社会がつながるスウェーデンの多様な学校』を読んでみても。北欧でも、特別支援学校は存在する。大事なのは、それが社会から孤立していないことだ。社会に開かれ、彼ら彼女らが、社会にすだっていく場になっているか、そういう仕組みになっているかということだと思う。日本の特別支援学校は、学校の外に高い壁があり、さらに、壁の中でも、人権が問われる事態も、一面あるいは一部では存在する。過密教室や教師不足、就職訓練中心の教育内容などがそれにあたる。学校のあり方も問われているということ。単純に、障害ある子どもを普通学校にという問題では決してない。ただ、もっと社会に開かれて行かなければいけないことはいうまでもない。そういうことはもっともっと問いかけていかなければならない。のと同時に、外国の状況についてはよく知らなければならないし、国連の文献など、報道にたよらず、しっかり読む必要もあることを痛感させられる。
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