防衛省、元自衛官への性暴力認める 別の女性隊員も被害
昨日は、いよいよ国会が始まるということで、職場でも、アフター5も、何人かと、政治状況をたっぷり議論。政党状況や政策的課題についていろいろ聞いたり議論して、深まった一日。いろいろおしゃべりの大切さを実感。いずれにしても、なかなか課題の多いのも事実。
昨日、今日と、来月鼎談①の起こし作業。そして、原稿整理に突入。だいぶ、時間がかかりそうだなあ。インタビュー①②の日程も確定、内容を考えないとね。
夜は、読書会。議論を聞きながら、確認したいところ、調べたいところが、次々出てくる。勉強しなくっちゃと、焦る場所。うーん。
防衛省、元自衛官への性暴力認める 別の女性隊員も被害(毎日新聞)
陸上自衛隊郡山駐屯地(福島県)に所属していた元1等陸士、五ノ井里奈さん(23)が訓練中の性被害を訴えた問題で、防衛省は29日、複数の男性隊員による性暴力の事実が確認されたと明らかにした。防衛省が五ノ井さんの被害を事実と認めるのは初めて。吉田圭秀・陸上幕僚長は29日の定例記者会見で「これまで長く苦痛を受けられている五ノ井さんに対し、陸上自衛隊を代表して深く謝罪申し上げます」と頭を下げた。防衛省は調査を続けており、詳細を確認して関係者の懲戒処分に踏み切る。……
五ノ井さんの同僚だった複数の女性隊員も被害に遭ったことや、加害側の隊員が五ノ井さんに口止めしていたことも判明したそうだ。これまでも、いじめだとかも問われてきたし、自衛隊の体質ということも問われそう。同時に、「性暴力」という問題もある。それと、軍という暴力装置であることも関係も、なかなか大きな課題。米軍は、国防総省が「米軍の性暴力に関する年次報告」というものを出していて、膨大な数の暴力の実態が明らかにされている。存在そのものの是非を横に置いておくとしても、この問題に本格的に向き合うことができるのかどうか?
先の国葬では、自衛隊の、旧軍との連続性を意識させるような姿もあっただけに、いっそう、いろいろ問われるところだと思うのだけれど。
なかなか気分転換に成功しないので……。
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