安保関連法成立7年 存立危機事態想定の共同訓練も
うーん。台風は……。
工場籠城2日前の山場に入り、実務で結構慌ただしい。15人ほどの執筆者相手の、その本数の原稿・ゲラを管理するのは、やっぱり頭が混乱する(苦笑・涙)。バタバタとしているうちに、夜になるという感じ。あと少し。
冷静に考えると、来月以降の手打ちがものすごく薄い。ここはふんばらないとやばいなあ。先に発注ができていないのは、相当、深刻だ。もっともっと、考えないとなあ。決めているものも、実際に発注作業をしなくっちゃいけないのに……。いろいろ資料が集まってこないのも困ったもの。注文した本がほとんど来ないし! ほんとにうちのシステムは、前近代的というか、お金がないからそこまで手が回らないのかな。
昨日は9月19日。安保法制から、もう7年だ。安保・自衛隊にかかわる状況は、ほんとうに大きな変化が起きている。
数日前の産経新聞にこんな記事。
安保関連法成立7年 存立危機事態想定の共同訓練も(産経新聞)
戦後の防衛政策を大きく前進させた安全保障関連法が成立してから19日で7年が経過する。自衛隊は同法に基づく新任務となった他国艦艇に対する防護などの実績を積み重ねてきた。今夏行われた米海軍主催の多国間海上演習「リムパック」では実動で初めて集団的自衛権の限定的な行使が可能となる「存立危機事態」の認定を想定。地域情勢が緊迫化する中、台湾有事などを念頭に自衛隊による米軍支援は新たな段階へ向けた準備が進められている。……
安倍さんはなくなる直前の6月22日に講演で、「平成27年に安保関連法をつくって日米は助け合える同盟になった。これは抑止力、戦争を止める力だ」と言っていたそうだ。まあ、彼らにとっては「抑止力」は魔法の言葉だけど。その魔法の言葉の裏側にあるものがよくわかるのが、敵基地攻撃能力という抑止力の裏側にある先制攻撃。これが、集団的自営権、つまり日米一体の行動とむすびつくとなにが起きるのか。そのことを想定した準備がすすんでいる……。
もっと、大いに議論しなくっちゃ。
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