JCJ大賞に「教育と愛国」 斉加尚代監督のドキュメンタリー映画
今日は、日曜日だから掃除デー。ちょっと、いろいろ掃除する。少し晴れ間があったので、シーツを洗って、布団を干した。8月はずっとやれなかったので、嬉しかった。ちょっと、気分転換になる。
ひたすら、インタビュー②の資料読み。明日には、内容を確定したいところ。対談①の作業がすすまない。関連して、来てほしいメールの返事がこない。思うようにはスムーズに仕事がすすまないのが仕事というもの。
JCJ賞が発表になった。
JCJ大賞に「教育と愛国」 斉加尚代監督のドキュメンタリー映画(朝日新聞)
日本ジャーナリスト会議(JCJ)は4日、優れたジャーナリズム活動・作品に贈る今年のJCJ賞を発表した。大賞には、斉加尚代監督のドキュメンタリー映画「教育と愛国」が選ばれた。その他の受賞は次の通り。【JCJ賞】信濃毎日新聞の連載「土の声を『国策民営』リニアの現場から」▽東洋経済新報社の風間直樹氏、井艸恵美氏、辻麻梨子氏の著書「ルポ・収容所列島 ニッポンの精神医療を問う」▽北海道新聞社編「消えた『四島返還』安倍政権 日ロ交渉2800日を追う」▽北海道放送の番組「ネアンデルタール人は核の夢を見るか~“核のごみ”と科学と民主主義~」
【特別賞】沖縄タイムス社と琉球新報社
斉加さんの「教育と愛国」は、さすがだもの。とても大事な受賞。映画そのものが、さらにヒットしてほしいのと同時に、この教科書の問題や民主主義の問題が、もっともっと、大きな世論の共有がなされるようになればいいとつくずく思う。そうしなくっちゃいけないしね。ほかの受賞作もチャックしなくては。
昨日の報道特集で、難病の道化師様魚鱗癬と闘う5歳の男の子の話をやっていた。驚いた。大変ななか、しっかり成長している男の子の姿にも心が打たれるが、お母さん、お父さんのがんばりと、成長に心から頭が下がる思い。だけど、ここまでやらなくてはいけないのかと、あらためて思う。子どもが生きていくために、ひっしにまわりに訴えて、学校にも訴えて、理解してもらって、そして、子育てにも細心の神経をつかって。これでは、親であること以外の人生は考えられないのではないか。社会そのものが、もっと、そういう子どもや親の支えてになる、子育てを担っていけるようにならないと、この社会は生きづらいままであるのだろうな。そのためには、社会全体が、もっといろいろなことを共有していく状況をつくらないといけないのだけれど。そこにどうしたら近づくことができるのだろうか。考えさせられるなあ。
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