「揺らぐ“中絶の権利”日本の現実は」
さて、今日は、インタビュー②の録音おこしを超特急ですすめる。一日、ずっとすわっての作業は、しんどい。夜には、座談会①の内容をつめていく作業。メールのやりとりをはじめたり、打ち合わせの準備をしたり。とかく、いろいろ忙しい。
実は、その先の企画を決めていく作業が滞っているのが、ちょっとね。しかし、ペースダウンをしなくって、大丈夫かっていうこともあるしなあ。
団地のお仕事の文書も来て、ああ、本格的にこちらもかかわっていかないと、たいへんだなあと。そのためには、時間も必要だし、エネルギーも必要。うーん、うーんと考え込む。
国会中継はチラチラ見ていたけど、結構、1日集中して、起こし作業で、やっぱり、だいぶ疲れた。なんか、ここ数日、ちょっとお疲れモードなのはどうしてかなあ。困ったものだなあ。国会中継は、衆院は、議運の委員長がひどいよねえ。首相の答弁も不誠実だし。これで、逃げおうせるとでも思っているのだろうか? 安倍・統一協会問題はいまだ最大の焦点だ!!!
昨日のクローズアップ現代の再放送を今日見た。テーマは、「揺らぐ“中絶の権利”日本の現実は」。
年間14万件の人工妊娠中絶が行われている日本。産婦人科の医師を対象に調査すると、意図しない妊娠をしたケースでも中絶できない「壁」があることがわかった。調査のきっかけとなったのはアメリカの中絶をめぐる混乱だ。半世紀ぶりに最高裁の判例が覆され、中絶を厳しく規制する州が増えたため、追い詰められる人が相次いでいる。妊娠や中絶という女性の人生を左右しかねない重い選択を迫られる現場で、いま何が起きているのか。
導入は、アメリカの中絶禁止の動向だったので、どのような番組なのかと思っていたら、途中からは、まったく日本の現実に。配偶者同意を巡る問題で、本来必要のない、未婚やDVなどを受けている人にまで、同意を求めているケースが3割もある調査を明らかにしている。そのことそのものが、女性の権利をおびやかしている。そもそも、法律や制度そのものが、あまりにも女性の視点を欠落していることを痛感させられる。アメリカの中絶禁止はその権利が覆されてしまっている。ちなみに、胎児の権利が主張されるが、胎児とはいつからなのかを考えると、多くはそれが中絶の権利とは矛盾しないことがわかる。矛盾する部分も、関係・当事者の尊厳が基礎におかれるべきであることははっきりしているとは思うので、おのずと議論の方向は出てくるとは思うのだけれど。
今日から、朝日の栃木面で、「寄宿舎廃止 6年間の会議録 「教育的入舎の必要性は」」という、検証シリーズがはじまった!「知的障害のある子が学ぶ那須特別支援学校(那須塩原市)と栃木特別支援学校(栃木市)の寄宿舎を来年3月末で廃止する――。県教育委員会の方針はいつ、どのような形で決まったのか。情報公開請求で得られた会議録から検証する」というもの。注目したい記事。
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