絶対にあってはならない事件
うん。今日は職場へ。それでも……。
いよいよ最終盤に大きな事件。驚くべき、絶対にあってはならない事件。民主主義に対する絶対的敵対であり、断じて許さない。
ボクが、本格的に政治企画を担当するようになったのは、小渕内閣の時期だろうか? 急死した小渕さんを除いて、対峙した総理・元総理の死に直面したのは今日がはじめてだ。とりわけその人とは、長い期間対峙し、いろいろと批判し続けてきたから、不思議な感覚でもある。うーん。
それだけ、歴史というものを感じさせる。悲しいというより、この時代に起きた事件のある意味での当事者として。
今後、事件の、実際の真相はいろいろ明らかになっていくのだろうか。いま聞いている範囲では、そんなに組織だった事件のようには思えない。いまの政権にとっても、予期せぬ事件だっとだと思う。はっきりいって、いまの政治状況は、政権にとっては、それほど悪くなく推移してきている。どれだけに、こうした事件は、政権にとっても、おどろくことなんだろうと思う。今後、いろいろな政治利用があるにしても、それはじっくりとおこなわれるのであって、当座は、大きな混乱は避けたいと考えるのではない。それだけに、ボクらの冷静に、しっかり見つめたいものだと思う。
人の生き死にをかかわる事件は、いろいろ起こっている。
鳴り響く米軍の銃声 子どもも通る住宅地に流弾か 「絶対に許せない」憤る住民(沖縄タイムズ)
銃弾らしき物が見つかった沖縄県金武町伊芸区の民家では7日午後、警察や沖縄防衛局の関係者が慌ただしく動いた。住宅地にある民家1階の勝手口ドアのガラスは割れており、ブルーシートで包まれた現場を、仕事や学校から帰る住民らが心配そうに見つめた。米軍キャンプ・ハンセンに隣接する同区では米軍による流弾事件などがたびたび起きてきた。「何度目か」。住民たちは怒りや不安をあらわにした。住宅地から数百メートルの距離にはハンセンの演習場が広がり、日常的に実弾射撃訓練を実施している。
銃弾らしき物が見つかった後、民家から約50メートル離れた場所に県警の規制線が張られ、その外側から報道関係者がカメラを向けた。……
昔、この伊芸区の近くを走る、沖縄自動車道には、「りゅう弾(正しくは流れ弾とのこと)注意」という看板があった。注意ってねえ。どうすんねんと思った。それほど、沖縄は危険の横にある。恐怖の横にある。
今日の事件と関連させて、論じるわけにはいかないけれど、こちらも、同じように、決して無関心ではいてはいけない事件でもあるのだと思う。
ベランダの植物の生命力には、励まされる。
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