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2022/07/19

「特集 教員不足が招く連鎖崩壊 学校が崩れる」

 変な天気が続きます。川の水位が気になるところが、これまでにないことでしょうねえ。以前と、気になることがかわっているということも、いろいろなことを考えさせられます。

 ベランダではヒャクニチソウ。

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 今日は対談①の起こし作業を終了。ざっと形をととのえて、明日は、原稿としての大きなつくりにとりくみます。

 ボチボチと原稿もとどいているので、その提稿作業もすすめなければいけません。来月以降の相談もある。いくつか、深めるべきテーマもしぼられてきます。でも、その数が多いんですけど。

 帰りに、駅のなかにあるコンビニで『東洋経済』を買う。「特集 教員不足が招く連鎖崩壊 学校が崩れる」。

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Part1 崩れる公教育
公立学校から上がる悲鳴 「先生が足りない」非常事態
緊急アンケート 教員400人の声 実を伴う「働き方改革」が必要
教員不足の深層❶
「卒業式にいない先生」の正体 “使い捨て”の非正規教員へ依存 教育ジャーナリスト 佐藤明彦
実績のある非正規教員が正規になれない ブラックボックス化された採用試験 教育ジャーナリスト 佐藤明彦
教員不足の深層❷
少子化でも特別支援学級はなぜ増える? 急増する「発達障害」の真因
子どもと教員を不幸にする学校文化 「 ブラック校則」はなぜ変わらないのか
教員不足の深層❸
悪循環を好循環に変えるために 根本対策は「定数改善」だ 慶応大学教職課程センター教授 佐久間亜紀
スポーツ賭博の解禁か、それとも親の自己負担か 「タダ」だった部活動がコスト化

少人数学級化に財務省の高い壁 文科省予算をめぐる攻防
[インタビュー] 教師は“労働者”なのか?
「一人の労働者、家庭人だと認めてあげるべきだ」 名古屋大学大学院 教授 内田 良
「新自由主義が教員を『会社勤め人』にした」 星槎大学大学院特任教授 元文部科学官僚 寺脇 研

Part2 教育格差
検証なし、根拠なしの教育改革 「ふとり教育」で格差拡大
高校受験の内申点に不満募らす親 中学受験激化で広がる格差 フリーランス記者 宮本さおり
少子化でもなぜ儲かる? 塾業界の子ども争奪戦
自治体間の格差が浮き彫り 学校「教育力」ランキング

 しっかり、特集しているなあ。ボクも、今出ている号で教員不足の企画をやったけど。こっちは、多角的、本格的な特集に仕上げている。さすがだなあ。佐久間さんまで出している。共通した内容や問題意識もあるけど、うちのほうにも独自の論点はある。どんな、論点が、実際に、未来を切り開くのか。動かすのは、なかなか難しい現実があるけれど、どうしても切り開かないといけない現実もある。それは、ボクラにとっても、彼らにとっても大きな矛盾である。そのときに、必要なことは何か。引き続き、よく考えよう。これもまた大きなテーマでもある。

 同じことはいろいろな問題にも共通する。負け続け、困難しか見えない。大きな世論、国民・市民の共通認識になっているようにも思えない。そのことをもっと、大きく見ていけば、どんなことが見えてくるのか。時間的にも、視覚的にも、大きく見る。

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