『性売買のブラックホールー韓国の現場から当事者女性とともに打ち破る』
早朝仕事スタート。二度寝をしたかったけど、うまくできず。でも結局、ソファーで眠り込んでしまった……。疲れる―。
何とか起き上がって、インタビュー②の作業を続ける。
お昼には、週刊の……。その道すがら。
午後からは、 『性売買のブラックホールー韓国の現場から当事者女性とともに打ち破る』 出版記念オンライン・トークイベント。
AV新法の問題があるだけに、ちょっときついシンポ。でも、ジニョンさんの話は面白かった。韓国の性売買の実態と日本のありようはすごく考えさせられる。そういうなかでの、女性支援のとりくみは、興味深い。そういう韓国の女性団体が、欧州の非犯罪化の取り組みをどう見ているのかはより興味深いものだった。北欧モデルと非犯罪化モデルのどちらが有効か? いろいろな議論は成り立つのだろうけど、ボクは、個人的には、アジア的な特徴があるのではという仮説をもっている。欧州のように、奴隷解放につづいて、ホワイトスレイブの解放の取り組みがあったのとちがい、非常に抑圧的な状況が、その後も続いているのではないのか、と。そんなことを考えながら、話を聞いていた。
話は変わるけど、いろいろな議論を聞いていて、年齢というものを感じる。年齢を重ねると、どうしても日常の世界が狭まるし、視野が狭まる
。同時に、自説にも固執する。だから、そうとう、そのことを意識して発言をするべきだと思う。しかも、かつてのテレビ時代といわれてころには、1分で説明するという時代から。SNSの時代になって、100字で発言するという時代になっている。そんなながれにあがなって、ていねいに、複雑なことを安易に単純化しないということは、やっぱり意識しなければとは思うなあ。
一方で、年齢を重ねたからこそできる発言、見方というものもある。その経験というものを生かして、どう貢献するのか。難しい課題だけど、そういうことはほんとうに意識したいと思うのではあるけど。
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