朝鮮人追悼碑の不許可「適法」 市民団体敗訴が確定―最高裁
今日も、籠って、座談会①の起こし作業。一通り起こし終え、原稿づくり作業にとっかかりはじめる。ほんとに、長いから時間がかかるなあ。
提稿実務もできず。一本来た原稿のやりとりはする。
今日はスカッとは晴れなかった。
今日からテレビで、参院選の論戦がスタートって感じ。だけど、選挙になればやんないんでしょうけど。質問が単線的で、かなり意図した方向づけがなされている。そういうなかで、何を語るのか?
いろいろ、大きな話題にならなくなった、重大な問題がある。
朝鮮人追悼碑の不許可「適法」 市民団体敗訴が確定―最高裁(時事通信)
戦時中に労務動員され死亡した朝鮮人の追悼碑をめぐり、群馬県が設置許可を更新しなかった処分は違法として市民団体が取り消しを求めた訴訟で、最高裁第2小法廷(岡村和美裁判長)は15日付で、市民団体側の上告を退ける決定をした。一審前橋地裁判決を取り消し、請求を棄却した二審東京高裁判決が確定した。……
一審はまとも。ところが二審でひっくりかえり、最高裁は、歴史修正主義を追認する判決をする。うーん。気が重くなる。
世界のニュースを見てもこんなニュースが。「NGOセーブ・ザ・チルドレンは15日、イスラエルがパレスチナ自治区ガザ地区に厳しい封鎖措置を取ってから今月で15年となるのに合わせて報告書を公表し、ガザの子どもたちの8割がうつや不安といった症状に悩まされていると明らかにした」と。2018年の55%から増加した。暴力がおよぼし、こうした困難をどう考えるのか。それでも暴力に依存し、こうした現実を見ないようにする……。
ほんとうに、大事なことが、たくさん議論されればいいのだけれど。
こちらは(ボクの仕事は)、その次を考えないと(苦笑)。宣伝分野とか新聞とはちがって、雑誌は、理屈をつめないといけない。内外で、いろいろな軋轢や対立もかぶらなきゃいれないし、あえてそうしなければいけなかったりする。すぐに実現する条件をつくれなければ、そのときをまつ準備もしなければいけないし。基本、孤独な仕事だな。孤立を恐れず、連帯を求める。年齢的にはきびしい仕事。誰にも注目されず、評価もされなくても、誰かがやっていないとダメなんだという自負をもってやるんだけど、ね。
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