“ひきこもり” 初の大規模調査 見えてきたものは
インタビュー②の作業を続ける。計画通りにすすんでいるのか。もう一つ、うまくすすんでいないのか? 午後には会議も。何をどのように考えるのかなあ。あいかわらず、焦るね。そういえば、昨日も、そういう夢を見た感じ。
色鮮やか。
こんなニュースにまず目が行く。
“ひきこもり” 初の大規模調査 見えてきたものは(NHK)
人口およそ70万の東京・江戸川区がひきこもりの可能性がある15歳以上のおよそ25万人を対象に初めて大規模な調査を行いました。その結果、14歳以下の不登校の子どもなどと合わせ、区内に9000人余りのひきこもりの人がいて40代が最も多く、女性が男性よりも多いことなどがわかりました。
専門家は「潜在化したひきこもりが行政につながったという点で、新たなひきこもり支援の在り方としても注目される」としています。
区民70万人の76人に1人がひきこもり
江戸川区の調査は、およそ70万の区民のうち、14歳以下は不登校の情報が把握できているとして除き、15歳以上の区民のうち、給与収入で課税がない人や介護や障害など行政サービスを利用していない人がひきこもりの可能性があるとしておよそ18万世帯の24万6000人余りを対象に去年、初めて行い、8日その結果を発表しました。調査は用紙を郵送する形で行われ、回答がなかった世帯には直接訪問して回答を求め、57%余りから回答を得ました。
その結果、ひきこもりとされたのは7919人で、14歳以下の不登校の子ども1113人などと合わせると区内に、ひきこもりの人が9096人いることがわかりました。……
家族のこともあるけど、しっかり考えたいなあ。まずは、じっくり読んでみよう。ひきこもりの定義も厚労省は、「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人と交流せずに6か月以上続けて自宅に引きこもっている状態」としている。江戸川区は、調査では、6か月という期間を除いたようだ。いずれにしろ、なかなか難しい問題。動けない、働けない人は、さらにいるんだもの。ていねいに、いろいろな実態を知り、考えたいものだ。
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