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2022年6月

2022/06/30

なんとかしろ自分。もう少し前へ。

 暑い、暑い、暑い。ちょっと、異常な暑さだなあ、これは……。

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 今日はともかく、籠って。シンポジウム①の起こし作業を続ける。やっと、3分の1強かなあ。まだまだ、先は長い。

 頼まれ仕事も追い込みに。うーん、出張校正明けなのに、余裕もなく追い込まれている。夕方、集金でおしゃべり、大軍拡のことなどなど。

 

 選挙でも心がざわつく議論もなされている。しっかり、読み込んで、いろいろ考えたいのに……。ちょっと余裕のない局面。なんとかしろ自分。もう少し前へ。

2022/06/29

生活困難層の教育社会学

 今日も暑い日。ベランダの植物も苦しそう。

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 今日は、たまった実務と処理して、それからシンポジウム①の起こし作業。時間がかかる。そこに、別の頼まれ仕事も重なって、ちょっと大変です。やや、頭のなかが混乱中。忙しいのに、家に帰ったら、家事が全部残っているし……。トホホ。

 さて、夜は、子どもの貧困研究のフロンティア定例学術研究会を視聴。生活困難層の教育社会学。山田さんや松田さん、小澤さんらの調査研究の本にもとづいたもの。

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 買ったけど、まだ読んでいない。ある団地の低所得者層の生活と子育てをめぐる30年にわたる調査をまとめたもの。調査対象の経済的状態の変化・移動はどうなっているのか。そのなかでの教育戦略はどういうものかなどを明らかにする。学歴による教育戦略、早い自立戦略というこれまでの戦略に、この間注目されるのが「手に職・資格戦略」。これは、産業構造の変容の中で、福祉職が増えていることと対応しているようにも見える。それ以外の「手に職・資格」という例はすくないようにも見える。総じて、不安定な生活実態のなかで、なかなか生々しい選択というものも浮き彫りになる感じ。移動しながら、スマホで聴いていたので、十分聞けなかったけど、刺激と、何よりもきちんと読まなきゃということは、強く心に刻む。ダメですねえ。がんばらないと。

 しっかりしろ!

 

2022/06/28

『ウィシュマさん死亡事件と入管法から考える日本における外国人排除問題 現状とその歴史』

 印刷工場籠城明け。朝から、来月シンポジウム①の起こし作業をはじめる。昨日は、籠城から早めに離脱して、その作業の打ち合わせもして。結構な分量だから、時間がかかりそう。なかなかゆっくりできませんね。選挙も、がんばらなければいけないしね。

 そうそう、昨日は、エデュカスで、相方の本を2冊販売。ひさしぶりに行ったけど、日テレ跡が変わっていておどろいた。そのことを言ったら、もうずいぶん前だよって言われたけど、調べてみると、今の公園がオープンしたのは去年だぞ!!

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 しかしまあ、昨日も、今日も、ほんとうに暑い日が続く。ちょっと、体の調子が……。

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 今日は、夜、京大の岡さんたちの科研と、学生さんたちの実行委員会でおこなった「シリーズ 《共生の未来》第3弾 指宿昭一弁護士講演会『ウィシュマさん死亡事件と入管法から考える日本における外国人排除問題 現状とその歴史』に」を聞く。
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 指宿さんの話はわかりやすく、ストレートで胸に迫る。歴史をふり返って、戦前の植民地支配からその根源を説明する。ところで朝鮮半島での治安維持法体制についてはこの間、雑誌でも企画をしたけど、台湾のであったことを駒込さんが少し書かれていることははじめて知ったなあ。話を指宿さんにもどして、外国人の命や人権について、どうでもよくただ管理(国外退去)の対象としていることは、最高裁の判例でも追認されている話など、何度学んでも、なんていう国なんだろうと思う。ウイシュマさんの事件の経緯はほんとに何度聞いても、いたたまれないし、許せないと思う。問われているのは、そうした事態に従属しないこと、抗うこと。出る杭は打たれるが、出すぎる杭は打たれない、そういう勇気だと。

 若い人が、強い関心をもって、企画にもかかわっていることは頼もしいなあ。

2022/06/26

「俺たち、ムロヤ青年会 ~ゆるく 楽しく 根気よく~」

 今日も暑かったけど、明日はもっと危険な暑さみたいです。そんななか、自室で、ひたすら、ゲラ読みですが、すすみません。50Pほどで、バテバテです。

 夕方には、ビラ撒き230枚。疲れるなあ。

 

 午前中、テレビで「俺たち、ムロヤ青年会 ~ゆるく 楽しく 根気よく~」をやっていて、見てしまう。

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新潟と福島の県境にあり、30世帯90人が暮らす阿賀町室谷。過疎化・高齢化が進むこの集落に、100年以上前から活動を続けている室谷青年会があります。祭りや伝統行事など集落の機能を維持する役割を果たしてきました。
コロナ禍で活動が制限される中、室谷青年会は、集落を盛り上げようとレトルトカレー作りに挑戦。コリアンダーを栽培し、それを使ったオリジナルのスパイスカレーを室谷の特産品として販売することにします。活動のモットーは、ゆるく・楽しく・根気よく。

持続可能な集落を目指して、伝統を受け継ぎながら新たな挑戦をする若者たちの1年を追いました。

 以前にも、ドキュメンタリーのなっていたものを追加取材したのかな? ボクらはいろいろな問題をどうしても都市や都市近郊を基準に考えるけど、日本には、大きく過疎が進行して、公共交通機関もないような地域がたくさんある。そのなかで、持続して、地域で生きる方向を模索するとりくみも数多くある。そういう地域の、行く末をしっかり見つめなければいけない。そういうことを強く考えさせられる。

 同時に、そこにも、若者がいて、そういう過疎・高齢化の地域だからこその生きづらさを抱えながら生きている。そういう若ものの葛藤がある。いろいろポイントになることはありそう。若者の力ということ、参加ということ、ゆるく楽しくということ、などなど。だけど、その姿は、いろいろな葛藤がある姿なんだろうから、もしかしたらその前提は、きちんと切実なしんどさや生きづらさに向き合うことかもしれないなあ。

 いろいろ考え、反省させられる。でも、女性が登場しないのはどういう理由か。やはり……。

 

 夜のごはんは、久しぶりにピザ。最近話題になっていることについて、いろいろおしゃべり。

2022/06/25

清末・三牧講演、部活動、内海受賞の会、上間講演……。暑~い一日。

 昨日は工場籠城一日目。何とか順調です。とにかく暑い日ですね。家でもはじめて、エアコンを入れました。

 今日は早朝仕事スタート。

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 朝からものすごく暑いです。家のエアコンは、中で部品が割れていて、水ぼれがポタポタ。

 朝から、ゲラ読み、ゲラ読み。でも、早朝仕事だから眠いです。

 

 昨日の夜は、清末さんと三牧さんの講演を聞く。清末さんは、平和の問題は具体的な問題と、ご自身のアフガニスタンやとりわけパレスチナの体験を通して、憲法をどうとらえるのかということ、そして、どのように法律家として仕事をしているのかと、こころに突き刺さる話。強い思いを感じる。三牧さんは、ボクよりずっと若い人、若い人の、受けとめ方というのがよくわかって、とてもおもしろかったし、考えさせられた。

 今日は、午後には、「調べる会」の部活問題の学習会。中村・大橋報告は、働き方・働かされ方のいまの深刻さのなかでの部活問題、そして、いま理屈を組み立てるのなら、こうだなあと、納得しながら聞く。しかし、問題はとても複合的で、複雑で、なかなか、ボクには手に負えないなあとも。どこかで、しっかり、勉強したいとは思うけど。

 夕方には、敬愛する内海愛子さんの、金大中なんたら賞の受賞の会。ほんとうに内海さんのとりくんできたことのすごさを改めて思い知らされる。もう半世紀近いとりくみ。ボクも少しだけだけど、仕事をさせてもらったことがとても嬉しい。とても嬉しい会だった。

 夜は、西宮での上間陽子さんの講演。すごい印象にのこったのは、トラウマ理解という点。先日の、NHKスペシャルでもそうだったけど、このトラウマについての無理解が、問題を正面からとらえられないでいるということ。同時に、上間さんの徹底した被害者視線ということについて考えた。もちろん、そこにはいろいろな議論が生じるのだろうけど、その徹底した彼女の被害者視線ということについては、きちんと学ばなければいけないとも思う。いろいろ勉強しなくっちゃ。

 

2022/06/23

原発避難者訴訟 国の責任は否定されたが…最高裁判決文に異例の反対意見 三浦守裁判官が痛烈批判

 今日は、沖縄の慰霊の日。平和式典をネットで見ていたけど、通信状況が悪く……。落ち着かない。ヤジが耳に残る。

 明日から工場籠城の追い込みの日。最後の提稿作業。ゲラの読みとやりとり。実務作業もすすめる。やっぱりムシムシする一日。明日からもっと暑くなる。つらい季節に入っていく。

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 これだけ、複雑な社会になっていくと、運動内部でもいろいろ意見の違いが生まれる課題がたくさん出てくる。たとえば……。具体的な話は横においておくとしても、自分なりにしっかり考えたいといつも思う。そのときに、やっぱり「〈弱者〉の視点」を大事にしたいということと、もう一つは、「議論の姿勢」と「配慮」ということかなあ。激しい議論になればなるほど、それはそう思うのだけど。こっちも、その論点となっていることろは切実な問題だから、ひくにひけないということもある。なかなか難しい。そんなことを考えることが、最近は、結構、よくぶちあたる。

 さて、今日の新聞では、東京新聞の特報欄が目に付く。なんと、ネットでも全文紹介されている。

原発避難者訴訟 国の責任は否定されたが…最高裁判決文に異例の反対意見 三浦守裁判官が痛烈批判(東京新聞)
 東京電力福島第一原発事故の福島県内外の住民らが国と東電に損害賠償を求めた4訴訟の最高裁判決。国の責任は否定されたが、1人の裁判官は他3人の多数意見の判決を痛烈に批判し、国が東電に規制権限を行使しなかったのは「国家賠償法1条1項の適用上違法だ」とする反対意見を書いた。原告らはこの反対意見を「第2判決」と呼び、後続の第2陣や全国各地の同様の訴訟で、最高裁で勝つまで闘い続ける覚悟を固めている。……

 判決そのものが、かたすかしの、悔しいというか、情けないものだったけど。ほんとうに、いまの政治にかかわる議論では、まともに論理というものが通用しなくって、少し考えれば、ちょっとこんなのはないんじゃないというようなことが、氾濫している中で、その、「こんなのないんじゃない」という意見をしっかり表明されていたこともそのもがとっても重要というか、すくわれるというか。いろいろな局面で、もう終わっているなあとあきらめたくなるのだけど、そうではない、あきらめてはいけないんだと思わせてくれるものであったことが、よくわかる記事でもあるのだ。二度と事故をくりかえさないためにも、力にしていかなくてはいけないと。



2022/06/21

参院選へ9党首討論会 物価高、憲法改正巡り応酬

 今日も暑い日。かなりかなりバテ気味です。さて。仕事の方は、ゲラを読んだり。ミスをしてしまったり。実務をやったり、資料を読んだり、提稿1本。そろそろ追い込みの段階です。今月は、もう少し。

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 お昼には、恒例の公示日前日の党首討論を視聴。

参院選へ9党首討論会 物価高、憲法改正巡り応酬(共同通信)
 22日公示の参院選に向け、与野党9党首による討論会が21日、東京・内幸町の日本記者クラブで開かれ、ロシアのウクライナ侵攻に伴う物価高騰対策や憲法改正を巡り、応酬を繰り広げた。岸田文雄首相(自民党総裁)は、野党が主張する消費税の減税や廃止に関し「社会保障の安定財源だ。減税は考えない」と拒否した。立憲民主党の泉健太代表は、円安放置が物価高を招いているとして「政府はゼロ金利の見直しに取り組むべきだ」と、金融緩和政策の転換を迫った。
 首相は物価高に関し「エネルギー、食料品の価格高騰が中心で、そこに政策を集中している」と説明した。

 聞いていて、今度の選挙は争点を共有するのがほんとうに難しいんだろうなって感じた。たとえば物価高。欧米の物価高は、コロナで給付をやったことに、供給がおいつかなかったからと言われている。それで、金融引き締めにかかる。そこに、ウクライナ戦争。これに対し、日本のそれは、金利差からつくられた円安によると言われている。だけど、メディアは、アベノミクスや金融緩和は批判しないと決めてかかっている節がある。となると、これは原因がつかみにくく、問題がなかなか共有されなくなる。

 戦争と平和、大軍拡にしても、日本に中国が攻めてくるというのが前提になっている。しかし、その日本は、巨大な米軍基地のある日本であるということが欠落している。では米軍基地が抑止力になるのか。よく考える必要があるのは、ウクライナ戦争は、ある面では、軍事同盟拡張の失敗(いいかえれば、ヨーロッパの集団安全保障の失敗)の産物であるということ。にもかかわらず、軍事同盟を拡大し、力と力の世界に踏み込んでいく。はたして、安保のことを議論しなくて、改憲もふくめ、いまの日本の針路は議論できるのだろうか。裏返して言えば東アジアの安全保障の枠組みの在り方を議論しなくていいのかということ。

 メディアがつっこまないなかで、どのように争点を共有していくのかということに挑む選挙であるということなのかもね。

2022/06/20

「物価高が内閣支持率を押し下げか 参院選争点に」「杉並区長選 岸本聡子さんが初当選」

 すっかり夏モード。寝苦しい夜もはじまった。昨日は変な夢をみたのか、朝から体がだるいなあ。

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 今日は、たまった提稿作業をと実務をすすめる。ちょっと、いろいろインプット作業もする。先にむけて、いろいろやらなくてはなりません。ますます、難しい時代になっていくことははっきりしているだけになあ。

 世論調査は発表されている。

物価高が内閣支持率を押し下げか 参院選争点に(産経新聞)
 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査で、岸田文雄内閣の支持率は63.7%、不支持率が30.2%だった。支持率は依然高水準にあるとはいえ、5月の前回調査から5.2ポイント下落し、不支持率は5.6ポイント上昇。調査結果は、物価高対策に対する有権者の視線に厳しさが増し、日常生活の不安が内閣支持率を押し下げている実態を物語る。

 参院選(22日公示、7月10日投開票)の投票先を選ぶ際に重視する政策について「物価高対策」と答えた人が38.9%で最も多かった。各党とも、参院選の結果を左右する主要争点と位置づけている。

 岸田内閣はその物価高騰への対応への評価が、他の政策と比べてふるわない。「評価する」が51.6%、「評価しない」が42.7%で、評価する人が6割台に上る新型コロナウイルス対策やウクライナ侵攻への対応に比べて低い。……

 さらに、

比例で自27%、維・立7% 物価高対策・経済重視42%(共同通信)
 共同通信社は18、19両日、来月の参院選の有権者動向を探る全国電話世論調査(第1回トレンド調査)を実施した。比例代表の投票先は自民党が27.3%で最も多く、日本維新の会7.7%、立憲民主党7.0%と続いた。参院選で何を最も重視して投票するかを聞いたところ、物価高対策・経済政策が42.0%と最多。年金・医療・介護が16.2%で続いた。

 物価高への首相の対応については、「十分だとは思わない」は79.6%、「十分だと思う」は14.2%だった。日本の防衛費についてはGDPの「2%までの範囲で増額」との回答が37.2%。……

 昨年の総選挙では、メディアの世論調査の分析はほとんどあたらなかった。そもそも母数が少ない分を、取材で補うわけだけど、そういった情報をつかむ能力が低下しているというか、難しくなっている。世論の動向とメディアに乖離がある。こうした、世論調査の動向をどうとらえるのかは、とても難しい。

 そういうところにビッグニュース。

杉並区長選 岸本聡子さんが初当選 同区で初、東京23区で3人目の女性区長 投票率は37.52%(東京新聞)

 東京都杉並区長選は20日開票され、無所属新人の公共政策研究者、岸本聡子氏(47)=立民、共産、れいわ、社民推薦=が、4選を目指した無所属現職の田中良氏(61)ら2人を破り、初当選した。投票は19日に行われ、投票率は37.52%(前回32.02%)だった。……

 すごいね。政治の流れを読むのが難しい。ただ、経済問題でも、平和の問題でも、くすぶっている有権者の思いが表出するような流れをつくっていく、契機にしたもの。

2022/06/19

とある「研究会」のH報告と「性暴力 “わたし”を奪われて」

 今日は、草取りスタート。暑かったですねえ。

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 今日は久しぶりに晴れたので、あわててシーツなども選択して干した。気分転換にはなる。

 それから、座談会①原稿の仕上げ。そして発信。いちおう計画通りの進行にはなっている。

 午前中、ある研究会で、MK大のHさんのお話を聞く。ボクは、教科についてはよくわからないので、これまで、この人の話は、ちょっとわからないと思っていたのだけど、今日も、とっても刺激的で面白かった。教科書の内容にそもそも無理があるというところからはじまって、その根底に学力論を見る。なかなかシャープ。同時に、そういう問題提起から、その先を考える。機能的学力と構造的学力ということを提起していたけど、子どもの学びとは、自然などのなかにある法則を認識して、それにもとづいて主体的に働きかけるようになるということが基本にあるのだろうけど、それににかかわっては、対象の法則そのものとその認識の経過という問題と、子どもがそれを学ぶうえでの捉え方と、その経過みたいなものがある感じがする。そこから教材とかも出てくるんだろうし。何が言いたいかといえば、いろいろ概念化することは必要だけど、そのことがもたらす危険というものをよく自覚しながら、実際の実践と、理論のキャッチボールみたいなものが日常的に必要なのだろうなあとか、考えながら話を聞いていた。なかなかおもしろかった。

 午後からは、子どもの貧困対策情報交換会の「内閣府「子供の生活状況調査」報告から考える」を聞く。通信がとても悪くって、なかなか集中しては聞けなかったけど、苛立ちみたいなものを感じた。報告がどうのこうのというのではなく、たしかに調査は、いろいろなことを浮きぼりにしているけれど、うーん、ほんとうに変わらないなあと。いろいろ改善があったり、運動の努力があったりするのだけど、本格的に問題の解決にふみ出さない。それがどんな問題なのか。やっぱり、もっと社会科学的な分析がこういう問題には必要にも思えてくる。うーん。

 夜は、Nスぺを見る。「性暴力 “わたし”を奪われて」。

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3年前から取材するNHK「性暴力を考える」プロジェクトには、被害に遭った人たちから日々声が届く。「本当の私を失った」「もう人間じゃない」…。取材班が知ったのは、被害の苦しみはその後も長く続き、“わたし”という1人の人間を生きることを奪われるという実態。そしてその大きな要因は、社会の無知や偏見、身近な人の何気ないことばにあること。“わたし”を生きるために“わたしたち”の社会に求められるものとは。

 かなりショッキングな内容。人としての尊厳をふみにじる性暴力。それが被害者やそのまわりの人々に何をもたらすのか。想像を超えるものがあることを痛感させられた。この問題というものがどういう問題なのかをほんとうに考えさせられる。

 と同時に、この社会で、なぜ、そこが十分認識されないのか。もちろん、世界共通の面もあろう。同時に、この社会の歴史的な経緯というものをあるのだろうなということも考えながら見た。

2022/06/17

福島原発事故の被害賠償訴訟、最高裁判決 悔しい。

 スカッとは晴れないが……。

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 今日も座談会①原稿づくり。明日には形をつくって、日曜には仕上げたいなあ。インタビュー②の修正も戻ってくる。提稿3本。いろいろ、忙しくなってくる局面。お昼には会議あり。

 午後には、福島原発事故の被害賠償訴訟、最高裁判決。国の責任を認めず。国の今回にかかるものだから、最高裁はいい判決は出さないというのは予想されたことだけど、「今回の事故は避けられなかった可能性が高い」との結論し、津波の予見可能性は判断しなかったそうだ。やっぱり、くやしいなあ。判決文を手に入れて読まなくっちゃ。夏には企画もしないとなあ。

 『人間と教育』の渡辺インタビューを読む。

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 どこかの月刊誌の仕事をしないで、こんなところで昔話に興じていたのか(笑笑)。いちばんいいたいところは、昨年末におしゃべりしたときに言っていたことだな。細部は、いろいろ刺激になる。とくに、いまの新自由主義と権威主義の現段階への問題意識はよくわかる。そのためにも、きちんと、治さんの書いたものを再度学習したいなあ。著作集は「あとがき」をパラパラていど。早く、本格的に読みたいなあ。ちょっと、忙しい毎日を脱しなきゃ。

2022/06/16

朝鮮人追悼碑の不許可「適法」 市民団体敗訴が確定―最高裁

 今日も、籠って、座談会①の起こし作業。一通り起こし終え、原稿づくり作業にとっかかりはじめる。ほんとに、長いから時間がかかるなあ。

 提稿実務もできず。一本来た原稿のやりとりはする。

 今日はスカッとは晴れなかった。

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 今日からテレビで、参院選の論戦がスタートって感じ。だけど、選挙になればやんないんでしょうけど。質問が単線的で、かなり意図した方向づけがなされている。そういうなかで、何を語るのか?

 いろいろ、大きな話題にならなくなった、重大な問題がある。

朝鮮人追悼碑の不許可「適法」 市民団体敗訴が確定―最高裁(時事通信)
 戦時中に労務動員され死亡した朝鮮人の追悼碑をめぐり、群馬県が設置許可を更新しなかった処分は違法として市民団体が取り消しを求めた訴訟で、最高裁第2小法廷(岡村和美裁判長)は15日付で、市民団体側の上告を退ける決定をした。一審前橋地裁判決を取り消し、請求を棄却した二審東京高裁判決が確定した。……

 一審はまとも。ところが二審でひっくりかえり、最高裁は、歴史修正主義を追認する判決をする。うーん。気が重くなる。

 世界のニュースを見てもこんなニュースが。「NGOセーブ・ザ・チルドレンは15日、イスラエルがパレスチナ自治区ガザ地区に厳しい封鎖措置を取ってから今月で15年となるのに合わせて報告書を公表し、ガザの子どもたちの8割がうつや不安といった症状に悩まされていると明らかにした」と。2018年の55%から増加した。暴力がおよぼし、こうした困難をどう考えるのか。それでも暴力に依存し、こうした現実を見ないようにする……。

 ほんとうに、大事なことが、たくさん議論されればいいのだけれど。

 こちらは(ボクの仕事は)、その次を考えないと(苦笑)。宣伝分野とか新聞とはちがって、雑誌は、理屈をつめないといけない。内外で、いろいろな軋轢や対立もかぶらなきゃいれないし、あえてそうしなければいけなかったりする。すぐに実現する条件をつくれなければ、そのときをまつ準備もしなければいけないし。基本、孤独な仕事だな。孤立を恐れず、連帯を求める。年齢的にはきびしい仕事。誰にも注目されず、評価もされなくても、誰かがやっていないとダメなんだという自負をもってやるんだけど、ね。

2022/06/15

生活必需品値上がり 困窮家庭の85% 生活が「苦しくなった」

 今日は、座談会①の起こし作業。プラス提稿1本。座談会は、長いので、それなりに、時間がかかる。6月は結構、ハードな仕事量だから、ちょっと体がついていかない。歳だもんなあ。

 夕方は、買い物を兼ねての、散歩も。田んぼの稲の成長は早い。

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 昨日は、提稿2本。会議の後、座談会起こしをスタートさせ、よるは四ツ谷で取材。仕事は、いろいろあるなあ。

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生活必需品値上がり 困窮家庭の85% 生活が「苦しくなった」(NHK)
 食料品などの生活必需品の値上がりが続く中、支援団体が経済的に困窮する家庭を調査したところ、物価の高騰によって生活が「大変苦しくなった」または「苦しくなった」と答えた割合が合わせて85%に上ったことが分かりました。

 子どもの支援に取り組むNPO法人「キッズドア」は今月10日から14日にかけて、経済的に困窮する高校生までの子どもがいる家庭を対象にアンケート調査を行い、1386人から回答を得ました。

 この中で物価高騰による生活への影響を尋ねたところ、
「大変苦しくなった」が48%、
「苦しくなった」が37%で、
合わせて85%の家庭が「生活が苦しくなった」と回答しました。

 このほか「少し苦しくなった」も15%で、物価の高騰が所得が低い家庭に大きな影響を及ぼしていることが分かります。……

 経済困窮の広がり、追い打ちをかける円安などなど。さすがに、経済失政への批判は強まるのか? なにもやらない高支持率は、変化をしていくのだろうか。国会が終わったけど、この国会での岸田さんの対応について、厳しく分析する報道はほとんどない。ジャーナリズムはどこにいったのかとは思うけど……。値上がりへの対応には、メディアの報道も変化をしていくのか。『世界』に続いて、軍拡への批判的な視点をメディアはもっていくことになるのか。メディア頼みではないが、どう世論が形成されていくのか。参議院選挙の投票日まで、もう1カ月を切った。わずかな時間だけど、いろいろ注目されるところだなあ。

 なかなか、しんどいことも多い毎日だけど、自分の傷など蹴散らかして、明るく、軽やかに、がんばっていきましょうね。

 

 

2022/06/13

『生きづらさに向き合うこども』

 今日もインタビュー②の原稿づくり。細かく原稿をいじる。あとは、政治関係の取材をちょっと。いよいよ国会も終わります。

 夜には座談会①の収録。それにむけ、確認の電話かけ、それから新しい資料に目を通す。そして、自宅で収録するために早めに帰宅。

 さて、平井さんの『生きづらさに向き合うこども』を読みおける。

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 思春期の子どもたちの揺れや葛藤の話が、胸につきささる。自分も子育てをしてきて、子どもが思春期のころ、ほんとうに親として、責任がはたせたのか、とても申し訳ない思いの方が強い。この年代の子どもと向き合うことのたいへんさをあらためて感じる。
 平井さんの本には、素晴らしい実践よりも、やりきれなかったことの記述が強く印象に残る。悔しい思いが伝わってくる。その思いを、バネにしながら子どもたちの困難に向き合ってきたのだろうなと思う。そもそも、教師の成長は、なにかマニュアルのようなものにもとづいて勝ち取られるのではなく、具体的な子どもや、その親たちのやりとり、その葛藤のなかで、つくられていくもの、そんなあたりまえのことが、いまの教育現場では大事にされない。その経験を、積み重ねてつくられたのが平井さんの教師としての姿なんだなあと。
 平井さんと知り合って、9年ほどがたつ。本のなかには知っていることも、知らなかったこともある。そしてもっと知りたいと思ったことも多い。何にいろいろ汲み尽くしたい実践をつくられている。

2022/06/12

「いま考える平和と生存ー参議院選挙を前にして」と「夢見た国で〜技能実習生が見たニッポン〜」

 日曜日だから、掃除しないと。お部屋とお風呂の掃除。洗濯機2回。

 日曜日というのに、映画に行ったり、研究会に出かけたり、飲みに行ったりなどは一切ない生活だな。修行僧のような生活。コツコツと地味な仕事だあ。午前中から、インタビュー②の原稿づくり。明日には仕上げにもっていって、明後日には仕上げたいなあという希望。

 同時進行で、映像データを聞く。非正規研究者の雇止め。ほんとうに、もののように使っている。かつて以上にひどくなっている感じもする。10年解雇のシステムになって、ほんとうに簡単に捨て去ろうとしている。怒りに満ちた激しいたたかいになっている。

 BSTBSのドキュメンタリーを見る。『食堂おかえり ~無料弁当から始まる物語~』。「午後9時になると、店主の上野敏子さんが作った30個の無料弁当が並びます」、そんな物語。ボロボロになる人が広がるなかで、何とかしたいと取り組む人はたくさんいる。それを力にしていかないと。

 午後には同時進行で、憲法ネット103主催シンポジウム「いま考える平和と生存ー参議院選挙を前にして」を聞く。冷静に考えれば、どう平和の仕組みを構築するのかしかないのに。力対力では、どうにもならないということはあきらかなのに。そして、対ロシアの問題なのに、なぜ、対中国で、これだけの大軍拡、攻撃的なことが議論されるのかというところには明らかに飛躍があるということも。
 睡眠の悪さは解決しているわけではないから、眠いっすよね。

 夕方からは団地の連絡会議。事務局にIさんは、かつて、となりの学童の人で、ボクの前の連協の事務局長だった。ある団地から来ていたはHさんは、ボクの子どもが通っていた学童でいっしょだった人。それぞれ20年ぶりぐらいで会って、お互いに年をとったなあという会合だった。
 そして買い物。

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 夜は、Nスぺ。「夢見た国で〜技能実習生が見たニッポン〜」

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3年半にわたり取材してきたベトナム人技能実習生たちが、コロナ禍の日本で次々に姿を消した。何が起きているのか?SNSコミュニティ“ボドイ(兵士)”では、実習生たちが闇金融や犯罪組織にからめ捕られていた。さらにビザに関する国の特例措置で無保険になる人が続出。借金を抱え、命の瀬戸際に追い詰められる人も。憧れを抱きやってきた「夢の国」の過酷な現実。それは、日本の未来に何をもたらすのか。調査ルポから迫る。

 番組で使われていた映像は、そのほとんどは、以前、2度ほど放映されていた番組の使いまわしなのが、ちょっと残念だったけど、この実習生の問題は、その後も大きく改善したとは言えない。闇の世界の拡大や、とても困難に置かれている人の増大は、そのまま続いていることは推測される。ボクの住んでいる街にも、外国人は多い。留学生たちが集団で住む学校もある。休みの日には、土手や、公園で、たくさんの外国人が集まっていろいろ話し合ったり、なごんだりしている。ほんとうにどのように生活しているのか。どのようなことを感じているのか、いちど聞いてみたい気がする。いまの日本の現状は、ほんとうに申し訳ない気がする。

 一方で、でも、日本の若者も、高齢者も、ここまでするのかという扱いをされている。生活できない年金をさらに切り捨てる。そしてボロボロに働かされる。さっきの、非正規研究員の話もそうだけど、「この国は終わっていないか」と言いたくなるほどだ。この怒りを、きちんと、組織された形にできるだろうか。そこに、未来がかかっているのだろうけど。

 

2022/06/11

『性売買のブラックホールー韓国の現場から当事者女性とともに打ち破る』

 早朝仕事スタート。二度寝をしたかったけど、うまくできず。でも結局、ソファーで眠り込んでしまった……。疲れる―。

 何とか起き上がって、インタビュー②の作業を続ける。

 お昼には、週刊の……。その道すがら。

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 午後からは、 『性売買のブラックホールー韓国の現場から当事者女性とともに打ち破る』 出版記念オンライン・トークイベント。

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 AV新法の問題があるだけに、ちょっときついシンポ。でも、ジニョンさんの話は面白かった。韓国の性売買の実態と日本のありようはすごく考えさせられる。そういうなかでの、女性支援のとりくみは、興味深い。そういう韓国の女性団体が、欧州の非犯罪化の取り組みをどう見ているのかはより興味深いものだった。北欧モデルと非犯罪化モデルのどちらが有効か? いろいろな議論は成り立つのだろうけど、ボクは、個人的には、アジア的な特徴があるのではという仮説をもっている。欧州のように、奴隷解放につづいて、ホワイトスレイブの解放の取り組みがあったのとちがい、非常に抑圧的な状況が、その後も続いているのではないのか、と。そんなことを考えながら、話を聞いていた。


 話は変わるけど、いろいろな議論を聞いていて、年齢というものを感じる。年齢を重ねると、どうしても日常の世界が狭まるし、視野が狭まる
。同時に、自説にも固執する。だから、そうとう、そのことを意識して発言をするべきだと思う。しかも、かつてのテレビ時代といわれてころには、1分で説明するという時代から。SNSの時代になって、100字で発言するという時代になっている。そんなながれにあがなって、ていねいに、複雑なことを安易に単純化しないということは、やっぱり意識しなければとは思うなあ。

 一方で、年齢を重ねたからこそできる発言、見方というものもある。その経験というものを生かして、どう貢献するのか。難しい課題だけど、そういうことはほんとうに意識したいと思うのではあるけど。 

2022/06/10

あまりにも悲しく、寂しい

 今日は朝からドーンと、相方の記事が!!!!!

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 FBにアップしたら反応した人に、早速、本を普及。寄宿舎に若いころにかかわり、寄宿舎のことをほんとに理解している方。ちょっと、うれしい。

 今日も仕事は、インタビュー②をすすめる。ひたすら。

 ただ、午後は、ここに。

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 ほんとに、山根隆志さんとは突然の別れ。直美さんはもう2年になる。直美さんにはいつもやさしくしてもらったし、隆志さんにはお世話になりっぱなし。たぶん、ボクがいちばん原稿を書いてもらった人。いろいろなことを教えてもらった。やさしいけど、ビシッとした人でもあったなあ。それだけに、あまりにも悲しく、寂しい。

 会場で、久しぶりに、Mさんの顔を見かけたので、ちょとだけ、あいさつ。昔は、よく飲みながら議論したけど、最近はすっかりご無沙汰。まあ、ボクと議論しても、あまり得るところはないのだろうけど。それは、たぶん、同じかなあ。

 いろいろ、がっかりすることも多いし、一方で、考えさせられることも多い日。やっぱり眠かった。

2022/06/09

【担任の先生がいない】常態化しつつある教員不足。しわ寄せは、子どもたちに。

 ベランダは、少しずつ夏の準備だ。

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 とにかくインタビュー②をすすめる。うーん。途中で、座談会①の討論の流れの案を作成、そのための資料をちょっと読み込む。なかなか大変なテーマだ。今日も、昼間は眠いなあ。近く先輩や後輩がいろいろ大病をという話を聞いて、うーん。昨日は、原稿書いている夢見たなあ。

 先日あった後輩の末富さんたちの記者会見の資料も読む。記者会見の記事はこれ。

【担任の先生がいない】常態化しつつある教員不足。しわ寄せは、子どもたちに。(yahooニュース 妹尾昌俊)

(小学校では)体調不良で長期間お休みしている先生がいますが補充の先生がいません。入れ替わりいろいろな先生が入っていますが、全体に落ち着かないです。穴を埋めている先生方が倒れてしまわないか心配です。(中学校では)まだ美術の授業が始まっていません。(神奈川県、公立小・中学校保護者)
 昨年度、担任が突然退職した。しばらく担任不在のままの期間があった。学習支援担当の先生がその後担任になったが、今度はその先生がコロナ関連の休みで、実質その年は子どものクラスの担任不在日は3ヶ月に近い日数となった。安心して子どもをあずけられないという親は周囲の意見を聞いてもかなりいる。(兵庫県、公立小学校保護者)
担当教員が不足しているため、同じ教員が2クラス同時に授業を行うことがあり、教室を出たり入ったりする。大急ぎで授業をすすめるため、早口で何を言ってるのか理解が追いつかないことがしばしばある。(大阪府、公立中学校保護者)……
これらは、この4月、5月に保護者から寄せられた声の一部だ。

■先生がいない、担任が決まらない
 昨今、人手不足という業界は少なくないが、教育現場でも、先生が足りないということが起きている。

 5年以上前から教員不足の問題があることは、関係者にはよく知られていたが、おそらく一部の学校でのことという地域は多かったのではないか。ところが、ここ2~3年は、教員不足はあちこちの学校で聞くようになった。

 4月に担任の先生が決まらない(配置できない)ことや、専門でない教科の先生から教わるということは、決して珍しい事態ではなくなりつつある。本当にこんなことでよいのだろうか。

 文科省は昨年度初めて、教師不足の調査を行った。昨年5月1日時点で、日本全国の小学校、中学校、高校、特別支援学校で約2千人の教員が不足しており、不足が生じている学校は約1600校で、全体の4.8%であることが判明した(次の図の上のほう)。……

 記者会見の資料はこれ。

 読んでいて、ほんとうに衝撃的。おこっている状況はもう限度を完全に超えてしまっている。教師の仕事は増えているのに、教員増をすすめずに、状況として、非正規依存をつくりだし、いっそうブラックな職業にし、病人が増え、希望者が減り、悪循環のただなかにある。簡単に解決できない状況まで来ている。働かせ方を改善すること、非正規依存をやめること、管理ではなく若い先生が働き甲斐をもてるような職場にしていくこと、ほんとうにいろいろいどまなければならないが、実態はまったなしだなあ。熊本の小学校の倍率は1・3倍という話がながれていた。希望者も減っている。それでも、18,19歳ぐらいの時点では、まだまだたくさん教員志望者はいる。やりがいを感じれるような学校にすれば、その応援を真剣に行政がすれば大きく変わるはずなのだから。

 うちでも、宮本室・吉良室がアンケートをとっている。ぜひ、ご協力をお願いします。12日まで。

2022/06/08

“ひきこもり” 初の大規模調査 見えてきたものは

 インタビュー②の作業を続ける。計画通りにすすんでいるのか。もう一つ、うまくすすんでいないのか? 午後には会議も。何をどのように考えるのかなあ。あいかわらず、焦るね。そういえば、昨日も、そういう夢を見た感じ。
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 色鮮やか。

 こんなニュースにまず目が行く。

“ひきこもり” 初の大規模調査 見えてきたものは(NHK)
 人口およそ70万の東京・江戸川区がひきこもりの可能性がある15歳以上のおよそ25万人を対象に初めて大規模な調査を行いました。

 その結果、14歳以下の不登校の子どもなどと合わせ、区内に9000人余りのひきこもりの人がいて40代が最も多く、女性が男性よりも多いことなどがわかりました。

 専門家は「潜在化したひきこもりが行政につながったという点で、新たなひきこもり支援の在り方としても注目される」としています。

区民70万人の76人に1人がひきこもり
 江戸川区の調査は、およそ70万の区民のうち、14歳以下は不登校の情報が把握できているとして除き、15歳以上の区民のうち、給与収入で課税がない人や介護や障害など行政サービスを利用していない人がひきこもりの可能性があるとしておよそ18万世帯の24万6000人余りを対象に去年、初めて行い、8日その結果を発表しました。

 調査は用紙を郵送する形で行われ、回答がなかった世帯には直接訪問して回答を求め、57%余りから回答を得ました。

 その結果、ひきこもりとされたのは7919人で、14歳以下の不登校の子ども1113人などと合わせると区内に、ひきこもりの人が9096人いることがわかりました。……

 これがその調査。

 家族のこともあるけど、しっかり考えたいなあ。まずは、じっくり読んでみよう。ひきこもりの定義も厚労省は、「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人と交流せずに6か月以上続けて自宅に引きこもっている状態」としている。江戸川区は、調査では、6か月という期間を除いたようだ。いずれにしろ、なかなか難しい問題。動けない、働けない人は、さらにいるんだもの。ていねいに、いろいろな実態を知り、考えたいものだ。

2022/06/07

『日本の教育、どうしてこうなった?』

 今日も、朝から曇りだけど、きっと雨が降るだろうなと予測してたら、やっぱり結構、降りましたねえ。そんななかでインタビュー①を仕上げる。そして、そのまま発信。昼間はどうしても眠くなるなあ。仕方がないなあ。仕上げ後は、ただちにインタビュー②の起こし作業に移る。座談会①の資料集めもいろいろ。電話で先の企画の相談も少し。夜の夢はすっかり仕事の夢。やっぱり追い込まれているのかなあ。

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 児美川さんと前川さんの対談本、『日本の教育、どうしてこうなった?』を読んだ。

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 前川さんが、本音でずばずば語っていて、なかなか面白かった。「学習指導要領はもっと縛りを緩和すべき、あくまで大綱的なものにとどめるべきなど」、文科省のなかで、ここまで、葛藤というか、議論があったのかと驚く。と、同時に、ボクたちの要求の正当性というものが示されているなあとも感じさせてくれる。古典的・伝統的な文部官僚の流れと、タカ派政治家の要求、財界をバックとした経産省の動き、予算支出を抑制しようとする財務省が入り乱れて、形成されていく、政策決定過程の裏話などは、なかなか赤裸々。合田さんけちょんけちょんに言われているし。そういうなかでも、何とかいいものをという前川さんの思いなどは確かに共感できる。しかし、同時に、遠いなあということも感じてしまう。原理というか、あるべき像が見えない。つまり、その模索はわかるが、前提にはいまの政治というものがある。それで、この先を開けるのか。子どもの権利というか、発達というか、そういうもの基礎にあって、政策が決められるという思考の道すじにはなかなかならない。それが現実といえばそうだけど、それで対抗できるのか? 教育に予算を、教育をほんとうに、ふさわしく重視していく、そういう未来への構想を示すことも、やはり必要だろうなあとも思えてくる。

 

 

2022/06/06

「ヒトラーVSチャップリン 終わりなき闘い」

 朝から、雨。いよいよ梅雨だなあ。あまり好きではない季節。

 今日は、午後にインタビュー②収録。会場は貸会議室。1時間800円。駅近のワンルーム。なかなか便利。

 その後は、インタビュー①の原稿完成に向けた作業。もうちょいね。

 仕事を終えて、家に帰る途中、職場の近くの駅は混み混み。うーん、ブラジルには力負けかなあ。

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 夜、「映像の世紀バタフライエフェクト」は、「ヒトラーVSチャップリン 終わりなき闘い」


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わずか4日違いで生まれたチャップリンとヒトラーは、長きにわたって壮絶な闘いを繰り広げた。しかし、ふたりには多くの共通点があった。小柄でチョビひげ、そして映像を駆使して大衆を熱狂させるプロパガンダ術。チャップリンは民主主義を、ヒトラーはファシズムを訴えた。チャップリンは後にこう語っている。「ひとつ間違えば、私たちは逆になっていたかもしれない」。独裁者と喜劇王、因縁のふたりの終わりなき闘いの物語である。

 このシリーズはどうなんだろうね。いろいろ知ってきたものの集大成のようなもの? チャップリンとヒトラーはたしかに、総力戦に突入した時代に、人々を動員する技術と文化がつくられていくその主役として登場する時代の申し子だなあ。ヒトラーは、独裁に向かい、チャップリンは、平和と民主主義の扇動者となっていく。当時の、対決軸は単純。それがいまの時代に何を問いかけることになっていくのか。時代がさまざまな形でいまをつくりあげている。その到達が問いかけることは、かつてとは違いだろう。翻弄された時代の申し子たちは、その中身も含め、いろいろなことを問いかけている気がするのだけどね。

2022/06/05

「迷える女性たちの家」

 今日は日曜日だから掃除デー。だけど、仕事がどさっとあるので、掃除は簡単に。洗濯機も2回だけ。それでも、最低限の掃除はやる。

 仕事の方は、まずは、インタビュー①原稿づくり、がんばってすすめて、何となく形にはなってきたかな。明日はインタビュー②の取材もあるし、とにかく、あと2日ぐらいで完成させたい。そして、インタビュー②の資料読みもすすめる。

 ほんとうは、今日は取材のが入るはずだった。昨日もそうなんだけど、申し込んだはずなのに、ちゃんと申し込んだことになっていなかったようで……。何か、そんなことが重なると、ここでもちょっと自信をなくすなあ。

 夕方、買い物参加と、ビラ撒き460枚。

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 アジサイは満開だな。

 

 昨日のETV特集は、「迷える女性たちの家」。

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夫のDV、父親の虐待、性暴力…困難を抱える女性たち。家を出ても、収入も住まいも失うことが多い。1人暮らしの成人女性の3人に1人が貧困状態と言われる今、命の瀬戸際で女性を支えるNPO“女性の居場所Jikka(実家)”の日々を追う。夫から息子へ、DVの連鎖から逃れた女性。子ども5人のシングルマザー。リストカットを繰り返す女性。それぞれの人生に付き添い、自立した暮らしを目指して一日一日を積み重ねていく。

 恥ずかしながら、この支援組織の存在は知らなかった。DVや虐待、性暴力……。やっと、女性支援法ができた。この話もその線上にある。やっぱり、とりくまないと。

 困難は複雑で、複層で……。その思いは切なくて。自立と介入というか、とても難しくて、いろいろな議論もあるのかもしれないけど、その複雑さから見れば、ほんとうに、たくさんの支援が必要困難を抱えている女性たちがいる。ほんとうにうまくいかなくって、どうしょうもなくて、その要因は深いだけに、粘り強く支援が必要。いまの社会のなかでは、そんな状況にある人は、たくさんいるのだろうと感じることが多いだけに、いろいろ考えさせられる。解決は難しいなあ。それでも、「生きていてよかった」と誰もが思える、そういう社会に。

2022/06/04

「アベノミクス批判するのか」安倍氏怒りの電話 許せなかった言葉

 昨日は、午前中は国会中継を見たり。チーム甘利についての追及は、ほんとうに、怒りをもってうけとめないといけない。国会でつくられたばかりの法律が、実は、少数の人間が、一部の人たちの利益のためにあるということ。大学は、自治や自由を奪われて、軍事研究と財界に奉仕するためのものに政治主導ですすめられようとしている、と!!

 午後は会議とかいろいろある。その昨日と今日は、そうした時間の合間をぬって、インタビュー①原稿づくりをすすめる。また、新しい課題だからねえ。

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 新聞でも、テレビでも、さかんに、安倍さんたちと財政再建派との対立を描く。

「アベノミクス批判するのか」安倍氏怒りの電話 許せなかった言葉(朝日新聞)
 歴代最長を記録した安倍晋三政権の遺産にどう向き合うか。時代の要請ともいえる議論で、自民党内の路線対立が表面化した。経済政策「アベノミクス」をめぐり大立ち回りを演じたのは、ほかならぬ安倍氏である。

 5月19日、自民の財政再建派を中心とする財政健全化推進本部の会合後、安倍氏(67)は、自らの派閥に属する越智隆雄・元内閣府副大臣(58)の電話を鳴らした。「君はアベノミクスを批判するのか?」。声は怒気をはらんでいた。……

 もちろん、ここには、財政政策のゆきづまり、自民党政治の行き詰まりがあらわれているのだけど、だけど、そのいずれもが、社会保障や教育をきりすてていること、軍事費を聖域化しようとしていることは不問にする。財界やアメリカの利益の代弁という枠組みのなかでの争いにすぎないことを、なぜ追及しないのか。00年代の後半の事態とほんとうによく似ているのだけどなあ。そこにあるのは、袋小路でしかない。そういうことが、なかなかマスメディアのうえでは議論にならないのが、悔しいところ。その分、がんばらなきゃね。明日はビラをまくぞ!!

2022/06/02

「その“痛み”を抱きしめて〜作家・桐野夏生〜」

 やっぱり睡眠が……。これだけ、夜の眠りの状態が悪いと、どこかで睡眠をカバーするしかなのだけど、その場所がないしなあ。結局、いろいろな生活改善を図らないと。ちょっと、いろいろ自信を喪失ぎみ。とにかく、インタビュー①をすすめる。座談会①の設定メールも。ちょっとずつ、ちょっとずつ。
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 昨日のクローズアップ現代は桐野夏生!!!!「その“痛み”を抱きしめて〜作家・桐野夏生〜」

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『OUT』『グロテスク』など社会に顧みられることのない女性たちと、その“痛み”を圧倒的な筆力で浮かび上がらせてきた作家・桐野夏生さん。最新作『燕は戻ってこない』では女性の貧困と生殖医療を題材にし、相次いで女性誌の特集が組まれている。人や物事をひとくくりにする「『安易なラベリング』に抵抗するために仕事をしている」と語る桐野さん。単独インタビューで、桐野さんが見据える現代社会と“痛み”に迫っていく。

 ”OUT””グロテスク””柔らかな頬”あたりから、読み続けている数少ない作家。というか、小説を手にする数少ない作家だな。番組のなかでの言葉を、いろいろ刺さってくる。

「あなたに責任はないよ、と言ってあげたい」
「訴えというか、私アンフェアネスが嫌いなんで」
「やっぱり何か、醜い人間の姿というか、そういうものもちゃんと書かなきゃいけないと思います。本の中もフェアネスで描き切ろう、と」「
「私は小説の中で、“悩む人”を書いていますが、寄り添うというよりも、その悩みの実態を知りたくて書いています。その人がどういう痛みを持って、それに対してどう考えているのか。その登場人物に寄り添ってはいますが、答えを出してはいない。私は小説の中で、“悩む人”を書いていますが、寄り添うというよりも、その悩みの実態を知りたくて書いています。その人がどういう痛みを持って、それに対してどう考えているのか。その登場人物に寄り添ってはいますが、答えを出してはいない」
「やっぱり“個”を描かないと小説にならないんだと思います。それこそラベリングになっちゃう。『この人はこんな人』みたいな結果、適当なラベリングになっちゃうじゃないですか。だから“個”を描くことが、ラベリングに対する“抗い”ではありますね」
「一線を超えることって怖いじゃないですか。どうしても超えられないものってみんな持ってるでしょ? 倫理的にも道徳的にも。あるいは何か社会通念的に。そういうものを物語の中で壊していくということが、おもしろいと思っているんでしょうね、私の中でね」
「小説を読むことによって、想像力が培われるっていうのは、……人が何を考えているか、それから『この人はこういう人なんじゃないか』とか、いろいろなことを他人に対して考えられるということなんじゃないかなと思うんですね。そうすると、他人に対してラベルはりしないで考えられるようになるので、寛容な社会になっていくと思うんですね。」

 詳しくは「アンフェアネスが嫌いなんで」なぜ響く 作家 桐野夏生の言葉

 すごいなあ。

2022/06/01

防衛省、辺野古陸上部の整備費用に597億円 米軍キャンプ・シュワブと辺野古弾薬庫 弾薬庫4棟完成

 睡眠がさらに改善されないので、一日中、眠く、ダルく、絶不調。何とかならないか、いろいろ試してみないといけないのだろうなあ。もっと、ダラダラとした生活をしたほうがいいのだろうか?

 気分も変えないと。

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 今日は午前中は会議。まあ、会議です。法律や制度の解釈でなく、その法律やその法律がつくられた背景なりから、何が求められているのかを考えることの大事さを考える。

 インタビュー①の起こし作業も開始。ボチボチとすすめるという感じ。それから、資料をめくりながら、インタビュー②の相談メールも送る。

 座談会①の設定をそろそろ本気でしなくっちゃ。

 

 さて、なんなんだろうこの事態は。

防衛省、辺野古陸上部の整備費用に597億円 米軍キャンプ・シュワブと辺野古弾薬庫 弾薬庫4棟完成(琉球新報)
 防衛省の土本英樹整備計画局長は31日の参院予算委員会で、2006年度~20年度の15年で、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブと辺野古弾薬庫の陸上部の整備費用として約597億円を費やしたと明らかにした。17年の日米合同委員会での合意に基づいて弾薬庫4棟の工事に着手し、2月に完成したと説明。契約額は計約31億円だったとした。関連工事で提供した建物が30棟になったとも明かした。小池晃氏(共産)への答弁。……

 なんども言われてきたことだけど、基地機能の強化であり、新基地の建設以外何ものでもない。しかも、突っ込んで質問すると「日米間の調整の内容が言えない」と。国会や国民のうえに、アメリカと米軍を置く。なんという事態なのだろう。ちょっと愕然とする。

 山根さんの死亡記事が載る。ほんとうにお世話になった。最後に追いかけていたのが辺野古だったんだよなあ。悲しみは深い。

 

 難しい時代だから、たぶん、理念とか思想とか哲学とかが大事になっているのだろうけど、ここが薄っぺらなことが露呈してしまう。もっと、そこが豊かになんないとなあ。ちょっと残念な思いと、しっかりしなければという思いと。

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