殖民軌道 と モシリアチャシ
釧路にいる。半年ぶり。ほんとうは、矢臼別の平和資料館に行きたかったけど、コロナで閉館中。また、今度ね。3年ぶりに市立博物館に行ってみたけど、面白かった。この3年で何度も釧路に来ているで、いろいろなところに行ってみたりしているので、展示の内容が短かに感じるね。
例えば、展示の売りの一つに、簡易軌道という北海道特有の鉄道の展示がある。道東や道北という僻地の殖民のために作られた交通。特に、道東はディーゼル化までされている。開発というか、支配と一体に、鉄道は大きな役割を果たす歴史がある。北海道は、地方に行くとどこでも鉄道の遺構だとかが残されている。それが開拓と支配の歴史でもあるのだろうなあ。
その対局といえば対局だけどモシリヤチャシにも行ってみた。18世紀のアイヌの砦の跡だ。相方の職場のすぐ近くにある。この頃には、すでに、本土との交易は、道東全域にまで広がっていたし。アイヌに対する支配もかなり進んでいた。そういう中で作られたアイヌの砦。
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