「ふたりのウルトラマン」
昨日は遅かったので、今日は、朝は遅め。いろいろ仕事のメールを送りことから仕事はスタート。来月、インタビューの資料を集め始める。その後は、資料読み。結局、今日もすっかり仕事モード。なかなか、ダメですねえ。
夜は、録画をしてあった「ふたりのウルトラマン」を見る。
ウルトラマンを創った沖縄出身の男たち。金城哲夫と上原正三の知られざる生涯に迫る人間ドラマ。ヒーロー誕生の舞台裏や本土復帰前後の沖縄の光と影、夢と挫折を見つめる。
1972年の沖縄本土復帰直前、日本全国で大ヒットした特撮ドラマ「ウルトラマンシリーズ」。そこには金城哲夫と上原正三という沖縄出身の若き脚本家が参加していた。アメリカの統治下、沖縄からパスポートを持って上京。20代で円谷プロのメインライターとして活躍、子どもたちが夢中になる人気番組を創り上げた。当時のことを知る人々の証言を交えながら、ヒーロー誕生の舞台裏を描く。沖縄復帰50年のドキュメンタリードラマ
最初に、金ちゃん、上正のことについて興味をもったのは、30年ほど前に放映された「私の愛したウルトラセブン」を見たときかなあ。金ちゃんは佐野史郎が演じていたと思う。そのあと、上正の書いた金城についての本なども含め、いろいろ読んだよ。上正は、金城の人生と戦争のかかわりにこだわっていたが。今回のドラマも、上正からみた金ちゃんの物語。天才肌の破滅的な人生をおくった、ウルトラマンの作者ともいえる金城哲夫。その人生に、復帰前後の沖縄と日本の政治の姿が重ねるようにつくられる。金城の評価は難しいのは変わらない。上正にはストレートな沖縄観があるけど、金ちゃんは複雑だ。物語からはいろいろな面が垣間見えるようにつくられている。中江さんの作り方は、ていねいいだけど。
この苦悩や悲しみを、どのように受けとめればいいのか。
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