中国との対決姿勢鮮明 軍事、経済で存在感誇示 日米首脳会談
今日は、工場籠城。あと、ボクは何冊つくるのだろうか? そんなこともふと、頭をよぎる。基本、順調に、仕事はすすむ。だいたい、順調にすすんでいる。いろいろ、新しいことも知る。ICT、AIのもとでの労働と社会の変容については、そして、それに対応した法的な議論なども、ちゃんとちゃんと、勉強しないとダメだなあと痛感。
自分の仕事とは、直接関係はないのだけど、ちょっとガックシくることもある。いろいろあるなあ、難しい時代???
さて、日米首脳会議。うーん。
中国との対決姿勢鮮明 軍事、経済で存在感誇示 日米首脳会談(時事通信)
バイデン米大統領は岸田文雄首相との会談で、中国に軍事、経済両面で対決する姿勢を鮮明にした。ロシアのウクライナ侵攻への対応で欧州に力を割かれる中でも、「今後数十年の世界の行く末を決める」(バイデン氏)インド太平洋地域で、中国の覇権を阻止する決意を示した形だ。
「米国は『一つの中国』政策を支持するが、それは中国に力で台湾を奪う権限があることを意味しない」。バイデン氏は会談後の共同記者会見でこう述べ、中国の台湾侵攻に軍事介入する意思を明確にした。ウクライナへの米軍派遣を否定し続けたのとは対照的だった。……
たしかに、東ヨーロッパの事態とはちがって、アメリカの関心はこちらのほうが高い。中国封じ込めの意図は一貫しているのだろう。現状変更を許さないの名のもとに、一歩踏み出さないのかは、心配。しかも、日本の方も、前のめり。軍拡を誓約というのだから、積極的に呼応する。アメリカの支配力と、日本の主体性があわさっていくということか。コロナ禍もあり、中国とのあいだでの信頼もよわまっているだけに、一線をこえるようなことにすすんでいかないのか、そういう不安もある。中国自体もいっそう拡大路線をとるように見え、緊張感が強まっているだけに、東アジアの平和構想をどのようにつくるのか、力と力の対立ということではない、平和の構想をもっともっと太く打ち出さないといけないのだと痛感させられる。
残された期間の仕事をしっかりやらないとねえ。
« 最後の原稿がやってきた | トップページ | いろいろありました »
「日記」カテゴリの記事
- File8 追跡“PFAS汚染”(2024.12.02)
- 「無理心中」635人の子が犠牲 「児童虐待の最たるもの」低い関心(2024.12.01)
- 学術会議法人化案、会員300人に増員へ 監事らの首相任命案は対立(2024.11.30)
- 石破首相、「103万円の壁」引き上げ表明 所信表明演説(2024.11.29)
- なぜ若者は斎藤氏、国民民主、石丸氏に投票したのか その2つの争点(2024.11.27)
「教育」カテゴリの記事
- 「無理心中」635人の子が犠牲 「児童虐待の最たるもの」低い関心(2024.12.01)
- 教員試験、前倒し効果低調 受験者数、実施機関8割で減(2024.11.24)
- 権力に従う個人を生み出す現実 自立を育む主権者教育を 政治季評(2024.11.21)
- 半数以上が公費負担の拡充望む 高等教育費巡りアンケート(2024.11.20)
- 令和の幸福論 変わる通学の形 学校がなくなる日は来るか?(2024.11.19)
「平和」カテゴリの記事
- File8 追跡“PFAS汚染”(2024.12.02)
- 台湾有事で沖縄「戦域化」 米軍、南西諸島とフィリピンにミサイル部隊 日米、対中国の基本構想が明らかに 攻撃で周辺住民に犠牲の恐れ(2024.11.25)
- 【”死刑宣告”受けアフガンから脱出する一家】(2024.11.09)
- 12月号ができています(2024.11.08)
- 【速報中】アメリカ大統領選挙 トランプ氏 当選確実 ABCテレビ(2024.11.06)
「政治」カテゴリの記事
- File8 追跡“PFAS汚染”(2024.12.02)
- 「無理心中」635人の子が犠牲 「児童虐待の最たるもの」低い関心(2024.12.01)
- 学術会議法人化案、会員300人に増員へ 監事らの首相任命案は対立(2024.11.30)
- 石破首相、「103万円の壁」引き上げ表明 所信表明演説(2024.11.29)
- なぜ若者は斎藤氏、国民民主、石丸氏に投票したのか その2つの争点(2024.11.27)
コメント