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2022年5月

2022/05/31

沖縄県子どもの貧困調査、困窮世帯の割合が初の悪化 小5で1.8ポイント増、中2で3.3ポイント増

 さて、今日は雨スタート。

 ベランダの草木はとりあえず元気。

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 今日はインタビュー①の収録だから、その準備スタート。午後から本番だけど、準備でいろいろ時間がかかる。実際の、収録では、相手に迷惑をかけてしまった感じ。申し訳ないなあ。がんばって、いい原稿をつくるしかないなあ。がんばれ、自分!!

 慌ただしく、会議。いろいろ考えれてないなあ。ちょっとダメ感が倍化。

 その後、電話での相談を進めたり、一つ一つこなす。集金と販売活動にも取り組む。

 

沖縄県子どもの貧困調査、困窮世帯の割合が初の悪化 小5で1.8ポイント増、中2で3.3ポイント増(琉球新報)
 沖縄県は31日、県内の子どもや保護者の生活実態を調査し、貧困対策の施策に生かす「2021年度子ども調査」の報告書を公表した。小学5年と中学2年の親子を対象に分析した結果、最も所得が低い層の割合は小学5年では1・8ポイント増の28・5%、中学2年では3・3ポイント増で過去最多の29・2%になるなど、初めて悪化した。新型コロナウイルスの感染拡大が家計に深刻な影響を与えており、低所得層ほど収入の落ち込み幅が大きいことも明らかになった。

 調査では、世帯の経済状況を分析するため、世帯の手取り収入を世帯人数の平方根で割った等価可処分所得を算出し、困窮程度を低所得層Ⅰ(127万円未満)、低所得層Ⅱ(127~190・5万円未満)、一般層(190・5万以上)と分類した。

 その結果、小学5年では低所得層Ⅰが28・5%、低所得層Ⅱが27・0%、一般層が44・5%、中学2年では同Ⅰが29・2%、同Ⅱ24・9%、一般層が45・9%だった。ひとり親の場合は、低所得層Ⅰの割合が小学5年は68・9%、中学2年は66・4%となっており、ふたり親の2倍以上となっている。

 世帯収入をコロナ禍以前の20年2月と比べた質問では、収入が「減った」「全く無くなった」を合わせると、一般層でも3割近くいたが、低所得層Ⅱは約5割で、低所得層Ⅰでは約6割と、経済的に厳しい世帯ほど苦境に立たされている現状が浮き彫りとなった。……

 これがその調査結果である。

 しっかり読まないとなあ。沖縄の貧困は歴史的、構造的なもの。沖縄戦による破壊、アメリカ占領下の政策と制度の不在、復帰後に直面する福祉の後退……。本土(全国)との比較があるだけに、より困難さがわかるし、そのより困難であることが、さらに困難を生んでいることがわかろうというもの。中央政府の責任というものも、直視されるべきでもあろうと思う。しかし、さらに、困難を、基地をはじめとして、沖縄に押し付ける。なんてことなんだと思うなあ。

2022/05/30

これはどういうことだろうか?

 睡眠がなかなか改善されないし、おまけに暑くなってきているので、ダルい状態が続きます。眠いですし。しっかり、眠るためにも、もう少し運動と、ちょっと動くと、眠くなる(苦笑)。

 いろいろ、資料をそろえ、読み、それから企画の相談のメールを送ったり。仕事はもう選挙後のもの。どのような政治状況になるのだろうか? 予想?をしつつ?

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 世論調査は、与党が好調と出る。

 たとえば、日経新聞では、「岸田内閣支持66%、発足後最高 日米会談「評価」61% 本社世論調査」と報道する。「日本経済新聞社とテレビ東京は27~29日に世論調査を実施した。岸田文雄内閣の支持率は66%で、2021年10月の発足後最高となった。前回の4月調査は64%だった。内閣を「支持しない」と答えた割合は23%だった」というのだ。

 さらに言えば、次のような報道もある。

参院選の投票先は自民50%・維新8%・立民7% 本社世論調査(日経新聞)

 夏の参院選で投票したい政党や投票したい候補者がいる政党を日本経済新聞社の世論調査で聞いた。もっとも多かった回答は自民党で50%だった。2位は日本維新の会の8%、3位は立憲民主党の7%だった。
 参院選の投票先を聞く質問で特定の政党が50%に達したのは調査結果を比較可能な2002年以降で初めて。……

 これはどういうことだろうか?

 もちろん、よく言われるように、自民党政権への支持は、いわゆる消極的支持というものであるというのはそのとおりだと思う。弱い支持だから、固定的ではないというのもそうだと思う。同時に、野党が見えない、とか、野党がどうもフラフラしているというのも、そのように見えてしまっていることが事実なのだと思う。だからこそ、これからの政治的な活動が決定的に重要なのだと思う。

 同時に、ウクライナ侵略などが、与党の有利に働いているのだろうか。日曜のテレビ討論とかを見ていると、もうとんでもない議論になっている。もう、中国の侵略がまじかで、責められたときどうするのかという議論になっている。政治をよく見ていけば、アメリカ政府の態度も、ここまで戦争一直線とは思えない。かつてのように未決論の立場にはたたかいというような態度からは後退しているとはいえ、1つの中国論を否定することはない、あいまいな態度に終始し、ある程度は中国に配慮する姿勢も見せているようにも思える。冷静に考えれば、戦争にでもあれば、取り返しのつかない事態になってしまうのだから、外交こそが大きな役割をはたすはずなのに、いったいどうなのだろうか? むしろ便乗して、戦争を煽るような姿勢は、惨事便乗というより、戦時便乗ともいえる事態ではないのか。これに対し、日本の平和意識の根強さが、かならず発揮されると信じたいし、そういう選挙にしなければならないということなのだと思うのだ。

 昨日の鎌倉殿の13人。八重さんの死。これってきついでしょう。義時の「妻の顔を思い出しました」の言葉……。なかなか立ち直れません。

2022/05/29

団地の総会

 日曜日。恒例の掃除日。今日は、トイレ掃除から。ベランダの掃除も少しした。

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 午後からは、団地の管理組合の総会に参加。今年は理事を担う。御多分に漏れず、高齢化がすすむ団地の課題は多い。これまでの理事さんたちが苦労して工夫してきなもののうえに、今後の課題にどう向かっていくのか。勉強しなくてはねえ。

 総会を終えて、会場を後にしようとしたら、横の大ホールでは、アジカンのコンサートがはじまろうとしていた。

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 夕方、昨日、見られなかった「京都人の密かな愉しみBlue修業中 門出の桜」を見る。若いのはまぶしいなあ。自分の子どもの世代の話だから、このドラマもある意味でおとぎ話のようなドラマだけど、まぶしさが、なんとも言えない。
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 夜には、BSで「沖縄返還50年証言記録 どこにもないテレビ 〜人気番組が映した沖縄の半世紀〜」を見る。地方のテレビ局の衰退が言われている時代の中で、独自の番組を発信する沖縄のメディアのしたたかさと強さを感じさせてくれる。新聞のことについてはいろいろ、読んだりしていあが、テレビの歴史はおもしろいかもしれないなあと思った。

2022/05/28

「コロナ禍における生存権 -生活保護の意義を問い直す-」と【参院選2022 女性の生きづらさの解消に向けて Vol.1】

 早朝仕事スタート。すっかり明るくなりました。

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 アジサイがきれいに咲き始めています。今日も暑い日です。そのあと、二度寝をしたかったけど、それは無理で、お風呂掃除からはじめて、今日は久々に晴れたので、お布団干して、シーツも洗って。気分転換をしつつ、資料読みと、原稿読みと。でもやっぱり眠いです。

 午後は、まずオンラインシンポジウム「コロナ禍における生存権 -生活保護の意義を問い直す-」。これは、京都弁護士会主催。小林美穂子さんと、尾藤先生。コロナ禍の深刻な状態のなかで、いろいろ前進させている面と困難な現実と。なぜ、いま、生活保護受給者が減っているのか。とりわけ、シングルマザーのそれが減っているのか。そうとう、よく考えなければいけない。水際作戦にとどまらない、発言できない状況にある人たちの広がり。この「発言できない人たち」というのは、いまの日本社会の一つのキーワードかもしれないと、強く思った。

 夜は、【参院選2022 女性の生きづらさの解消に向けて Vol.1】パリテ・キャンペーンとWAN共催のオンラインイベント。前半は、女性の困難の相談と地方議員の役割。ある意味で良質な立民の地方議員の奮闘はうれしい。後半は、ケアの介護の現実。どこまで、介護を見捨ている社会となっているのか。いい「上野千鶴子」の発言もシャープ。くやしさがボクの心のなかにも、充満する。だけど、それは、介護にはとどまらない、年金から、労働へ。いったい日本社会はどんな社会になっているのだろうか?

 現実への対応に、いろいろな意見の対立がある。社会が複雑になると、どうしても避けられないこと。だけど、いまの社会の現実を考えると、社会に対する科学のなかで、とりわけその構造を問題にする社会科学というものの衰退が気になる。複雑だから難しく、立ち止まっているのだろうか。社会のそのものありようをそのまま検討する社会学の成果はボクもとってもおせわになっているし、その価値はすごく評価している。だけど、この社会科学そのものが、後継者不足も含め、とても狭くなっていることが、いろいろなしんどさを生んでいるとすれば、ここをどうするのかは、大きな課題なのかもしれないのだけれど。

 夕方、もう一つ配達の中での風景。田植えもすすんでいます。

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2022/05/26

「OKINAWA ジャーニー・オブ・ソウル」

 籠城明けの職場での仕事。インタビュー①の映像資料を見て、インタビュー項目の相談。場所も相談して、オンラインに。40年ぶりの母校(学部)?訪問ならず(笑)。実務作業もする。でもやっぱり、明けは眠いなあ。


 なかなか、その次がうかばない。来月座談会①も、なかなか設定にすすまない。もっと、行動的にならないと。


 録画してあった、Nスぺをみた。「OKINAWA ジャーニー・オブ・ソウル」。ラストのAwichがすごくせまってくる。


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 たしかに、沖縄の音楽は、いつも自分の横にあった。70年代の紫からはじまって。



沖縄の本土復帰から50年。時代を彩ったヒットソングから半世紀をたどる異色のミュージックドキュメンタリー。70年代の「コザ・ロック」。90年代以降音楽シーンを塗り替えた「アクターズスクール」。「花」の世界的ヒットが象徴する「島唄」の普遍性…。そして令和の今、若い世代を熱狂させるヒップホップの女王・Awich。歌が生まれた知られざる舞台裏、聴く人の心を魅了する源泉をアーティストたちの貴重な証言でつづる



 沖縄の音楽の歴史とからむ、「基地」と「貧困」、そこで生きる人の生き抜くことへの「強さ」と「したたかさ」。


 この歌は、ほんとに涙が出た。


 


2022/05/25

いろいろありました

 今日は暑かった。蒸し暑かったですね。

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 籠城2日目終了。今月も、無事???終わりました。いろいろありましたけど、無事終わって、ほっとしています。みなさん、ありがとうございました。

 今日は、ショックなことがあり、動揺しています。でも、政治的なことではありません。お世話になった方の突然の訃報です。ほんとうに突然のです(涙)。政治的ないろいろなことは、やっぱりいろいろあるわけです。国会の法案の対応なども、いろいろな判断ができることは、ボクも承知していますから。この間も、意見が違ったことは何度もあるし、自分の意見の方向に行ったこともあれば、そうではないこともあるわけです。意見が違っても、判断の根拠になっていることはある程度は、理解できますから(もちろん、たまに、ほとんど理解できないこともないわけではありませんが――苦笑)。ただ、ボクの意見はたぶん変わらないと思います。いずれにしろ、法律は誰のためにあるのかが問われているとは思います。

 今日は大きな裁判の判決がいくつかありました。とくにうれしかったのは、熊本地裁の生活保護切り下げ訴訟の久々の勝利です。大阪以来ですね。ずっと負け続けていたので、ほんとうにうれしかったです。当たり前の判断だとは思いますが。一方で、当たり前の判断をえず、問答無用に切りしてたのが京都地裁のフェミ科研費訴訟でしょう。いまの司法のもっとも悪い面が出た裁判なんでしょうね。詳しくはこれから、情報を集めます。しっかり、いろいろ考えなければならない日が続きます。残された時間、コツコツと。

2022/05/24

中国との対決姿勢鮮明 軍事、経済で存在感誇示 日米首脳会談

 今日は、工場籠城。あと、ボクは何冊つくるのだろうか? そんなこともふと、頭をよぎる。基本、順調に、仕事はすすむ。だいたい、順調にすすんでいる。いろいろ、新しいことも知る。ICT、AIのもとでの労働と社会の変容については、そして、それに対応した法的な議論なども、ちゃんとちゃんと、勉強しないとダメだなあと痛感。

 自分の仕事とは、直接関係はないのだけど、ちょっとガックシくることもある。いろいろあるなあ、難しい時代???

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 さて、日米首脳会議。うーん。

中国との対決姿勢鮮明 軍事、経済で存在感誇示 日米首脳会談(時事通信)
 バイデン米大統領は岸田文雄首相との会談で、中国に軍事、経済両面で対決する姿勢を鮮明にした。

 ロシアのウクライナ侵攻への対応で欧州に力を割かれる中でも、「今後数十年の世界の行く末を決める」(バイデン氏)インド太平洋地域で、中国の覇権を阻止する決意を示した形だ。

 「米国は『一つの中国』政策を支持するが、それは中国に力で台湾を奪う権限があることを意味しない」。バイデン氏は会談後の共同記者会見でこう述べ、中国の台湾侵攻に軍事介入する意思を明確にした。ウクライナへの米軍派遣を否定し続けたのとは対照的だった。……

 たしかに、東ヨーロッパの事態とはちがって、アメリカの関心はこちらのほうが高い。中国封じ込めの意図は一貫しているのだろう。現状変更を許さないの名のもとに、一歩踏み出さないのかは、心配。しかも、日本の方も、前のめり。軍拡を誓約というのだから、積極的に呼応する。アメリカの支配力と、日本の主体性があわさっていくということか。コロナ禍もあり、中国とのあいだでの信頼もよわまっているだけに、一線をこえるようなことにすすんでいかないのか、そういう不安もある。中国自体もいっそう拡大路線をとるように見え、緊張感が強まっているだけに、東アジアの平和構想をどのようにつくるのか、力と力の対立ということではない、平和の構想をもっともっと太く打ち出さないといけないのだと痛感させられる。

 残された期間の仕事をしっかりやらないとねえ。

 

2022/05/23

最後の原稿がやってきた

 やっと、最後の原稿がやってきた。うーん、執筆者というのは、2種類しかない。〆切の約束を守る人と、嘘をつく人と(笑)。でも、いい、執筆者というのは、おもしろい原稿を書く人で、〆切を破る嘘つきでも、おもしろい原稿を書く人がいる。もちろん、約束を守る人でもおもしろい原稿を書く人もいる。だから、難しいのですよね、この仕事。初めての人とか、付き合いの薄い人とか、いろいろなケースがありますから、本当に原稿が来るのかどうか、かなり心配をせざるを得ない局面もあったりするので、精神的に疲れます。今日も疲れた。だけど、なんとか、難局をこえたという感じ。今月は、図表が多い原稿もあり、割付作業もちょっとたいへん。その意味でも、疲れた。

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 昨日は、原稿を待ちながら落ち着かないなかで、いろいろオンラインで取材。その一つが、全進研の春のセミナー。「今日の学校教育におけるジェンダー平等/「男女共学」のあり方について」。ほかにも、平和学会とか、憲法ネット103とかがあって、結構、大事な取材があったのだけど、結局、全進研を中心に聞く。それなりにおもしろかったけど。ジェンダー平等ということを切り口にするのであれば、これだけ、女性差別が存在している社会のなかでも、高校教育のあり方、そのなかでの入試や共学のあり方みたいな切り口で、もう少し深めてほしかったという感じはある。やはり、議論が男目線。そのことを前提にしつつ、現実には、この問題には、いまの高校のありよう、入試のありよう、評価のありようなども含め、いろいろな問題が流れ込んでいることがよくわかった。それだけに、高校教育の原理的な問題などについても考えたい感じがした。正直言って、高校教育のあり方についての関心の薄れみたいなものが、議論の進め方を難しくしている感じもする。うん。

2022/05/21

自民の憲法公約案が判明 「早期の改正を実現」

 今日は曇りで、ときどきポツリポツリくる。そういうなかで最後の原稿がこない。うーん、大丈夫かなあ、と神経をすり減らす。特集の一本だから、欠かすことができないし、キリキリとくるなあ。

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 朝、少し、保育の集会を聞いていたけど、落ち着かなく、資料読みに移ったり。インタビュー②の日程を決めたり。資料読みは、ちょっと遠回りかなあ。

 夕方は、教科研の青年期部会。高校教育について。その「公共性」を問うというものだけど、結局、基本、高校教育は何のためにあるのかということが議論になる。さまざまに制度が変わり、高校教育の実態もいろいろ変容している。そのことをどうみていくのか、きちんとていねいにみていかないとなあととても反省させられた時間だった。社会の具体的なところでの変化や変容に鈍感になってはいけないなあ。

自民の憲法公約案が判明 「早期の改正を実現」(産経新聞)
 夏の参院選に向けた自民党の憲法改正に関する公約案が20日、判明した。「初めての憲法改正への取り組みをさらに強化する」と明記。9条への自衛隊の明記など党が掲げる改憲4項目は、国民の理解を得るため、必要性を丁寧に説明する姿勢を示した。

 自民は憲法改正を参院選公約の重点事項に位置付けている。公約案では、現行憲法が掲げる「国民主権」など、3つの基本原理の堅持を強調。衆参両院の憲法審査会で改憲原案を発議した上で、主権者である国民が主体的に意思を表示する国民投票を実施し、「早期の『日本国憲法』の改正を実現する」との目標を掲げた。……

 先日の維新の公約といい、本格的に、改憲が選挙の争点になる。うーん。ほんとうに大きな選挙になる。

2022/05/20

『ポルノ被害の声を聞く デジタル性暴力と#MeToo』「性売買・性暴力と国家・地域・個人」

 ここ数日、電車が何らかのトラブルで遅れる出勤。いろいろ気になるねえ。

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 いよいよ工場籠城が近づいてきた山場。今月はそれでも担当が少ないので、その先のインタビュー②の設定とか、あとは毎月の実務とか。

 はっぷすの『ポルノ被害の声を聞く デジタル性暴力と#MeToo』がとどいたので、読み始める。AV新法にかかわって、いろいろな意見が対立している。そのときに、被害者の声を聞きたいと思いながら、パラパラとページをめくる。いろいろ難しいけど。
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 『歴評』の6月号は、昨年の歴科協大会の報告集。2日目の「性売買・性暴力と国家・地域・個人」に関心があり、読み始める。小野沢さんがコメントをしているけれど、問題を構造からとらえることの大事さを考える。もちろん、「主体」ということは大事だけど、この言葉は、尊厳とか自己決定とかと同じで、ともすれば、自己責任に流れる面もある。これは、性売買・性暴力の問題にかかわらず、戦後補償の問題などをみているといろいろと共通する動向。 主体と構造の相互を行きかうことが大事だろうなあ。そんなアカデミアの問題意識を、現実の社会の問題に結びつけるのが、ボクラのような論壇誌の役割でもあるのだろうけど、あんまり今は流行らない感じだなあ。ボクのまわりでも、あまり、そういう論理や哲学には関心を持ってもらえない感じがする。運動は運動に流れるというか、ただ世論に流れるというか、どう言っても誤解をうけそうだな(苦笑)。

 いろいろ読まなきゃいけないものが山積み。いろいろこなせていないなあ。

2022/05/19

性犯罪やDV 貧困など女性支援の法律 衆議院本会議で可決・成立

 昨夜は2時間おきに、少しのびた……。まだまだですね。

 ベランダには西洋タンポポかな?が咲いている。外来種、いろいろ問題があるんだろうなあ。

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 今日は、来月、再来月の発注や相談のメールをいくつか。インタビュー①をまず設定。おお自分が通って(?)いた(?)、正確には在籍していたところに取材にいくのか? 40年ぶりにあの建物のなかに入ることになるのだろうか(苦笑)。そんなことを相方に言ったら、悪夢にうなされないようにと言われた。

 座談会①も少しずつ、すすめる。あとは、いろいろ資料の読み込み。それから、再来月、その先の企画をもっとすすめないとなあ。まだまだ、悩みや、気持ちの揺らぎもあって、腹も固まらない。

 さて、

性犯罪やDV 貧困など女性支援の法律 衆議院本会議で可決・成立(NHKニュース)
 性犯罪やDV=ドメスティック・バイオレンス、それに貧困などに苦しむ女性への支援を強化しようと、国や自治体による支援の責務を明記したうえで、官民が連携して切れ目のない対応を行うための会議を設置することなどを盛り込んだ法律が、衆議院本会議で全会一致で可決・成立しました。

 この法律では、性犯罪やDV、それに貧困などの困難な問題に苦しむ女性への支援を強化しようと、国や自治体による支援の責務を明記したうえで、国には基本方針を、都道府県には基本計画を策定するよう義務づけています。

 また、官民が連携して切れ目のない対応を行うため、自治体ごとに関係者でつくる「支援調整会議」を設置して、具体的な支援内容を協議することや、従来の「婦人相談所」を「女性相談支援センター」に変更したうえで、一時的な保護や心身のケア、それに自立支援などを行うことを盛り込んでいます。……

 あわてて戒能さんたちの『婦人保護事業から女性支援法へ―困難に直面する女性を支える』を読んでいる。

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 婦人保護事業が、売防法によりつくられ、それが困難をもつ女性の支援に拡張され、DV法により、そこにスライドしていくという経緯がある。そういう意味では、管理だとか厚生という色合いが強いという矛盾にみちた法制度になっていた。もちろんそういうなかで、施設の人々や、相談員の人々の献身的な実践と支援がとりくまれていたわけで、そうした法的な矛盾を解決していくうえで、とっても大事な法律であることはまちがいない。

 法律の理念はすばらしいが、どうも、具体的な規定はこれからのようだ。どのような具体化がされていくのか。現状は、施設も人員不足や非正規の問題などを抱えている。相談員の専門性の問題や、配置の問題も抱えている。そのことがどのように解決されていくのかは予断は許さない。そのことに関心をもって見ていかなければいけないということなのだと思う。

2022/05/18

いろいろ心を痛めることが多い

 昨夜は1時間おきに……というパターン。この波が早くすぎないかなあ。出勤の電車が、いろいろ止まったり、遅れていたり、出勤がたいへんな朝。でも、まあ、今日は、久々の天気だし。

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 今日も提稿作業から。図表が多く、今日も作業に時間がかかる。続いて、来月、再来月の原稿抑え。相談や紹介依頼メール。座談会①を、今週から来週のはじめにかけて、設定しきりたいところ。続いて、インタビュー①の資料を読んで、内容を考える。明日には、日程を決めるメールも送りたい。

 なんだか、いろいろ心を痛めることが多い。いろいろな人と話をして、少なくない人が大きな生きづらさを抱えて生きている時代。社会や政治のありようは、それに対して、きわめて冷淡でもある。そのありようだか、支える思想だとかいうことを考える。もう少し、しっかり考えないとなあ。

 そういえば、今日は5・18。

2022/05/17

政府 全世代型社会保障の実現へ 育児休業など中間整理まとめる

 打ち込んだものが消えてしまった!

 今日は、忘れていた団地への提出物があったので、そこからスタート。その後に、出勤。会議の準備と、提稿3本。時間のかかる表作業もあって、それで終わる。お断りメールが続き、ちょっとしょげる日でもある。なかなかうまくいかないし、安定的に仕事がすすむわけではない。知恵切れ状態は結構、激しいから。

 今日のニュースはこれが気になる。

政府 全世代型社会保障の実現へ 育児休業など中間整理まとめる(NHKニュース)
 すべての世代が公平に支え合う全世代型社会保障の実現に向け、政府は、育児休業を取得する日数の男女の差を縮小することや、フリーランスの人なども含め幅広い社会保険の適用の在り方を検討するなどとした中間整理をまとめました。

 「全世代型社会保障構築会議」がまとめた中間整理によりますと、男性も女性も希望どおり働ける社会にするため、育児休業を取得する日数の男女の差を縮小することや、非正規労働者が希望に応じて育児休業を取得できるよう取り組むことが必要だとしています。

 また「勤労者皆保険」の実現に向け、厚生年金に加入する企業規模の要件の撤廃も含めた見直しやフリーランスの人なども含め幅広い社会保険の適用の在り方を検討するとしています。……

 これが、中間整理なるもの。

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 「全世代」をうたうが、子育て世代や、現役世代に焦点をあてている。もちろん、社会保障がこの間ボロボロになっていることを反映したものでもあるのだろう。そもそも、企業内の福利厚生に頼った、企業社会による社会保障の代替路線が破綻した結果、生じていることであるのだろうけど。では、これで、みんなの社会保障が充実するのか。ことさら「給付と負担のバランスを確保」を強調し、「給付は高齢者中心、負担は現役世代中心となっている」と強調する。だけど、若者の自立のための政策は?とチャチャもいれたくなるが、そもそも、高齢者の生活保障は、これまでも十分だったのだろうか。貧困が拡大しているのはこの層である。圧倒的な高齢者の不安定がそこにある。お金がないから、しかたがない。これしかないのだと、あきらめを強要し、そこにいっそう自己責任を持ち込もうとする。ここの不安定や、不安感が、この社会の大きなゆがみと矛盾の要因になっていないだろうか。それは象徴的なこと。つまり、人の命や生活を支える社会保障が構想されていないということ。にもかかわらず、大きな変革の歩みがはじまっていかないことが、閉塞感をつくりだしてはいないのか。ほんとうに、その変革の道筋を語れているんだろうか。

2022/05/15

「君が見つめたあの日のあとに〜高校生の沖縄復帰50年〜」と「証言ドキュメント “沖縄返還史”」

 今日は、団地の草取りスタート。団地のなかも鬱蒼とした感じ。

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 日曜日だから、掃除デーを粛々をすすめるが、天気がもう一つなので、シーツを洗濯したりは断念。

 仕事は昨日に引き続き、資料読みと、映像資料の視聴。あとは相談メールを送ったり。原稿がくるのは明日かなあ。メールの返事は少しだけ。いちばん待っている人からの返事はこない。これからだなあ。勉強はすすまない(苦笑)。

 さて、昨日のシンポ。学問と表現の自由を守る会第3回対面+オンライン・シンポジウム「戦争とメディア:21世紀の世界と日本国憲法」。

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 パネリストは、加藤陽子さん、青木理さん、高橋純子さん、そして水島朝穂さん。途中から、水島さんの独演会みたいになった(笑)。もちろん、加藤さんの基調報告も貴重だったし、青木さん、高橋さんのメディアのいまの報告も貴重なものだったけど、久しぶりに聞いた水島さんの話はおもしろい。バイデン政権の姿勢をどのように評価するのかというのは難しいところだけど(たしかに彼が言うように、バイデン政権は、プーチンの侵略を十分予期していたが、事実上黙認し、準備もしていたというのはそのとおりだと思う)、20世紀から21世紀の大きな流れの中で、事態ととらえるというのはそのとおりだと思う。問題なのは、集団安全保障の流れを、いまどう前にすすめるのかってことだと思う。

 昨日のETV特集はよかった。「君が見つめたあの日のあとに〜高校生の沖縄復帰50年〜」。

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沖縄本土復帰から50年。復帰直前の激動を記録した3万枚の写真がある。撮影した吉岡攻がこだわったのは高校生の姿だった。教師に導かれて復帰後に期待した若者たち。しかし、B52の墜落事故、高校生の刺傷事件などが起きると、若者たちは基地撤去を求め集会やデモに参加するようになる。一方で、集団就職で本土に渡り、壁にぶつかった者もいた。高校生たちは、その後どのよう人生を送ったのか、吉岡が半世紀ぶりに再訪する。

 復帰にいたる沖縄が、そこにいきる高校生たちがどのような現実に直面していたのか。人権すら守られないアメリカ世の沖縄。見た人誰もが、「ちむどんどん」が描く沖縄とのちがいに愕然とする。B52爆撃機の墜落爆発事件、米兵による前原高校の女子生徒刺傷事件……。復帰によって「日本国憲法の中に入る」という思いが強く伝わるものだった。そして、期待とは違った復帰であり、「屋良建議書」はいまも決して、実現していないと言うことを……。

 今日のNスぺは、「証言ドキュメント “沖縄返還史”」。同じ時代を描く。

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今年5月、沖縄が本土に復帰して50年を迎える。戦後最大の外交交渉と言われる「沖縄返還」。番組では、新たに発掘された外交官や政治指導者の証言をもとにその全貌に迫った。軍事拠点として沖縄を重視したアメリカ。「日本は核を持たない」という原則のもと、配備された核兵器を撤去し返還させようとした日本。祖国復帰を機に、基地の整理縮小を望んだ沖縄。NHKがこれまで取材してきた膨大な取材記録も加え、交渉を再構築した。

 沖縄の人々の苦しみは描かれている。米兵の事件の被害者や元琉球政府の職員が残した資料……。その告発の一方で、少し、モヤモヤしたものが残る。描いているのは政治の舞台の話だ。なぜ、政府は、沖縄の願いを背負えなかったのか。当時の政治家たちの模索は見える。しかし、日米の関係にある構造的な問題への接近が不足しているということなのだと思う。核抜き・本土並みち、自由な基地使用をめぐる駆け引きの描き方は、問題の所在をアメリカだけにしてしまって、日本の政治の問題への踏み込みをよわくしている印象をうけてしまう。むしろ、それがいまの安保法制にまで、すすめられていくということではないのだろうか? そして、沖縄の基地は、返還がすすまないどころか、新基地までつくられ、強化されようとしている。「よかった悪かったのかわからない」というのが、佐藤の残した言葉だという。むしろ、結局、ここでも、政治が、何のためにあるのかということが問われているのではないのか? いまの政治にはいっそうそのことが問われているということなのだ.

 

2022/05/14

「50年目の告白 “安保の裏方”が見た沖縄」

 早朝仕事は、結構、激しい雨。久しぶりにぼとぼととなった。団地の木々は緑が深くなっている。

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 やはり、体がだるい。二度寝を試みたけど、あんまりうまくいかない。ぞろぞろと起き出して、家事をして、仕事にかかる。資料読みが一つ。あとは、えいぞう資料を見る。

 一つは、「性行為映像作品 出演被害の防止等に関する法律骨子案」について。いわゆるAV新法。その評価をめぐっては、激しくわかれている。たとえば、憲法学者の志田さんは、「AV新法、人権倫理機構は評価「自主規制を踏まえたもの」「出演強要は業界内でほぼ起きてない」」
という。志田さんの議論は、表現の自由のものとも、論建てとしてはにたものがある気がする。これに対し、憲法学者の中見里さんは、被害というのは、そういうことにとどまらない。売買春を容認することになると批判する。業者に都合がいい、被害者が声をあげるさまたげになると仁藤さんの批判は激しい。

 18,19歳の問題からはじまったわけだけど、GW明けから激しい議論になっている。ボク個人は、中見里さんの意見に近いけど、少なくとも拙速な審議・決定はやめてほしいなあ。

 午後は、「シンポジウム 戦争とメディア~21世紀の世界と日本国憲法~」。内容は別の機会に。でもなあ、学知の大切さは、とっても感じさせられる。ほんとうに。

 15日が近づき、気持ちがざわめく。報道特集も特集。夜には、まずBS1スペシャル「50年目の告白 “安保の裏方”が見た沖縄」。

 沖縄が本土に復帰して50年。日米両政府の方針の下、アメリカ軍基地をめぐる地元との調整を担った「防衛施設庁」の元職員を徹底取材。沖縄の復帰は何を意味したのか。

 アメリカ統治下にあった沖縄の本土復帰から50年。かつて日米両政府の方針の下、沖縄の人々との調整に当たった組織があった。「防衛施設庁」。日米安全保障を下支えするいわば「裏方」として、土地の契約や事件事故の対応など基地負担に関わる実務を担い、難しい判断を迫られ続けた。今回、復帰の当初から実務を担い続けた防衛施設庁の元職員たちを徹底取材。内部資料も独自に入手。沖縄と日米安保の狭間で何を見てきたのか。

 沖縄問題は基地問題であり、土地問題であるわけだけど、その復帰後の土地問題に踏み込んだ内容は評価できる。この間のNHKは文化が中心なわけだから。ただ、施設庁には同情的(苦笑)。とわれているのは、政治の役割、法律の役割そのものではないのか。結局、行きつく先は、95年の少女暴行事件をまたいでの法の改悪であり、それがいまの辺野古へとつながっていく。いっそう、政治とは、法とはだれのためにあるのかが問われているのが、いまのそれではないのか。

2022/05/12

沖縄と本土に「格差がある」と答えた県民は89% 10年前より増加 内訳は所得が62% 基地が23%【復帰50年・県民意識調査】

 ほんとに、睡眠は波があって、いまは、夜中に2時間おきに起きる波で、ちょっときつい。気温とかも関係あるのかなあ。まあ、基本、加齢なんでしょうけど(苦笑)。

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 今日も、ひたすら資料読みから。それから、レクチャーも受ける。うーん、世の中、簡単に答えをだせるような問題はないなあ。2つぐらいのテーマで話を聞いたけど、いろいろ、研究と相談が必要なのははっきりした。課題が山積みだなあ。月刊誌といえでも、テーマによっては、着地させるまで、何年もかかるものもある。いま、いろいろ考えたり、調べたりしているテーマだって、中には何年もかかるものがあるのだろうなあ。となると、自分が現役のあいだは陽の目を見ないものもあるのだろうねえ。それでも、考えるということなんだけどねえ。

 メールも計5本ぐらい送る。なかなか返事がこないが、少しだけ嬉しい返事も。原稿も届き始める。

 夜は、平和委員会の「沖縄・施政権返還50年記念講演会:沖縄のこれまでとこれから~県民は何を求めて闘っているのか~」を聞く。赤嶺さんの記念講演は、引き込まれる。復帰闘争の経験。そこにある、米軍統治下に、人権が蹂躙され続けた沖縄。復帰で、その米軍統治ではなくなった。しかし、それではたして、望んだ沖縄になったのか。後半の、辺野古の報告やコドソラのお母さんたちの話を聞きながら、悔しくって、情けなくって。本土の沖縄に対する視線は、政治の状況を反映して、きわめて厳しい状態にある。それだけに、政治の責任が大きいってことか!

 沖縄タイムスは、世論調査を続報。

沖縄と本土に「格差がある」と答えた県民は89% 10年前より増加 内訳は所得が62% 基地が23%【復帰50年・県民意識調査】(沖縄タイムス)
 沖縄の日本復帰50年に合わせ、沖縄タイムスが朝日新聞、琉球朝日放送(QAB)と共同で実施した沖縄県民意識調査で、沖縄と本土に格差があるか尋ねたところ、約9割が「その通りだ」と回答した。「そうは思わない」としたのは9%だった。格差の中で一番問題だと思うことは「所得」が62%と最多で「基地問題」が23%と続いた。また本土は沖縄のことを理解しているかとの質問には80%が「そうは思わない」と答え、「理解している」は14%にとどまった。

 ……復帰時に当時の屋良朝苗主席が沖縄の声をまとめ作成した「建議書」の中で、今も実現が不十分だと思うことを二つ選択してもらったところ、最も多かったのは「県民主体の経済開発」(41%)だった。「戦争の否定と平和の希求」(34%)、「地方自治の尊重」(31%)と続いた。……

 格差については「所得」が意識されるわけだけど、復帰によって、実現していないこととして、それが意識されているということが重要なのだろうと思う。しかも、行政が特に力を入れるべき子どもの貧困対策を二つまで選ぶ問いでは、「保育・子どもの居場所の支援」が最も多く、「ひとり親家庭の支援」が続くのだ。つまり、ここに沖縄の歴史というものが強く反映している。米軍統治下で置き去りにされた人権や福祉、その大きなものに保育がある。うちの特集でも、それがかなりうきぼりになっているし、県民大会の大城さんの発言でも、復帰にむけた女性のたたかいとして保育がとりあげられていた。児童福祉法が適応されないことによる制度の遅れと、本土と違って企業福祉の未成熟が統治下にあり、復帰後は、福祉の切り捨てという国の政策に直面したのだから。

 いずれにしろ、国の責任が鋭く問われているものであるのだ。

2022/05/11

米軍基地の縮小を求める沖縄県民は61% 全国は「今のままでよい」が41% 本土との差が浮き彫りに【復帰50年・県民意識調査】

 今日は、雨にはならなかった。孫①が今日は保育園の遠足(山登り)の予定だったので、行けたかなあ。

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 朝から、職場で、資料読み。学術論文だから、とにかく時間がかかるなあ。亀のすすみのごとく時間がかかる。集中力ないし。まあ、それでも、少しずつ、なんとなくこんな感じで、提案してみようかなあなど、いろいろ考えはすすんでいるのかなあ。

 午後は会議。いろいろな課題も提起される。うーん、いろいろ実務的な頼まれ仕事もあるわけで、いろいろ次々言われてもねえ。困ったもの。

 肝心の、自分の基本の仕事の進捗がねえ、なかなかうまくいっていないだけになおさらだけど……。課題はいっぱいだ。勉強しなきゃ。と本をどっさり……。

 さて、今日の朝刊で、胸が痛くなる。

米軍基地の縮小を求める沖縄県民は61% 全国は「今のままでよい」が41% 本土との差が浮き彫りに【復帰50年・県民意識調査】(沖縄タイムス)
 沖縄の日本復帰50年に合わせ、沖縄タイムスは朝日新聞社、琉球朝日放送(QAB)と共同で、3月から4月にかけ県内の有権者を対象に郵送で県民意識調査を実施した。沖縄に集中する米軍基地に関し「減らすのがよい」との回答が61%で、「全面的撤去」も15%だった。「今のままでよい」は19%だった。一方、朝日新聞が全国で実施した調査では「減らすのがよい」は46%で、「今のままでよい」は41%に上った。沖縄が求める基地の整理・縮小に関し、本土との意識の差が浮き彫りとなった。……

 建議書をデニー知事がとどけたそうだ。官邸前(今日は国交省前)では、元山さんのハンストが続く。本土の世論はどう考えればいいのだろうか? 今月号でうちも特集をやったけど、どう関心がもたれているのだろうか? 本土の人たちの認識はどれだけすすんできたのか? 現状では厳しさしか感じないのだけど。

 一方で、沖縄でも、「基地」よりも「経済」への関心が強まる。だけど、本土の政治も、世論も、どれだけ沖縄の経済困難の根底に何があるのかが理解されているのかということも重い課題。少し、企画化してみたのだけど。

 重苦しい日々。そのなかから、次の展望を積み上げてつくりあげるしかないのだけど。

2022/05/10

市民連合「参議院選挙勝利に向けた5.9シンポジウム」を開催/「政策要望書」に賛同、政策合意、「参院選一人区」の一本化へ

 GWも終わり、再び、普通の生活に戻る。実は、睡眠の影響か4月末から、ずっと絶不調。加齢でしょうけど。一方で、楽しいことはいろいろあった。行きたかったところに行き、若い人との交流し、旧友とも騒いだし、孫と海で戯れたし。お金もいっぱい使った。

 仕事の計画が思うようにできないのつらいところ。とにかく、ここのところ、ずっと追っかけているテーマをいろいろ書き出してみて、それを具体化する方向をそれぞれ少しずつ肉付けしてという感じ。すすまないけど、コツコツ。自分ができることと、新鮮な気持ちと、そして熟考。そのためにも、とにかく読む作業をもっと増やさないと。

 企画を考えると、たとえば非正規教員問題をじっくりやっている人が少ないことに気がつく。運動も小さくなっている方よけいに。ニッチな課題は、ほんとうに当事者や関係者が声をあげないと動かないことは考えさせられる。それは特別支援学校寄宿舎もそうで、そのために、必死で本を売る!!

 さて。

市民連合「参議院選挙勝利に向けた5.9シンポジウム」を開催/「政策要望書」に賛同、政策合意、「参院選一人区」の一本化へ(市民連合HP)

 5月9日、市民連合は「立憲主義の理念を共有する野党の勝利で、いのちと暮らしを守る政治の実現を」を掲げ、衆議院第2議員会館で「参議院選挙勝利に向けた市民連合シンポジウム」を開催しました。

 シンポジウムは法政大学の山口二郎教授(市民連合運営委員)をコーディネーターに、立憲民主党・西村ちなみ幹事長、日本共産党・小池晃書記局長、社会民主党・福島みずほ党首、沖縄の風・伊波洋一代表、碧水会・嘉田由紀子代表、社会活動家の雨宮処凛さんがシンポジストとして参加しました。

 シンポジウムでは、山口教授から市民連合の「政策要望書」についての以下の説明から始まり、参院選にむけた課題、市民連合の「政策要望書」について討議されました

 山口教授からのまとめで「野党の皆さんのご発言を伺い、市民連合の『要望書』については基本的に賛同頂けたと理解させて頂きます。そして今日の議論で形成された政策合意を踏まえて、1人区の野党の一本化の構築を、なるべく速やかにすすめて頂きたいと、改めて野党の皆さんにお願いしたい」との提起を、全体で確認してシンポジウムを終了しました。……

 これが「政策要望書」

 もちろん、ここからが本番のたたかいだけど、難しさも感じることは否定できない。政策要望の内容もいろいろかんがえなきゃいけないことがある。立民と共産との協議も、幹事長・書記局長レベルの口頭合意で、衆院選の際の、閣外協力合意の継続・発展は、横に置くことになった。勝つ可能性が高いところからの一本化というものになっている。昨年以降強まった共闘つぶしから、ここまでようやく来たという面もあるのだけど……。大事なことは、一連の経過から、共闘と政治変革への認識が国民的・市民的にどう深まり、共有されていくのかということ。ある面では、衆院選挙では、十分な広がりをつくれなかったことが、議席数に現れているということもできないわけではない。ほんとうに議席を増やさないとダメだという正念場だなあ。

 仕事の方は、選挙後が中心的な内容になっていくわけだけど……。さてさて。

 

 元山さんのハンスト。今度は東京でだ、本土の世論は、ほんとうに沖縄に対して、無関心でいいのか? 問われているのだけど……。ザラザラと、こころのなかにいろいろな波風が渦巻いている。

 ベランダで、去年北海道でもらった種から草が生え、花も咲き始める。

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2022/05/06

『教科書と「慰安婦」問題 子どもたちに歴史の事実を教え続ける』をふたたび

 今日は、とにかく資料読みと心に決めて過ごす。一つのテーマでいろいろ読み、資料を探す。途中、もう一つのテーマで、相談のやりとり。その方向性も決めていく。まだ、前に進んだわけではないが、その準備作業。いろいろ苦労はあるのです、一つのものをつくるのは。

 ちょっと、思うことがあり、平井さんの、『教科書と「慰安婦」問題 子どもたちに歴史の事実を教え続ける』をふたたび、しっかり読む。

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 戦後教科書の歴史をたどりながら、教科書への攻撃と現在どこまできたのかを明らかにする。現場感覚で、教科書への攻撃を見る視点が具体的。それが自身にかけられた攻撃と重なり、政治による不当な支配の実態をうきぼりにする。こどもとの関係を考えるうえでも、教科書の記述を植民地主義、そして「慰安婦」授業との関連で考えるのは、ほんとうに、教育の自由の持つ意味の大きさと、その政治介入の問題性をあざやかにうきぼりにする。攻撃はここまできているということにしっかり自覚的でありたい。と、同時に、教育を教育たることがどれだけ、子どもたちにとって大切なのかも考えたい。そのせめぎ合いと葛藤の歴史からも、いま、自分たちがどうあるべきかも考えたいと思った。あらためて。

2022/05/05

「ふたりのウルトラマン」

 昨日は遅かったので、今日は、朝は遅め。いろいろ仕事のメールを送りことから仕事はスタート。来月、インタビューの資料を集め始める。その後は、資料読み。結局、今日もすっかり仕事モード。なかなか、ダメですねえ。

 夜は、録画をしてあった「ふたりのウルトラマン」を見る。

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ウルトラマンを創った沖縄出身の男たち。金城哲夫と上原正三の知られざる生涯に迫る人間ドラマ。ヒーロー誕生の舞台裏や本土復帰前後の沖縄の光と影、夢と挫折を見つめる。

1972年の沖縄本土復帰直前、日本全国で大ヒットした特撮ドラマ「ウルトラマンシリーズ」。そこには金城哲夫と上原正三という沖縄出身の若き脚本家が参加していた。アメリカの統治下、沖縄からパスポートを持って上京。20代で円谷プロのメインライターとして活躍、子どもたちが夢中になる人気番組を創り上げた。当時のことを知る人々の証言を交えながら、ヒーロー誕生の舞台裏を描く。沖縄復帰50年のドキュメンタリードラマ

 最初に、金ちゃん、上正のことについて興味をもったのは、30年ほど前に放映された「私の愛したウルトラセブン」を見たときかなあ。金ちゃんは佐野史郎が演じていたと思う。そのあと、上正の書いた金城についての本なども含め、いろいろ読んだよ。上正は、金城の人生と戦争のかかわりにこだわっていたが。今回のドラマも、上正からみた金ちゃんの物語。天才肌の破滅的な人生をおくった、ウルトラマンの作者ともいえる金城哲夫。その人生に、復帰前後の沖縄と日本の政治の姿が重ねるようにつくられる。金城の評価は難しいのは変わらない。上正にはストレートな沖縄観があるけど、金ちゃんは複雑だ。物語からはいろいろな面が垣間見えるようにつくられている。中江さんの作り方は、ていねいいだけど。

 この苦悩や悲しみを、どのように受けとめればいいのか。

2022/05/04

憲法世論調査をどう見るのか

 今日は、朝から資料読み。それなりに勉強は進んだ一日。学んだことを具体化しないとなあ。貧乏症だから、すぐ仕事に向かってしまう。ついでに経済的にも、貧乏性で、GWの出費も気になっている。これから大きな出費もあるし。そんなことを気にしている自分に落ち込む。ほんとうに落ち込むことが多い。いろいろダメなことばかりで、消えてしまいたくなる日々。

 

 さて、吉郎さんの新著。日頃折りにふれて考えていることや、読書について書かれている。平和と戦争をめぐって揺れ動く時期だからこそ、古今の知の営みを通しての考察からは、さまざまに学ばされる。こういったことを受け継ぎつつ、現在のところ変容というものをしっかり見詰めて行きたいと思う。

 

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 昨日は憲法記念日。政治家の口からは積極的な改憲の語論がなされる状況。メディアの世論調査も出そろう。

 

憲法改正“必要”35% “必要ない”19% NHK世論調査

 

3日は日本国憲法の施行から75年となる憲法記念日です。

NHKの世論調査で今の憲法を改正する必要があると思うかどうか聞いたところ、「改正する必要があると思う」が35%、「改正する必要はないと思う」が19%でした。

 

また、戦争の放棄を定めた憲法9条を改正する必要があると思うかどうか聞いたところ、「改正する必要があると思う」が31%、「改正する必要はないと思う」が30%でした。

 

憲法改正「賛成」60%、「自衛のための軍隊保持」は45%…読売世論調査

 読売新聞社は憲法に関する全国世論調査(郵送方式)を実施し、憲法を「改正する方がよい」は60%(前回昨年3~4月調査56%)と、郵送方式となった2015年以降で最も高かった。ロシアのウクライナ侵攻や北朝鮮のミサイル発射などによる安全保障への関心の高まりを反映した。「改正しない方がよい」は38%(同40%)だった。

 

 憲法の条文を改めたり、新たな条文を加えたりする方がよいと思うもの(複数回答)は、「自衛のための軍隊保持」45%が最多で、「緊急事態への対応」38%、「教育の無償化」36%などが続いた。

 

改憲「必要」56%、9条「変えない」59% 朝日新聞世論調査

 3日の憲法記念日を前に、朝日新聞社は憲法を中心に全国世論調査(郵送)を実施した。いまの憲法を変える必要があるかを聞くと、「変える必要がある」が56%(昨年調査は45%)で、「変える必要はない」37%(同44%)を上回った。2013年に郵送調査を始めて以降、改憲必要派は最多。憲法第9条については「変えないほうがよい」59%(同61%)で、「変えるほうがよい」33%(同30%)を上回った。

 

 実際のところは、憲法は変えてもいいが、9条は慎重にという感じで考えている人が多いのだろう。媒体によっていろいろな強弱は出ている。それでも、この世論調査をどう見るのか。市民には信頼を置きつつ、考えるべきところは、しっかり考えることが求められているという局面か。だからこそ、今の憲法の価値や力をしっかり見つめ、今憲法にもとづいて、どんなことを考えることが大事なのかをっ考えたいところでもあるのだけれど。

 

 

 

2022/05/03

銀のしずく記念館 と 幕西遊廓

 東京を出る時、ちょうど『ピリカ チカッポ』が届いていた。今日は、銀のしずく記念館からのスタート。

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 知里幸恵は、ほんとうにすごい、早熟の天才なのだと思うけど、それは、そういう時代、幸恵の背後にはそういうアイヌの人たちがいるということ。ウポポイにはない、主体としてのアイヌを垣間見ることもできる。少し、そんなことをゾクゾクしながら、見ることができた。

 その後、室蘭に移動。幕西遊廓というところがあった。『親なるもの 断崖』という名作と言える漫画がある。その舞台となったところ。その、後を散策。

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 物語が物語だから、いろいろ胸にせまってくるような場所。

 

 午後は、全国憲法研究会の記念講演。女性の政治参加や、ドイツの改憲動向について、性的マイノリティの権利などがテーマになっていく。憲法を生かす意味。

 

 釧路への帰路。二風谷によってみる。

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2022/05/02

ウポポイ

 ウポポイに行ってきた。

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 なかなか興味深い展示はあったけど、差別したのは松前藩? 明治以降はほぼスルー。映像史料などでちょこっと出てくるのは学芸員さんの抵抗? 語りなどの素晴らしさに比して展示はちょっとね。遺骨などの問題を含め、この施設、そして国の政策の問題を考えざるを得ない展示だなあ。

 夜は、優しき若者たちとの宴。

2022/05/01

殖民軌道 と モシリアチャシ

 釧路にいる。半年ぶり。ほんとうは、矢臼別の平和資料館に行きたかったけど、コロナで閉館中。また、今度ね。3年ぶりに市立博物館に行ってみたけど、面白かった。この3年で何度も釧路に来ているで、いろいろなところに行ってみたりしているので、展示の内容が短かに感じるね。

 例えば、展示の売りの一つに、簡易軌道という北海道特有の鉄道の展示がある。道東や道北という僻地の殖民のために作られた交通。特に、道東はディーゼル化までされている。開発というか、支配と一体に、鉄道は大きな役割を果たす歴史がある。北海道は、地方に行くとどこでも鉄道の遺構だとかが残されている。それが開拓と支配の歴史でもあるのだろうなあ。

 その対局といえば対局だけどモシリヤチャシにも行ってみた。18世紀のアイヌの砦の跡だ。相方の職場のすぐ近くにある。この頃には、すでに、本土との交易は、道東全域にまで広がっていたし。アイヌに対する支配もかなり進んでいた。そういう中で作られたアイヌの砦。

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