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2022/04/20

強制性交致傷、米兵が事件後に基地へ逃走 県警が特定し米軍拘束

 昨日、今日と、印刷工場籠城。いつもより早い工程だったので、厳しい局面が続き、かなり疲れました。でも、今月も、みなさんにほんとうにご苦労をおかけし、何とか工場作業を終えました。自分としては、毎月、ほんとうに精いっぱい、これこそという感じでやっています。今日はある筆者から、「もう思い残すことはない(いま死んでも後悔はしない)。書きたいことを書いた」という言葉をいただきました。執筆者と編集者の思いのこもった雑誌です!

強制性交致傷、米兵が事件後に基地へ逃走 県警が特定し米軍拘束(琉球新報)
 沖縄県内で女性に性的暴行を加えようとし、けがを負わせたとして強制性交等致傷罪で米海兵隊上等兵の20代男性が起訴された事件で、同被告は現場から逃走した後、基地内で米軍に拘束されていたことが19日、捜査関係者への取材で分かった。沖縄県警は聞き込みや防犯カメラ映像の解析などから同被告を特定、米軍の関係機関に照会した。その後、米軍が早期に身柄を拘束した。被害者は県内の日本人女性で、同被告と面識はなかった...

 金平さんは、「『復帰』50年。何も変わっていない。去年10月に起きていたことが、なぜ発表もなく伏せられていたのか。なぜ本土メディアで報じられないのか」と嘆いている。記事をよみながら、上間さんのノンフィクション大賞の受賞のさいのスピーチを思い出した。基地とともに生きることの、恐怖と脅威……。それでも、この世界はなかかな戦争をやめることができず、日本の政治は沖縄の負担も減らすことができずにいる。

 なぜ、日本の政治はそれができないのか? 日本の政治が、それは、政府も、国会がつくる法律も、司法の判断も、沖縄の思いと暮らし、命をふみにじり続けているということ以外何ものでもないのだ。そのことが、50年目のいま、問われていることだと思う。ほんとうに心に刻まないといけない。

 さて、いよいよ本が届いた。

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 そとは、もうすっかり緑の季節なんですよねえ。

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