「若者に大流行!“常時接続SNS” デジタル社会の近未来は?」
今日は早朝仕事スタート。雨に降られないのはよかったけど、今日は、何度もミスを重ねた。困ったもの。年齢のせいなのか、ちょっと自信がなくなるなあ。それから、今日は、いくつかの仕事。一つは来月インタビュー②の資料読み。これが300枚ぐらいある、それからインタビュー①の原稿づくり。それに、インタビュー③の資料読み、さらには、今月の残りの原稿の催促と、提稿作業を1本。あと本を2冊読むことが緊急課題。うーん、冷静に考えて、もともと無理な話だったのか。そういうなかでも、午後は、大学フォーラムをながら聞き……。ということで、まったく、何をやっているのかよくわからない日。
フォーラムも、ときおり耳を聞きたてて、なるほどと思わず思ったりはするが、消化しきるのには無理があるなあ。大きな話で、科学技術政策の根本と言うか、学問研究の根本を問う話は、とても刺激にはなっていて、ああもっと、いろいろ企画化してみたいとは思うのだけど。どこまで、登場してもらえるのかなあ、も含めて。
お昼に、休憩をかねて、先日のNHK、クローズアップ現代+を見る。テーマは、「若者に大流行!“常時接続SNS” デジタル社会の近未来は?」
ツイッターやフェイスブックなどが主流だったSNSで、いま若い世代を中心に大きな変化が起きている。その1つが「常時接続」。職場やサークル、クラスや卒業した学校の仲間で、互いの位置情報や現在の状況を常時共有するアプリは、Z世代の4人に1人が利用しているとされる。また、他人同士が音声通話でつながるSNSの中には、長時間一緒に勉強をしたり、ちょっとした人生相談をしたりなど「リアルでは言えない本音を話せる場」として、利用数を500万に増やしているアプリも登場。コロナ禍で学校の授業や、部活、サークル活動などが制約された状態が長期化する中、常時接続SNSは今やリアルと同じ価値、時にはリアルを超えるレベルで、若者のコミュニケーションの軸となり、居場所としての役割を担う状況を加速化させている。その一方で、常に誰かとつながっていることに疲れ、突然アカウントを消去する“リセット症候群"と呼ばれる人たちも相次いでいる。仮想空間「メタバース」が次世代の新しいサービスとして注目される今、若い世代の人間関係・コミュニケーションに何が起きているのか迫る。
ものすごい便利さを内包しながらのデジタル技術の進歩は、社会を大きく変容させていく。便利さは、生活のありようそのものを変えていくのだもの。同時のその、危険性や問題性も指摘される。当初、このタイトルを聞いたとき、若者の意識への影響と心理というものを感じたけど、むしろ、技術の発展は、便利さをもたらし社会の変容というのがまずあるのかもしれないとも感じる。もちろん、意識や心理の問題も重要、そのことを変容とわけて考えないといけないかもしれないし、だけど、事態は一体ですすんでいる、などいろいろ考える。ただ、その広がりは、あまり、思い込みで見ないで、しっかりそのあるさまを見ていく必要はありそうだなあ。ていねいに見ないと。とにかく、社会の変容そのものが、自分の身の回りの狭い世界とはちがうスピードですすんでいそうで、しっかり、よくみていかないといけないなあとは、思うんだけどねえ。なかなか難しい。
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