「おうちへ帰ろう 障害のある赤ちゃんの特別養子縁組」
あまり、仕事にかかれない。日曜日だから、掃除はした。それから用事をすませる。いろいろたいへん。ベランダは色とりどり。団地の桜も一気に開花。
夜は、団地の会議が2つ。団地の仕事も増えていくなあ。高齢化で課題が大きい。
昨日の夜のETV特集。「おうちへ帰ろう 障害のある赤ちゃんの特別養子縁組」
障害児の特別養子縁組を進める奈良のNPO法人「みぎわ」。障害のある子どもを育てられないという実親からの相談が相次ぐ。代表の松原宏樹さんは親の相談にのり、緊急性が高く特別養子縁組が必要と判断したものについては養親を探す。これまでに成立した縁組は9件。松原さん自身も障害のある男児を家族に迎え入れた。子どもたちが安心して成長できる“おうち”をみつけたい。小さな命を守る日々をみつめる。
ただただ、驚きにの連続。障害ある子ともの特別養子縁組の話。頭では、わからなくはない。だけど、障害ある子どもの子育ては、実は、思うほど、支援の制度は十分ではない。家族が担って当然という認識が後半にある。それだけに、負担もリスクも大きい……。頭では大事だとわかっていても、この歳になると、自分の健康が損なわれたときどうするのかということも考えてしまう。障害者運動のネットワークの信頼感ということも感じる。目の前の子どもをなんとかしたいと。このケースでは、キリスト教者のネットワークの信頼感かもしれないかあと。とにかく、すごなあと衝撃をうける。
同時に、まったく論点はちがうが、ただでさえ、家族責任に追い込まれ、不可視化される障害者の問題。それを、代替の家族と言う受け皿だけでいいのかということは気になる。施設や、その他の支援や、いろいろな選択肢はあるのだろうか? ふたたび家族のもとで不可視化されていかないか。
もちろん、感動的だけではすまされないような、さまざまな問題もたくさんあるのだろうけれども……。
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