いまだからこそ9条について考えたい
今日は風が強い日。日曜日だから掃除日。原稿がつまっているから、あまりしっかりできないけど、リビングなどの拭き掃除までと、お風呂、トイレなどの掃除をざっとすすめる。その後は、インタビュー①原稿の仕上げにかかる。今夜中には発信だな。午後からは、インタビュー③の資料読み。難しい理論書を読まなくてはならず、格闘中。
夕方、少し気分転換で散歩をと思ったけど、風が強く。挫折。団地のまわりをうろうろ。
お昼にテレビを見ていて、「“独裁政権”と闘う女性たち〜ベラルーシに自由を〜」という番組を思わず見入る。
ヨーロッパ最後の独裁国家といわれるベラルーシ。その国でのチハノフスカヤ氏をはじめとした女性たちのたたかい。うーん、ほんとうに東欧のこうした状況については、あまりにも無関心すぎたなあ。ウクライナとは非常に密着した問題なのでよけいに。あらためて、ソ連崩壊後の世界のありようというものをふり返ることは、大事なのかもしれない。
ウクライナでは、市民もふくんだたたかいの様相。
そこで、昨日今日問題になっているのが、防弾チョッキを支援する問題。これは、自衛隊仕様で、素人が1人で着るのはかなり難しく、トレーニングなしでは動きづらいものだと言われている。迷彩柄は陸上自衛隊独自のもので、柄でどの国の防弾チョッキか識別できるという。こうした軍事的な装備が、憲法との関係で問題になるのは当然だと思う。防弾チョッキぐらいと言う人もいるかもしれない。たしかに、民生用に同じようなものがあるとき、その判断は、難しい。そもそも、後方支援というものも、武力行使と一体のことと考えれば、こうしたややこしい問題は、これからも当然でてくるとは思う。しかも、民間人が戦闘に参加するようになると、なおさらのことだと思う。だけど、なぜ、憲法9条なのかということをあらためて考えるべきだ。日本は、武力行使の禁止を一般的にさだめた国連憲章よりもさらに厳しい9条を定めている。そうした特別な9条をもつ国のおこなうべきことがどういうことなのかは、おのずと明らかだと思う。この点をよく見ておくべきだと、あらためて痛感する。
いまだからこそ9条について考えたい。
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