「ルーツのバトンを受け継いで 〜フォトジャーナリスト・安田菜津紀〜」
今日もインタビュー②原稿(昨日の①は②のまちがい)。そろそろ仕上げに入らなければなりません。明日か、明後日の午前中には仕上げたいなあ。座談会①の日程設定の電話をかけまくり、何とか決める。それに連動して、インタビュー③の日程も決める。それがそれで、ホッと一安心だけど……。しかしなあ、来月、再来月もまだまだタイトな日程が続く。いつまで、続くのかなあ。病気にでもなれば(たとえばコロナ)絶対に雑誌がでなくなるぐらいギリギリの状態。大丈夫かあ?
ワクチン三回目の案内が来た。2月21日から接種可能だと。さっそく、ネットで申し込み。ファイザーだと3月後半になる。モデルナで2月後半に申し込んでみた。
夜には、ハートネットTVを録画で見る。「ルーツのバトンを受け継いで 〜フォトジャーナリスト・安田菜津紀〜」
世界中を飛び回り、貧困や難民の問題について発信を続けるフォトジャーナリスト・安田菜津紀さん。今、日本で生きる外国ルーツを持つ人たちに取材した新刊を準備している。安田さんを突き動かすのは、出自を明かすことなくこの世を去った在日コリアンの父親の存在。入管施設でスリランカ人女性が亡くなった問題やヘイトスピーチなどに目を向け、差別を生まない社会のあり方を模索する安田さんの思いに耳を傾ける。
あらためて、自分のルーツと向き合うことと、外国人差別に向き合うことを重ねあわせて、考え続ける安田さんの思いを聞く。そして、自らの裁判についての思いも語る。まじめすぎるほど、真摯に生きているなあ。慧くんもそうだけど、心配になるほど。差別はたいてい悪意のない人がするというのもそうだよなあ。だけど、一方で、ここまでヘイトがくり返される、この社会の根深い「闇」も、考え込んでしまう。される側の人はどんな思いで暮らしているのか。ボクも、まだまだ、真摯に向き合わないとなあ。
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