働く高齢者、労災にならない過重労働 過労死ライン機能せず 遺族「安心して働ける社会を」
今日は、久しぶりに職場に。電車のなかは、あまりかわらず。
今日は座談会①をすすめる。猛スピードで。提稿作業を2本。うーん、予定通りの進行と言えるのかなあ。
職場の自分の席はほんとに寒いなあ。まあ、心も寒いけど(苦笑)。いろいろ難しいことばかり、目の前にある。
先日の家事のニュースは、こんなニュースだった。「11日午後11時50分頃、新潟県村上市長政の米菓製造大手『三幸製菓』荒川工場から出火したと110番があった。敷地内の全焼した建物からアルバイトの60~70歳代女性4人が意識不明の状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。……」。高齢者が、深夜の働いている……。そんな実態が明らかになったニュースでもあった。
そういえば、こんなニュースもある。
働く高齢者、労災にならない過重労働 過労死ライン機能せず 遺族「安心して働ける社会を」(東京新聞)
高齢者やその家族が、長時間労働が原因の労災を申請しにくい問題が起きている。現役世代と比べれば働く時間が短いため、労災認定の基準となる過労死ラインに大幅に届かず、非正規雇用という立場の弱さで声も上げにくいからだ。「労災にならない程度の過重労働」を課されているとの指摘もある。実情に合った労災認定の運用が求められている。(畑間香織)
◆「残業月100時間」には満たなくても…
2019年8月、ガソリンスタンドで働く男性(当時73)が埼玉県の自宅で、スマートフォンから上司にメッセージを送ろうとした。「連続勤務してしまい。暑さの為!体調が、悪くて!本日の勤務は!?休みたいのですけど!?」。心筋梗塞で亡くなったのは、その直後だった。未送信のメッセージを読んだ40代の長女は「父の発症は連続勤務が原因だ」と感じた。……
うーん。「役員を除く65歳以上の雇用者のうち76.5%が非正規。その7割近くがパート・アルバイト」だという。若い人ほど、いわゆる過労死ライン近い長時間労働はないけど、企業はまともに健康管理はしないし、年齢にふさわしくない過重な労働も当然ある。年金は減るばかり、だから働かなければならないが、ここまで、使い捨てをするのかと、心が苦しくなる。はたして、ボクの今後は? 生きるのが難しい時代だなあ。
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