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2022/01/07

岸田首相、会見開かず 菅前政権を踏襲 まん延防止適用決定で

 雪のつもった朝。今日も寒かったねえ。

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 新年早々、すでに仕事容量は、オーバーぎみ。少し落ち着いて、頭を整理しないと混乱気味。考え切れていないのに、先に進まないといけない状況。頭がついていかないのは、ダメですねえ。常設・連載以外に、25本ぐらいの単独論文を走らせている……。ちょっと無理っぽいんですけど。それでも、こなさないといけないのが月刊誌。零細企業はつらい。

 一つ一つ、ていねいに見ていかないといけないのに、仕事をち密さにすすめることができないでいる。日々起こっていることへの対応もそうだな。たとえば米軍基地におけるコロナウイルス感染の拡大をどう批判していくのか。本質は、地位協定にあるわけだけど、問題になっている日本の検疫を免除される問題の根底には、地位協定の軍事優先があるし、そこからはそもそも入国管理がおよばないという問題があるだろう。この点では、朝日の主張などは大アマで、それにくらべて東京の社説やQ&Aはシャープではある。そのうえで考えないといけないのは、米軍に、いま安全を確保させるために、どんなことを強く押し出し、現状をどう批判するのか? そういったテーマがめじろおし。まずは、勉強しなくっちゃいけないんだけど。

 政治の対応は、その中身以前の問題も横たわる。

  岸田首相、会見開かず 菅前政権を踏襲 まん延防止適用決定で(毎日新聞)

 岸田文雄首相は7日、新型コロナウイルス対策のまん延防止等重点措置の広島など3県への適用を決定した際、記者会見を開かなかった。国会への事前報告も山際大志郎経済再生担当相が担当し、首相が自ら国民に詳しく説明する場面はなかった。菅義偉前政権の対応を踏襲した格好だ。

 首相は6日夜、まん延防止措置を3県に適用する方針を確認した関係閣僚会合の後、首相官邸で記者団の取材に約20分間応じ、「国民にも協力をお願いしたい」などと述べた。その後、首相官邸は「明日(7日)は特段、発表することはない」と記者団に伝え、7日の首相会見を見送った。

 国会への事前報告を巡っても、国内の在日米軍施設で感染が拡大している状況を踏まえ、野党は首相の出席を要求。日本の水際対策が米軍に適用できない日米地位協定の問題をただす構えだったが、政府・与党は応じなかった。……

 そもそも岸田内閣がはじめて、コロナ感染拡大に直面して、対応するという局面。なぜ、その立場を国民・市民に語りかけないのか? それでいて、夜には、ナベツネなどと会食しているというのだから。やっぱり、この国の政治は、という感じだなあ。ほんとうに。

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