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2022/01/13

「デジタル社会におけるプライバシー権」

 うーん、という朝のはじまり。気分を変えて、来月インタビューの資料読みからスタート。今月これからくる予定の原稿の進捗お伺いの電話をかけたり、企画相談のメールをすすめる。とにかく、粘り強く、コツコツやりましょう! そんな局面。

 少し、散歩して気分転換もする。

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 江戸川のかかる新しい橋は、

 夜は、出版労連の出版研究集会の分科会「デジタル社会におけるプライバシー権」を聞く。講師は宮下紘さん。彼の本も読むには読んでいたけど、まとまって話を聞くと、やはり全然違うなあ。AI技術の進展のなかで、デジタル技術でどんなことがされようとしているのか。そのもとで、日本社会の弱さとして、こうした問題を尊厳だとか権利という視点でとらえられないこと。ヨーロッパの議論を聞いて、ああ自分もずれているなあということは痛感させられる。顔認証などの進展は、海の向こうの話ではけっしてないようだ。しかし、すでに個人情報をさらすことになれてしまった社会状況のなかで、どう権利を位置づけていくのか。しっかり考えようと思った。教育分野で、デジタル情報の集積がすすめられようとしていし、岸田さんの成長政策の柱でもあるだけに、いろいろ企画を考えないとなあ。

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