同世代の本音、記事のどこに 政治分からなくても…「参加していい」
今日はほんとうに寒い日。空気が冷たい! ベランダのお花も、もうお休みしたそうだ。
そんななかで、今日はゲラ読みに専念。今月担当の半分ぐらいまではゲラを読み切る。それから、来月の原稿についてメールでやりとり(よしよし)。最後のインタビュー②原稿の修正も、ボチボチ送られてきて、その打ち直しもはじめる(現在進行中)。自分で書かなければいけない、超短い原稿は仕上げた。
すっかり運動不足だなあ。寒いから散歩する気もおこらないし、その余裕もないなあ。そう思っているうちに一日が過ぎていく。
さて、もう2カ月前の記事だけど、ふとしたきっかけで、この記事を読んでみた。巨大マスメディアの記者のありようとしてはいろいろな議論も成り立つのだろうけど、一定、めぐまれた?環境のなかで過ごしてきた若者の姿ということではいろいろなことが垣間見えてボク的には面白かった。
若者×記者が見る衆院選 違和感をたどって 第1回
同世代の本音、記事のどこに 政治分からなくても…「参加していい」(朝日新聞)
堀越理菜毎日つくっている新聞には、はっきりと考えを語る人たちは載っていても、20代の私や周りの同世代の気持ちは映し出されていない――。
9月の週末、政治家の演説をメモしながら「原稿にどう書こうかな」と思いをめぐらせていたときだった。ペンを止めて、そう感じることが最近多い。
若者のモヤモヤした思いは、自分が書く原稿からはこぼれ落ちているのではないか。
日々の取材を振り返る。締め切りまでに原稿をまとめることに必死になり、分かりやすい意見を語ってくれる人や原稿にはまる言葉を探してしまうことがある。入社3年目にしてはじめて取材する衆院選では、よりそうした「罠(わな)」にはまりそうな気がしてならない。……
とくに最初の2本がおもしろい。彼女たちももっていたモヤモヤ、簡単に出せない答え、わからないことというもの、そして、その現場で抱く「違和感」というものについて考えさせられる。「モヤモヤ」がキーワードだなあ。その若者の姿を、自分として言葉にするのには、それがまたモヤモヤするのだけど。後半の2本も、ちがった意味で面白かったけどね。メディア論としても読めるし。
配達途中。みんななかよし。
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