「総選挙の結果と改憲問題の新局面」
今日もひたすらインタビュー①のテープ起こし。起こしを完了し、続いて原稿づくりにすすんでいく。午前中には会議もあり、あれこれと、当面の企画について、議論する。なかなか難しい局面。どうなっていくのかなあ。いろんなことに先の見通せない状態。と、同時に、豊かな知恵も、ちょっと枯渇している。いろいろ人をキャッチしていく動きも弱まっていってる。もっと、もっとフットワーク軽くと行きたいけど、仕事のあり様を変えないと、接点が持てない感じ。学会ベースとか、ほんとうにつながりのない団体になると、なかなかうちの雑誌ではねえ。どのようにむすびつきをつくっていくのかも課題。
夜には、渡辺治さんの講演を聞く。題して「総選挙の結果と改憲問題の新局面」
きちんと、治さんの話は聞かなくてはなりません。当初は、会場まで行って聞くつもりだったけど、やっぱり遠いので帰りが遅くなるのはつらい。それで、レジュメを頼んで送ってもらい、オンラインで聴く。安倍・菅政治がめざしたものの分析から岸田さんの政治へ、それに対抗して、野党共闘が何をめざしてきたのか。その共闘はどこまできたのか。政権合意まできたことの画期性。そして、今度の選挙の結果をどう見るか。各党の議席や得票率からの分析をすすめつつ、野党共闘のたたかいの評価をしっかり分析。そしてそこから見えてくる共闘の意義や到達点も。そして、選挙後の情勢と、参議院選挙に向けて。やっぱり一味違う確信の持たせ方だなあ。局面局面での分析の蓄積をふまえながら、いまの野党共闘をどう見るかをしっかり分析。この道しかないこと、重要な一歩をきずいていることがよくわかる話だったのだ。
街はすっかり秋が深くなってきた。団地と職場近くと。
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