子ども白書の出版記念シンポジウムと憲法103ネットの4周年記念のシンポ「コロナ禍で考える政治のゆくえ」
早朝仕事スタート。眠いなあ。誰かが明けない夜はないと言っていたのでボクもパチリと写真を撮った。
二度寝しようかと思ったけど、無理で、その分今日は眠かった。
今日は、zoom取材2本と、オンラインでの会議傍聴。ずっと、パソコンの前。途中、メールでのやりとりも。うまくいかない仕事も、少しは前にすすむ兆しもあるのだけど。まだまだ、本格的に軌道に乗るというところまではいかないなあ。
zoomのほうは午前中は、子ども白書の出版記念シンポジウム。まずあかね保育園の高杉先生(園長)が報告していた。実は高杉先生は、息子の担任だった先生。もう30年も前だけど。あかねでは、S先生やK先生にお世話になったけど、高杉さんは、若手のリーダーみたいな存在だった。で二男が入った時に担任に。それまであかねは、2歳児までが認可で、それより上は無認可で運営されていて、その認可を勝ち取る運動をしていた。ボクも役員などもして、超懐かしかった。ほんとうにあったかいあかねの共育ての保育がまだまだ続いている感じがしてとってもうれしかった。その二男の保育が『0歳児 “いないいないばあ”で笑って―あかねっ子の初めの一歩 (年齢別保育実践)』という本になっていて、そのときの編集者が、当時、旬報社にいた、みなさんご存じのAさん。その本には息子たちや、若き日の相方の写真が載っている。そして、子ども白書では相方が著者の一人になっている。
お昼に、会議膨張をして、昼すぎからは、憲法103ネットの4周年記念のシンポ。「コロナ禍で考える政治のゆくえ」。専修大の内藤さんと、早稲田の愛敬さんが報告。内藤さんの話もおもしろかったけど、愛敬さんの報告が刺激的で、大満足。題して「コロナ禍における安全・安心と自由――憲法学的考察」。「安全・安心と自由」に関する (約 20 年間にわたる) 憲法学的考察を踏まえてとうもの。つまり、「安心」のためということによる政治の暴走を安全によって、抑制するということがどのように変化してきているか。自由や人権についての考え方が、社会の変容、とくにリスク社会に直面する中で、大きく変わっていくなかで、憲法学がそれをどう考えるのかというもの。ボクも、この間、自分の考え方が大きく変わってきているので、とても刺激をうけた。結局、大事なのは、国会がその機能を発揮するということにつきるのだけれど、ここをどう考えるのかが結局、難しいのだけれど。そこでのたたかいを切り開くしかないのだけど。選挙のくだりはちょっと不十分だな。
さてさて、いろいろ思い悩むことが多い。なかなか、自分の期待通りにすすまないなあ。まあ、そうは思っていたけれども。
「報道特集」のいじめ特集は、なかなか本格的。知らないこともあったし。共産党の旭川市議も登場していた。わかったこととしない。簡単に変わらないからと言ってしまわない。大人目線でぜったいに考えないことが大事だと、あらためて考える。
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