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2021/11/11

『海をあげる』ノンフィクション本大賞受賞スピーチと「『アイヌから見た北海道150年』刊行記念 石原真衣オンライン講演会」

 朝から、今日もインタビュー①原稿づくり。だいぶすすんできた感じ。午後からは、インタビュー②の収録だったのでその準備も少しした。うーん。うまくインタビューできたかなあ。とにかくがんばって、仕上げないとなあ。やっぱり、zoomでのインタビューはどうも、うまくありとりができない感じがする。明後日のインタビュー③のzoomだから、大丈夫かなあ。大きな悩みだなあ。

 上間さんの『海をあげる』が、本屋大賞のノンフィクション本大賞を受賞した。そのスピーチを聞いた。

 

 知り合いの編集者のIさんが、聞いて泣いたと言っていたけど、ほんとうに泣かされる。「痛み」というものに、どう向き合い、共有していくのか。そういうことを考えさせられる。自分から踏み込んで、その「痛み」を感じ取るにはなにが必要なのだろうか。やはり、想像もできない、悲しみや痛みなどの思いが、そこにはある。

 夕方、「『アイヌから見た北海道150年』刊行記念 石原真衣オンライン講演会」を聞いた。そういえば参加者に知り合いの先生もいたなあ。母方の祖母がアイヌ、父方の祖母は琴似屯田兵で会津藩士の出自であるマルチレイシャル。『アイヌからみた北海道150年』や『〈沈黙〉の自伝的民族誌』などを著して注目の研究者。いまの時代、人権と言うことを基礎に、社会のありようを考えていくとき、これまでに思考の方法は、かなり通用しなくなっていると思えてくる。迷いというか、迷いはないが、いろいろ悩みが深くなることは事実。自分の残された時間で、自分自身が大きく変わっていくことももとめられているのだろうかとも思えてくる。

 2人の話を聞きながら、いろいろなことを考える日であるが。さて。

 花の状況は昨日と同じ。

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