全斗煥氏死去と映画「26年」
今日は、朝から来月インタビュー①の資料読み。いろいろ読み込んで、インタビューの質問項目を作成して、メール。自分が求めれていた、1000字弱の原稿をつくる。で、発信。明日からの段取りも少し調整。あー、今日はやらなければならならなかったことができなかった。と同時に、約束していたことが、無視されたり(苦笑)。まあ、ボクへの約束は軽いものだしなあ。
韓国大統領府 冥福祈るも「謝罪なく遺憾」=全斗煥氏死去(聯合ニュース)
韓国青瓦台(大統領府)の朴ギョン美(パク・ギョンミ)報道官は23日の記者会見で、全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領がこの日死去したことを受け、「冥福を祈り、遺族に慰労の気持ちを伝える」と述べた。
一方で「最後まで歴史の真実を明らかにしなかった」とし、「誠意ある謝罪がなかった事に対し、遺憾の意を表明する」と述べた。1980年の「5・18民主化運動(光州事件)」での市民虐殺などを巡り、全氏が責任を認めず謝罪しなかったことを批判したものとみられる。……
チョンドファンが死んだ。「青瓦台からの弔花や弔問の計画はない」そうだ。市民虐殺に責任を認めず謝罪しなかったことへの怒りは大きい。無性に「26年」を見たくなって、もう1度見た。
映画「26年」は1980年5月の光州であった悲劇に係わった5人の物語。とても見るのがつらい映画。ヤクザ、国家代表射撃選手、現職警察、大企業の代表、私設警護社の室長が26年後に断罪するために作戦を繰り広げるアクション復讐劇。とんでもない内容の映画だけど、歴史の事件だけど、その苦しみや悲しみは想像を絶する。その痛みこそが、現代史であり、政治である。とても悲しいけど、生きると言うことは、理不尽とのたたかいであることは、きっと間違いな。だから、その怒りはやはり大事なものではあるのだとは思う。
今日のお花。
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