生活困窮相談、3倍の78万件に 20年度、コロナで雇用悪化
工場籠城2日目。一日中、ゲラとにらめっこです。夕方には籠城終了です。
数日続いた寒さも、今日は少しやわらいだ。なかなか、着るべき服に迷う日が続きそうだなあ。
さて、
生活困窮相談、3倍の78万件に 20年度、コロナで雇用悪化(共同通信)
生活に困っている人を対象とする自治体の「自立相談支援機関」への2020年度の新規相談が、前年度比3・2倍の約78万6千件に上ったことが、厚生労働省の集計で26日までに分かった。新型コロナ感染拡大による雇用情勢悪化が影響した。この事業が始まった15年度以降は毎年度約22万~25万件で推移していたが、一気に増加した。
生活困窮者に公費で家賃を補助する住居確保給付金の20年度支給額は、前年度比52・8倍の約306億2千万円に上った。
厚労省によると、新規相談件数は20年1月と、今年1月を比べると、20、30代男性で約4倍。20、30代の女性も約3倍だった。……
少しずつ、生活困窮の実態もデータで明らかになってきているのだろな。支援団体が実感として感じていたことが、さらに明らかにされる。政治は、こうした困窮の実態にあまりにも、後手後手で、軽視をしてきたのではないのか?
朝日新聞が、選挙情勢について、「自民が単独過半数確保の勢い、立憲はほぼ横ばい」と報じた。「現時点では、(1)自民党は公示前の276議席より減る公算が大きいものの、単独で過半数(233議席)を大きく上回る勢い(2)立憲民主党は比例区で勢いがなく、公示前の109議席からほぼ横ばい――などの情勢になっている」という。かなり予想幅を広く出している。今日は産経も選挙情勢分析結果を報じていたが、正直、かなり違う。各紙とも、確信もって分析しきれずにいるという感じ。そもそも投票率は、どうなるのか。低下すると予想されるが、ほんとうに、政治に批判的な層は、あきらめて投票にいかないのか? 低下するのなら、自公に有利になりそうだけど、どこまで、そのことはいえるのか? メディアは、ほんとうに争点を報じない。それはあきれるほどの事態となっている。為政者は、ある意味、無風で、無関心な選挙にしようとしているのか? ほんとうにそのことは思惑道理にいくのか? うーん。
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