「自己責任論に縛られた弱者のたたき合い」 見えなくなる本当の敵
今日も、ゲラ読み・校正作業と、ゲラを動かすことと、あとは、会議で、あっという間に時間はすぎていきます。家に戻るときに、自宅作業の物を持って帰るのを忘れて、悲しい。さて、どうするか?
いろいろ起こっているなあ。
「自己責任論に縛られた弱者のたたき合い」 見えなくなる本当の敵(朝日新聞)
生活保護の受給者や生活に困窮する人に対し、「自己責任」という言葉が向けられることがあります。しばしば「弱い立場の人が、別の弱い立場の人を批判している」とも言われます。しかし、貧困支援の現場などを長く取材してきたジャーナリストの藤田和恵さんは、その構図が強調されることで問題の解決から遠ざかると指摘します。どういうことなのでしょうか。◇
貧困の問題についての記事で、できるだけ書かないようにしてきたことがあります。それは、貧困の当事者を「批判する側」の心理です。……
自己責任と新自由主義推進の循環関係が顕著にあらわれている。「もう、ちょっとがんばります」、そんな場面に、ボクもよく出会う。もう、かなりボロボロなのに……。責められるべきは、政治であり、発言してきた著名人たちだ。そのことをどう共有していくか。
学生のなかではこんなことがおこっている。
休学・退学1000人超す 京都・滋賀15大学 経済的困窮などで(しんぶん赤旗)
京都・滋賀の15の大学・短大で、経済的困難等を理由に休学した学生が昨年度は計700人を超え、退学した学生は300人に上ることが20日、京滋地区私立大学教職員組合連合の調査で分かりました。同私大教連が、コロナ禍の下、家計の急変による学生への影響などについて、7月中旬から8月末に各大学にアンケートを実施したもの。調査では、昨年度に休学した学生は711人、退学した学生は301人で、今年4月に入学した1回生でも休学が35人、退学も9人いました。……
小手先の支援だけでは、どうにもならない現実がある。
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