「さらば!高校ドロップアウト ルポ・中退防止最前線」
明日から工場籠城だから、今日は、とにかくゲラ読み。暑いから、ちょっと集中力がそがれる。来月原稿の打ち合わせメール、インタビュー①の内容確認メールを送る。あとは今月の残り一本の仕上げ相談も。こんなふうに一日が過ぎていく。
一日中、机とPCの前にいる日が続くから、精神的にはかなりしんどくなってきた。ちょっと、自分が普通という感じはしないけど、みんなそんなことを感じながら、このコロナ禍をすごしているのだろうなあ。
昨日のクローズアップ現代+は「さらば!高校ドロップアウト ルポ・中退防止最前線」。
さらば!ドロップアウト▽ある都立高校が中退防止に奮闘!▽ぼうず校長、常識を破る学校改革▽高校が貧困防止の防波堤に!福祉的な支援も▽生徒にとことん寄り添う手法とは
高校中退防止に取り組む手法で、注目を集める高校がある。東京・八王子市の都立八王子拓真高等学校。不登校経験者の特別枠「チャレンジ枠」を都内で唯一設けているこの学校では、多いときには100人を越える生徒が中退していた。そこへ2年前に着任したのが、通称“ぼうず校長”。出席時数などの厳しい学校規定を見直す大胆な改革を推進。親子関係に悩む生徒や不登校が続く生徒にも、とことん寄り添う現場にカメラが密着した。
かつて、高校中退は2度ほど企画化した。一度目は青砥さん、二度目は、東京都の調査について乾さん。もともと、高校生向きに新聞をつくっているころは10万人といわれていて、大きな問題になっていて、その記事を何本か書いた。
実数は減っているのか? ただ、高校のありようがかわってしまっていて、通信制などが拡大しているから、正確なところははっきりしないのではないか。雑誌で企画化したころは、貧困との関係で。ある意味で、貧困の入り口のようなところがあったから。それはいまでも変わらない。
番組を見ていて、とても重視をされているのは、個々の子どもたちが抱えている課題にていねいに向き合おうとしていること。それは一方では、中退ということに対して、その対処の努力が積み重ねられてきた成果という面もあろうだろうが、同時に、個々の子どもが抱えている課題が、多様で複雑化していたり、ある意味で深刻化というか、しんどくなっているあらわれもしれないとも感じた。そういうことについて、もっとていねいに見ていかなければ、いまの子どものことはわからないのだろうなあとも。
今日の朝顔。
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