平井デジタル相、事後割り勘も「関係ない」 事実上の接待だが…大臣規範に抵触しないとの認識
籠城明けの今日は、たまった実務を処理するのが中心の日。とくにお金にかかわる実務処理。あとは会議。相対的に、人と話すことが多い日。話すと、やっぱり刺激を受けるから、それはとっても大事ではある。だけど、そのためにも、いろいろなことを自分なりにインプットするということも積み重ねないとなあ。そういうふうにして、次が見えてくるということが多いし。自分がやることをここまで広げるのかと思うのだけど、仕方がないなあ。しらないことが多すぎるし、だけど、だれかがやらないといけないし。とりあえず、勉強することはどんどん増えるなあ。
さて、総裁選もいよいよ明日で終わる。だれが総裁になるのやら。自民党は、かつての自民党ではなくなったとよく言われる。今度の総裁選では、安倍・菅政治離れがほとんど見られないこと。結局、そこは争点にはならなかったという不思議な状況。
そういうなかで、政治の腐敗は、ちょっと、何とも言えない様相を見せていたりする。
平井デジタル相、事後割り勘も「関係ない」 事実上の接待だが…大臣規範に抵触しないとの認識(東京新聞)
NTTから高額接待を受けデジタル庁幹部が処分された問題で、同席していた平井卓也デジタル相は28日の閣議後会見で、週刊文春からの取材をきっかけに同社に飲食代を支払ったことを明らかにした。NTTとの会食は「割り勘」ではなく、事実上の接待と言えるが、国民の疑惑を招く行為を禁じる大臣規範に抵触しないとの認識を示した。(坂田奈央)
平井氏はこの問題が発覚した6月時点では、会食が大臣規範に抵触しない理由として「割り勘」を挙げていた。実際の支払いが会食から半年以上がたった文春の取材後だったことを認めたことで、従来の説明と食い違う形となった。だが、今度はNTTと利害関係にないことを規範に触れない理由として強調し、「支払っている、いないということはまず関係ない」と強弁した。……
平気でうそを言い、判断は自分でする。問題はない行為だと強弁する。それでいて、官僚は処分されているし。なんなんだろうねえ。安倍・菅政権の9年。この2人は、疑惑の中枢にい続けていた。そのことがつくりあげた政治の姿であると言えるし、それがいまの政治と経済のあり様なんだともいえるのだろうけれど……。
今朝の朝顔。
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