照らし合う星 ~北星余市高・2021
今日は、朝から勉強の続き、1冊本を読み上げて、そのうえで対談①に向き合いなおし。いろいろな構成を変えたり、内容を補充したり。明日もう一度仕上げにかかるぞ。明日は、インタビュー①です。
午前中、Jドキュメントで、「照らし合う星 ~北星余市高・2021」を見る。
今年3月。北海道余市町の北星余市高校を約70人が巣立っていきました。
中学時代リストカットをしていた生徒。
この高校の修学旅行で沖縄の米軍基地の問題を知り、自分が進むべき道を見つけた生徒。
涙ながらに答辞を読んだ生徒会長は、入学した当初、学校関係者から、「メシア(救世主)」と呼ばれた生徒でした。廃校危機に直面していた当時の北星余市高校を救ったからです。
教師生活4年目の福田綱基先生は、担任として初めて卒業生を送り出しました。
この3年間、受け持ちの生徒が退学したこともありました。「俺に指導力がないから…担任が他の先生だったら卒業できたかも…」。そんな思いに駆られたと言います。式の最中、福田先生に生徒たちからサプライズのプレゼントが手渡されました…。
やり直しをかけて北星余市にやってきた生徒たちと、教師たちの奮闘を追いました。
今年の卒業生は、あの閉校の危機のときに入学した生徒たち。写真の生徒が70人目の救世主。ほんとうに荒れた生徒だったようだけど、最後は生徒会長! やっぱり、ジンとくるなあ。ほんとうに、多様で、しかも何重にもいろいろ難しい問題や、傷を抱えてやってくる。だから、いまでも難しさも課題も山積み。若い先生たちのがんばりはいいなあ。先生たちの奮闘も、北星ならではのもの。
いろんな議論はあるだろうけど、とても大事にしたいものではあるし、そして、学んでいきたいことでもあるなあ。
さてさて、今日の朝顔。
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