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2021/09/11

「ラストメッセージ“不死身の特攻兵”佐々木友次伍長」

 今日は、朝から、インタビュー①の追い込み。一気にすすめて、後は、仕上げを残すのみ。

 午後には、ながらで、オンライン辺野古大浦湾シンポジウム2021を視聴。

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 テーマは、軟弱地盤の問題とともに、辺野古・大浦湾がホープスポットに登録されたこと。この大浦湾の自然の特徴や、その大事さについて、専門家の方からいろいろ説明がある。珊瑚までは追いかけてきたけど、珊瑚にとどまらない、豊富で貴重な自然。あまり知らない話が多く、いろいろ勉強になったというか、勉強になったというほど理解はまだできていないので、引き続き勉強しなくっちゃなあ。第一部は、通信トラブルでたいへんだったけど。

 報道特集は、生活困窮問題と自民党総裁選、それからアフガンのいま。

 自民党の候補者は、生活困窮には向き合わない。岸田さんの新しい資本主義も、最高顧問は安倍さん。河野さんは特効薬は、行政のデジタル化だと。新自由主義構造改革をすすめる惨事便乗にほかならないかあ。

 

 いろいろ見損ねていた夏のドキュメントのデータを整理。「ラストメッセージ“不死身の特攻兵”佐々木友次伍長」をざっと、チェック。

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 上官の命令が絶対とされた太平洋戦争末期、「死んで来い」と9回“特攻出撃”を命じられ、9回とも生還した兵士がいた。日本陸軍最初の特攻隊「万朶隊(ばんだたい)」の操縦士・佐々木友次伍長。敵国から“軍神”と恐れられた故佐々木さんが、亡くなる直前に自らの特攻体験と思いの全てを語ったインタビュー映像を初公開する。多くの特攻兵を見送った元通信兵などの証言を交え、「特攻」の真実を浮き彫りにする。ナレーションは徳重聡、星野知子。

 この人も、実は、戦後長い間、口をつぐんでいる。ほんとうに過酷な体験だったけど、日本では、その体験の多くが、長く語られることがなかった。それは、なぜなんだろう? 戦後、戦争認識、その思想化について、われわれは、成功したとは思えない。そのことと、この沈黙との関係を、ドイツなどヨーロッパとの比較でも、相当、ちゃんと考える必要があるのではないかと、考えたりする。


 さて、今日の朝顔。
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