“休校で仕事休む保護者への支援見直しを”大学教授などが訴え
昨日、今日と寒い日が続きます。朝顔は、そのなかでも元気でがんばっています。
昨日、今日と、対談①を一気にすすめます。まあ、予定通りにはすすんでいるかなあ。月始めから、根を詰めた仕事で大丈夫かなあ。気分はかなり追い込まれた感じ。次の手打ちもすすんでいないし。何とかしなければ。
昨日は、一日中、原稿作業。今日は、昼に会議と、そして記者会見取材。その記者会見は、NHKが報じている。
“休校で仕事休む保護者への支援見直しを”大学教授などが訴え(NHK)
新型コロナウイルスの感染拡大で学校の休校や保育所の休園が相次ぐ中、仕事を休まざるをえない保護者への経済的な支援が不十分だとして大学教授や労働組合などが会見を開き、支援制度の見直しなどを訴えました。オンラインで会見を開いたのは大学教授や労働組合、保護者でつくる団体などです。
厚生労働省は休校や休園で仕事を休まざるをえない保護者を支援するためことし4月、労働基準法の年次有給休暇とは別に有給の休暇を取得させた企業に、従業員1人当たり5万円を、1つの法人につき10人まで支給する制度を設けました。
しかし、制度の利用をためらう企業が多いとみられるほか、保護者は個人で申請をできないということです。……
朝日新聞も報じています。
コロナで休校・休園「有休取れない人に届く支援を」 保護者ら声明(朝日新聞)
新型コロナに子が感染したり保育園や小学校が休みになったりするケースの増加を受け、保護者団体が3日、記者会見し、仕事を休む保護者への支援を求める声明を出した。3月末に打ち切られた「小学校休業等対応助成金」を復活させることなどを求めている。声明は「小学校休業等対応助成金の個人申請を求める親の会」などが出した。代表の沖田麻理子さんは有給休暇がとれずに無給で休んだり、国の支援制度の活用を勤務先に促しても断られたりした保護者の例を紹介。「休校・休園や、濃厚接触による自宅待機はいつ、誰にでも起き得る。必要な人に支援が届く制度にしてほしい」と訴えた。……
厚労省は、保護者個人で申請できる仕組みを検討するとは言っているけど、その規模、内容とスピードだな。そもそも、大きな制度として、休園休校で、ちゃんと休める、不利益を受けない、そのうえに所得保障、給付、費用の返還などなど、きちんと考えるべきだよなあ。そういうことも、報じてほしいし、議論になっていかないとなあ。
政局の動きは、やはり予想以上に早い。
それでも、動きはコップのなかというか、敗戦処理の継投の枠内。岸田さんの政策もよくわからないものだったし……。麻生さんや安倍さんの力が弱まっていることが、この混乱の最大の原因のようにも読める。
いずれにしろ、安倍・菅政治の枠(それは結局、現状では自公政治の枠になるんでしょうが)からは出ないでしょうねえ。
ただ、総裁選、総選挙と、メディアを使って目先を変えることに全力をつくすでしょうから、そことのたたかいということになるんでしょうか?
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