「女装と家族と終活と ~キャンディさんの人生~」
腰痛は、なかなか難物。朝は、かなりひどかったけど、少しずつ、少しずつ。うーん、どうか。
とにかく、座談会①の原稿に向かう。辺野古のことを考えつつ。
明日には仕上げにはいらないと。がんばれー。それから、きた原稿の第一稿をしあげる相談も。いろいろ、構想をめぐらし中。ちょっと、アップ、アップ。しかたがないなあ、とあきらめモード。自分で、ひとつ、ひとつクリアしていくしかないわけだしなあ。
半月ぐらい前にやっていたドキュメント。「女装と家族と終活と ~キャンディさんの人生~」
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69歳の女装愛好家、キャンディ・H・ミルキィさんが女装を始めて40年以上、かつては原宿の歩行者天国に出没し、話題の人となった。23歳で結婚し、3人の息子にも恵まれたが、キャンディさんの女装趣味が収まることはなく、真実を知った妻は「生理的に受け入れられない」と家を出ていった。女装によって崩壊してしまった家族。今は一人で暮らすキャンディさんの元を訪れる息子。当時の「父親」を息子たちはどう思っていたのか…
今、70歳を手前にしたキャンディさんは、肺の病を患っている。症状は悪化するばかりで、残された時間を意識した「終活」を始めたという。最後の最後までやりたいことを貫く人生。そんなキャンディさんを訪ねて来たのは、4歳年上の姉。幼い頃、隠れて姉の服を着ていたことが、女装の原点だった。弟の女装姿を初めて目の当たりにする姉は一体、何を思うのか…
「コスプレ」や「LGBT」などの言葉もなかった時代から、世間の偏見や差別にめげることなく、女装を続けて来た一人の男の人生を追った…
実は、キャンディさんとは、話したことがある。原宿ではなく、ちょっとしたイベントで、ボクは、その係をしていたので、やってきたキャンディさんと、しゃべる機会があった。そのときは、ほんとうに興味本位で接していたのだろうなあ。多様なことは大事、多様さを尊重することは、さらに大事というのはよくわかるし、自分もそうありたいと思う。だけど女装ということも、トランスジェンダーということも、ボクは、よく理解できていないなあとつくずく思う。それだけに、キャンディーさんの人生をとおして、いろいろ考えさせられたりはする。
アフガニスタンはこれから、どこにむかうのだろうか。20年前、あたふたといろいろな企画をしたのを覚えている。タリバーンについてはS先生に、アフガニスタンへの攻撃については、国際法のT先生に。それから、20年。この20年をどう考えればいいのか。単純じゃない、タリバーン政権の復活。融和や女性の人権の尊重を掲げるが、単純にそうすすむというわけでもないのだろうけど。ていねいに、しっかりと見て、考えないと。
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