「“玉砕”の島を生きて〜テニアン島 日本人移民の記録〜」
今朝の朝顔は満開模様。暑い日が続いているせいなのかなあ。
朝から掃除デー。相方に会いにいっていたり、出張もあったり、仕事がおしよせてきたりしていたから、ちょっと掃除がおろそかになっていたので。洗濯3回とあわせて、2時間半ぐらいかなあ。
その後は、対談①と先の企画との資料読み。別にサボっていたわけではないけど、仕事は半分ぐらいしかすすまない。うーん。
昨日のETV特集。「“玉砕”の島を生きて〜テニアン島 日本人移民の記録〜」。言葉にならない。
戦前、サトウキビ栽培のため多くの日本人移民が生活を築いていたテニアン島。太平洋戦争中の昭和19年夏、強大な米軍が上陸し、島の日本軍は全滅。米軍が迫る中、日本人移民たちは、次々と集団自決に追い込まれていく。親しい者同士で命を絶った壮絶な体験。生き残った家族が生涯抱え続けた苦悩。重い記憶を背負った人々を20年以上にわたり取材。彼らの遺言ともいうべき300時間に及ぶ貴重な証言をもとに、極限の戦場を描く
戦後、語ることができなかったということが、ズシリとくるような重い内容。ほんとうに言葉にならない。もちろん、その前提には、軍民一体化ということがあるのだけど。戦争は、軍隊は、一般の、民間人をも巻き込んでいく。いまの戦争は、兵士以外の死者が多くなっているというのも特徴だし、なおさら。そこでの壮絶な体験。1つひとつの体験は、ほんとうに壮絶なのだから。そういう体験を、長い時間をかけて、ていねいに聞き出す、そういう取材の努力には頭が下がります。
内閣支持率がいくつか出ている。ここに来て、菅政権への批判の高まりから、総裁交代の声も高まっている感じだけど、その先にあるものは、いずれにしろ敗戦処理の継投にすぎないのだろうなあ。ここまで、支持率が低下すると、総裁選直前の菅不出馬宣言もあるかもしれない?。まあ、基本は、菅再選だけど、安倍も麻生も、眺めている感じ??、岸田も主要な敵は二階に定めている? やっぱり、その根底にあるものをしっかりあぶりだすことが大事なんだろうけれども。
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